H事例Ⅰ

【過去問をAI解答→ヒトが添削】AIに長く書かせて100字に推敲(R6Ⅰ)

30万円課金おベテがサッパリの試験で猫や蛙の2割合格を実現する夢のふぞろい。その最大の欠点は「やればやるほど」「することがなくなる」点であり、そこを一気にパスしてスト当確です。

①80分の制限時間との闘い

直近の診断士試験は80分では解ききれない設計になっており、誰もが時間不足に直面している。

②過去問依存は落とし穴!

過去問ばかり解いて特定の解法スタイル(ふぞ)に寄せると、過去問の答を覚えてしまい8割不合格になるリスクがある。

③AI活用で新たな戦いに

生成AIにまず100字より少し長めの答案を書かせ、その後推敲して100字に収めるという効率的な学習方法が急浮上する。

④AIに少し長めに書かせて100字に推敲

AI答案を精査して短縮することで、答案作成スキルを短期間で習得し、学習効率を飛躍的に高められる。

【過去問をAI解答→ヒトが添削】AIに長く書かせて100字に推敲(R6Ⅰ)

100字×5問の「事例Ⅰ」において、人類の力でふぞと答案差別化するのは難しい。そこで過去問自体はNotebook LMに解かせ、そのAI答案を100字に添削する推敲&時短力で勝負な。

ふぞろい100点答案ふぞろいワースト答案Notebook LM答案
第1問(a)自社倉庫で高い流通加工力、地域密着でニーズ対応、協力会と連携。(30字)自社倉庫高流通加工力地域密着ニーズ対応協力会連携。地元密着型で高品質輸送と自社倉庫での流通加工・温度管理が可能。(30字)
第1問(b)旧態依然の組織体質、紙伝票で非効率な受注管理、顧客開拓の弱さ。(30字)旧態依然組織体質紙伝票非効率受注管理顧客開拓弱さ。旧態依然の管理体制が、受注非効率と新規開拓力低下を招いた。(29字)
第2問理由は、意思決定の迅速化と役割分担の明確化による、旧態依然体質の脱却と新しい風土の醸成のため。狙いは、長女の大手物流企業での物流企画や営業経験の活用とマネジメント経験を蓄積し、後継者の育成を図ること。(100字)理由は①意思決定迅速化し役割分担を明確にする②旧態依然体質を脱却し新風土醸成を狙う③長女の大手物流企業物流企画営業経験の活用④マネジメント経験を積ませて後継者育成し組織活性化して士気向上を図る。(97字)理由は、地元志向で新規開拓力が弱い県内事業部と切り離し、首都圏物流需要に可能性を見出した長女の意向を活かすため。狙いは、大手物流企業での企画営業経験を活かして新市場開拓し、次の経営者として育成すること。(100字)
第3問理由は県内進出にあたり、①A社の地元密着型の輸送とニーズ対応実績、協力会との連携関係、倉庫での保管機能と流通加工能力を活用するため②システム提案力による在庫管理ノウハウや受注管理効率化を期待したから。(100字)理由は①県内進出に際しA社地元密着輸送ニーズ対応実績に注目②協力会との連携関係で倉庫保管機能を活用③流通加工能力活用システム提案力と在庫管理ノウハウで受注管理の効率化。以上によりA社に期待したため。(99字)理由は、A社が地域物流のコーディネーターとして自社保管・流通加工能力を有し、外食Y社から得た受注処理や店舗在庫ノウハウを活かし、これに長男の物流システム提案力を合わせて円滑な県内進出を期待したため。(99字)
第4問(1)狙いは、①経営幹部による2代目支援と長男の育成と統制、②両部門間の連携と強化し古い組織風土の改善、③長男の知見を活かし県内事業部のIT化を進め、物流業務を効率化。(80字)狙いは①経営幹部による支援で長男を育成統制②両部門間連携強化で古い組織風土を改善③長男知見を活用した県内事業部IT化推進で物流業務効率化。以上により組織活性化し士気向上を図る。(75字)狙いは、長男の物流システム知識を県内事業部に展開して受注・在庫管理を高度化し、知見の浅い長男を経営幹部が補佐し、2代目経営者を支えることで組織活性化を図ること。(80字)
第4問(2)機動的に商品補充ができる物流システムの構築と協力会と連携した物流網の確保で、受託範囲を拡大する。必要な社内対応として、部門間連携を強化しつつ、専門性や成果に応じた評価制度で事業部の士気向上を図る。(98字)施策は①機動的商品補充物流システム構築②協力会連携で物流網確保し受託範囲拡大③必要な社内対応部門間連携強化④専門性成果の評価制度を導入し事業部士気向上させ組織活性化以上によりZ社と取引関係を強化。(99字)A社は、年功要素を排した専門人材の処遇を確立して今後の人手不足を解消し、長男主導でDXによる物流事業高度化を進め、専務・統括マネージャー協力のもとZ社の適正在庫・機動的補充を実現して取引関係を強化する。(100字)

ふぞろい100点⇔Notebook LM答案で差がつかないのがR6「Ⅰ」。ただし生成AIに100字ピタリで書かせると因果や日本語が破綻するので、最初は120字程度で書かせ、人手で100字に推敲するとピタリになります。

R6「Ⅰ」第1問:A社の強み・弱み

A 社の 2000 年当時における⒜強みと⒝弱みについて、それぞれ 30 字以内で答えよ。

ふぞろい100点答案ふぞろいワースト答案Notebook LM答案
第1問(a)自社倉庫で高い流通加工力、地域密着でニーズ対応、協力会と連携。(30字)自社倉庫高流通加工力地域密着ニーズ対応協力会連携。地元密着型で高品質輸送と自社倉庫での流通加工・温度管理が可能。(30字)
第1問(b)旧態依然の組織体質、紙伝票で非効率な受注管理、顧客開拓の弱さ。(30字)旧態依然組織体質紙伝票非効率受注管理顧客開拓弱さ。旧態依然の管理体制が、受注非効率と新規開拓力低下を招いた。(29字)
①ふぞろい100点への講評(大人の都合でベタ褒め)

要点を簡潔にまとめ、3つの異なる強みを明確に提示しています。句読点を適切に使用することで、文字数制限内で読みやすく、理解しやすい文章となっています。

②ふぞワースト答案を一刀両断

情報を詰め込もうとする意図は見られますが、句読点やスペースが一切なく、非常に読みづらい点が大きな課題です。これは「ふぞろい構文」の典型例であり、伝えたい内容が全く伝わりません。

③Notebook LM答案の作り方

「地元密着型」というキーコンセプトから始め、具体的な強み(高品質輸送、流通加工、温度管理)に展開しており、簡潔かつ分かりやすい構成です。100点答案とは異なるアプローチで、要点を的確に捉えています。

近年の「事例Ⅰ~Ⅲ」を通じ、第1問SWOT系は余った時間の最後に書くが、当問は30×2=60字に20点あるので慌てずじっくり書きたい。その結果ほぼ全員20点になり、当問で点差は尽きません。

第2問:プロジェクトリーダー指名の狙い

なぜ、A 社は、首都圏の市場を開拓するためにプロジェクトチームを組織したのか。また、長女(後の 2 代目)をプロジェクトリーダーに任命した狙いは何か。100 字以内で答えよ。

ふぞろい100点答案ふぞろいワースト答案Notebook LM答案
第2問理由は、意思決定の迅速化と役割分担の明確化による、旧態依然体質の脱却と新しい風土の醸成のため。狙いは、長女の大手物流企業での物流企画や営業経験の活用とマネジメント経験を蓄積し、後継者の育成を図ること。(100字)理由は①意思決定迅速化し役割分担を明確にする②旧態依然体質を脱却し新風土醸成を狙う③長女の大手物流企業物流企画営業経験の活用④マネジメント経験を積ませて後継者育成し組織活性化して士気向上を図る。(97字)理由は、地元志向で新規開拓力が弱い県内事業部と切り離し、首都圏物流需要に可能性を見出した長女の意向を活かすため。狙いは、大手物流企業での企画営業経験を活かして新市場開拓し、次の経営者として育成すること。(100字)
①ふぞろい100点への講評(大人の都合でベタ褒め)

「理由」と「狙い」を明確に分けて記述しており、論理的な構成が非常に優れています。理由としては組織内部の変革(意思決定の迅速化、役割分担の明確化、旧態依然体質の脱却、新風土の醸成)を挙げ、狙いとしては長女の経験活用と後継者育成という具体的な目標を提示しています。文字数もぴったり100字で、模範的な解答と言えます。

②ふぞワースト答案を一刀両断

複数の理由や目的を羅列しようとする意図は理解できますが、句読点や適切な接続詞が欠如しており、読点も不適切であるため、非常に読みづらいです。特に「①」「②」…と番号を振っているにもかかわらず、文としてつながっておらず、伝えたい内容が効果的に伝わっていません。これが「ふぞろい構文」の典型例であり、文字数を削減しようとするあまり、文章としての体をなしていません。

③Notebook LM答案の作り方

この解答も「理由」と「狙い」を明確に区分けしています。理由については、既存の事業部の弱点(地元志向、新規開拓力の弱さ)と、長女の新たな市場(首都圏)への着眼点という、より戦略的な視点から切り離しの妥当性を示しています。

狙いとしては、長女の経験を活かした新市場開拓と次期経営者育成という具体的な目標を提示しており、簡潔ながらも深い洞察が感じられる解答です。100点答案とは異なるアプローチですが、こちらも非常に完成度の高い解答です。

理由&狙いを訊いているので、2文に分けて各50字に。100字1文3センテンスに対し、50字1文2センテンス(2つのキーワード引用)にするのがコツです。

第3問:大手スーパーZ社がA社に期待するが結果は今一つ

なぜ、Z 社は A 社に案件を持ちかけたのか。100 字以内で答えよ。

ふぞろい100点答案ふぞろいワースト答案Notebook LM答案
第3問理由は県内進出にあたり、①A社の地元密着型の輸送とニーズ対応実績、協力会との連携関係、倉庫での保管機能と流通加工能力を活用するため②システム提案力による在庫管理ノウハウや受注管理効率化を期待したから。(100字)理由は①県内進出に際しA社地元密着輸送ニーズ対応実績に注目②協力会との連携関係で倉庫保管機能を活用③流通加工能力活用システム提案力と在庫管理ノウハウで受注管理の効率化。以上によりA社に期待したため。(99字)理由は、A社が地域物流のコーディネーターとして自社保管・流通加工能力を有し、外食Y社から得た受注処理や店舗在庫ノウハウを活かし、これに長男の物流システム提案力を合わせて円滑な県内進出を期待したため。(99字)
①ふぞろい100点への講評(大人の都合でベタ褒め)

この解答は、「理由」を具体的な2つのポイントに整理して提示しており、非常に論理的で分かりやすいです。A社の強み(地元密着、ニーズ対応、協力会連携、倉庫機能、流通加工能力)を明確に挙げるとともに、システム提案による効率化への期待も述べており、質問に対する網羅性と的確性が高いです。句読点の使い方も適切で、文字数も制限内に収まっています。

②ふぞワースト答案を一刀両断

ワースト答案としては、比較的情報の羅列が抑えられ、最後に「以上によりA社に期待したため」と締めくくっている点で、かろうじて文としての構造を保とうとしています。しかし、やはり全体的に句読点や接続詞が不足しており、箇条書きのように情報が並べられているため、文章としての読みやすさには課題があります。

特に①②③と番号を振っているにもかかわらず、それぞれの項目が独立した完全な文になっていないため、情報のつながりが不明瞭で、これが「ふぞろい構文」の特徴です。

③Notebook LM答案の作り方

この解答は、A社の「地域物流のコーディネーター」としての役割、具体的な機能(保管・流通加工能力)、そして「外食Y社から得た受注処理や店舗在庫ノウハウ」という具体的な実績や経験に触れている点が優れています。

さらに、「長男の物流システム提案力」と組み合わせることで、相乗効果を期待しているという、より深い理由付けがされています。全体として、詳細かつ具体的な情報を含みながらも、一貫性があり、非常に分かりやすい構成となっています。

この第3問は後の第4問(2)とつながっていて、Z社⇔A社コラボの将来成長戦略が描かれる。第3問までは取れるので、ここまでをいかに時短するかの事例です。

第4問(1):現状を見かねた創業者の大岡裁きで組織変更

今後、A 社が 3PL 事業者となるための事業展開について、以下の設問に答えよ。
(設問1)
2024 年の創業経営者の助言による配置転換の狙いは何か。80 字以内で答えよ。

ふぞろい100点答案ふぞろいワースト答案Notebook LM答案
第4問(1)狙いは、①経営幹部による2代目支援と長男の育成と統制、②両部門間の連携と強化し古い組織風土の改善、③長男の知見を活かし県内事業部のIT化を進め、物流業務を効率化。(80字)狙いは①経営幹部による支援で長男を育成統制②両部門間連携強化で古い組織風土を改善③長男知見を活用した県内事業部IT化推進で物流業務効率化。以上により組織活性化し士気向上を図る。(75字)狙いは、長男の物流システム知識を県内事業部に展開して受注・在庫管理を高度化し、知見の浅い長男を経営幹部が補佐し、2代目経営者を支えることで組織活性化を図ること。(80字)
①ふぞろい100点への講評(大人の都合でベタ褒め)

この解答は、「狙い」を3つの明確なポイントに整理し、箇条書きのように分かりやすく提示しています。経営幹部による後継者支援、組織風土の改善、そして長男の知見を活かしたIT化と業務効率化という、多角的な視点から狙いを述べており、網羅性と論理性が高いです。句読点も適切に使用されており、文字数も制限内に収まっています。

②ふぞワースト答案を一刀両断

ワースト答案の典型例として、句読点が極端に少なく、各ポイントが羅列された「ふぞろい構文」となっています。これにより、伝えたい情報が塊のようになり、非常に読みづらく、理解しにくい文章になっています。

情報の羅列自体は意図的とはいえ、文章としての体をなしていない点が問題です。最後に「以上により組織活性化し士気向上を図る」と総括しようとする意図は評価できますが、その前の部分の構成の悪さが目立ちます。

③Notebook LM答案の作り方

この解答は、「長男の物流システム知識の活用」という具体的な手段と、「経営幹部による補佐」という支援体制を明確に示し、それらが「2代目経営者を支え、組織活性化を図る」という最終的な狙いにつながるという、因果関係や目的を分かりやすく表現しています。情報の密度が高く、簡潔ながらも具体的な施策と期待される効果が読み取れる、質の高い解答です。

第4問(1)(2)はいわば新タイプの設問になり、単に訊かれたことでなく、2つ目・3つ目の多元効果で点差が開く。1つ目の思い付きで「できた!」と勘違いするとOUTなベテ殺しです。

第4問(2):事例最大のトラップ~事業戦略レイヤーと思わせ人事で解答

A 社が Z 社との取引関係を強化していくために必要な施策を、100 字以内で助言せよ。

ふぞろい100点答案ふぞろいワースト答案Notebook LM答案
第4問(2)機動的に商品補充ができる物流システムの構築と協力会と連携した物流網の確保で、受託範囲を拡大する。必要な社内対応として、部門間連携を強化しつつ、専門性や成果に応じた評価制度で事業部の士気向上を図る。(98字)施策は①機動的商品補充物流システム構築②協力会連携で物流網確保し受託範囲拡大③必要な社内対応部門間連携強化④専門性成果の評価制度を導入し事業部士気向上させ組織活性化以上によりZ社と取引関係を強化。(99字)A社は、年功要素を排した専門人材の処遇を確立して今後の人手不足を解消し、長男主導でDXによる物流事業高度化を進め、専務・統括マネージャー協力のもとZ社の適正在庫・機動的補充を実現して取引関係を強化する。(100字)
①ふぞろい100点への講評(大人の都合でベタ褒め)

この解答は、「外部に向けた事業拡大戦略」と「内部の組織強化」という二つの側面から施策を具体的に提示している点が際立っています。

前半で物流システムの構築と協力会との連携による「受託範囲の拡大」というビジネス面での施策を、後半で部門間連携の強化や評価制度の導入による「社内風土の改善と士気向上」という組織・人材面での施策を明確に述べており、多角的な視点から問題解決を図る姿勢が示されています。論理的なつながりも自然で、分かりやすくまとまっています。

②ふぞワースト答案を一刀両断

複数の施策を列挙しようとする意図は理解できますが、句読点が極端に少なく、情報の羅列に終始しているため、非常に読みにくい文章となっています。まるで単語を並べただけの箇条書きを読まされているかのような印象を与え、「ふぞろい構文」の特徴が強く出ています。

最後の「以上によりZ社と取引関係を強化」という締め括りは意図を補強しようとしていますが、その前の情報の断片的な記述が、伝えたい内容の効果的な伝達を阻害します。

③Notebook LM答案の作り方

この解答は、「今後の人手不足解消」という具体的な経営課題に「年功要素を排した専門人材の処遇確立」という人事戦略で取り組む点に独自の視点があります。また、「長男主導のDXによる物流事業高度化」と「専務・統括マネージャー協力のもと」という具体的な役割分担や推進体制にも言及しており、施策の実行可能性と具体的な担当者まで踏み込んでいる点が非常に優れています。

単にシステム導入を述べるだけでなく、人材戦略とデジタル化の連携、そして組織内のキーパーソンの役割にまで言及することで、より実践的で深い洞察が感じられる解答となっています。

当問は「ふぞろい有利」になっていて、設問文で「Z社との取引関係強化」を訊きつつ、3つ目の経営課題「処遇面の不満」をここで解決させる。表面上の設問に限らず「事例を読んで自ら課題設定&解決」を求める、画期的な良問です。

今日のまとめ

Q
このR6「事例Ⅰ」は入念なベテトラップが仕掛けられ、既存ノウハウで「できた!」と勘違いすると大幅減点されて涙目に。特に第4問(設問2)ふぞろい答案の「戦略&人事面」並列列挙が気になる方は、今年の事例はNotebook LM一択にして一気に解決。
A

受験側が生成AIで備えてくるとわかっているR7では、試験委員はこれ以上の「新作Ⅰ」を用意する。隣が100字手書きでウロウロする内に、AIで事例の題意の真芯を捉えることが今年の勝ち筋です。

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