
猫や蛙が2割で受かるワンチャン試験で、隣のおベテが死ぬほどからかわれるのは、己の方向性の誤りを認めないどころか吹聴するから。今日のR3「Ⅰ」では特に第4問で何を変え、どうおベテを退治したかを学びます。
| 線路は続くよどこまでも 野を越え山越え 谷越えて はるかな町まで ぼくたちの 楽しい旅の夢 つないでる 線路は歌うよ いつまでも 列車のひびきを 追いかけて リズムに合わせて ぼくたちも 楽しい旅の歌 歌おうよ | 難化は続くよ どこまでも ノウハウフレーズ テンプレ集 ふえてく与件に 惑わされ 聞かれたことから ズレていく 試験が続くよ いつまでも 世間の変化を 追いかけて 世の中に併せて 僕たちも そろそろ卒業 決めようよ |
さらに驚くのは、英語の原曲が「鉄道建設者の労働歌」であり、つらく長く単調な1日をリズムを合わせて乗り切ろうとしたことです。

19世紀末のアメリカで、“I’ve Been Working on the Railroad” は鉄道建設や土木作業に従事する労働者たちの間で歌われた労働歌として広まりました。
この歌は、長時間にわたる単調で過酷な肉体労働中の気晴らしや、作業のリズムを合わせる目的で用いられ、仲間意識の形成にも役立ちました。
1960年代、NHK『みんなのうた』などで訳詞され、「線路は続くよどこまでも」として子ども向けに親しまれ、楽しい旅の歌として定着しました。
ネット民の声
・怖すぎる・・・
・(子供は見ない方が良い歌詞・・) 子供です、見ちゃったw
・本当の意味は知らない方が幸せかもね。
【R3Ⅰ広告印刷業】第4問「正解のない助言」でベテ一掃 / 難化は続くよどこまでも
「線路は続くよどこまでも」の英語歌詞は、子供に見せてはいけない。同様に都合の悪い情報は全面ブロックする年30万円の課金業者に騙されないコツが、生成AIを自ら活用することな。

| 第1問 | 第2問 | 第3問 | 第4問 | 第5問 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ①経営環境変化と事業構造転換 | ○ | ○ | |||
| ②新規事業開拓と競争力強化 | ○ | ○ | |||
| ③新事業に向けた組織と世代交代 | ○ | ○ | |||
| ④互恵対等なサプライチェーン構築 | ○ | ○ | |||
| ⑤営業・マーケ体制の再構築 | ○ | ○ |
A社は、活版印刷からオフセット印刷、さらにデジタル化の進展によるオンデマンド機の普及といった印刷技術の革新に直面し、業界全体で単価下落や新規参入の容易化が進む中で、抜本的な事業構造転換を迫られてきました。
3代目が推進するウェブ制作やコンテンツ制作といった広告制作事業は、新たな収益源となる可能性を秘める一方で、新規案件の獲得難、既存顧客への訴求困難、競合の多さ、新規市場開拓のための営業資源不足といった課題を抱え、厳しい競争環境にあります。
A社は、2代目から3代目への事業承継が進む中で、組織体制や必要とされる人材像も大きく変化しています。特に、A社での経験がなかった3代目にデザイン部門の統括を任せるという、戦略的な人材配置が行われています。
A社はファブレス化により、製版や印刷、製本などの工程を外部の協力企業に依頼することでサプライチェーンを構築し、顧客の細かいニーズに対応してきました。この外部連携はA社の事業運営の根幹をなしており、その関係性の質が事業の成果を大きく左右します。
3代目のもとで広告制作業へと事業を拡大したものの、新たな事業案件の獲得に苦労し、特に新規市場開拓のための営業資源投入が難しい状況にあります。既存顧客からの紹介や口コミに依存しており、売上の目立った回復が見られないことは、能動的な営業・マーケティング体制の不足を示唆しています。
難しすぎる第4問:何をどう書くか全く不明でおベテに激震
解像度の高い具体答案、つまり与件の根拠を丁寧に引用するR6→R5から遡るとこのR3第4問は全く難しくない。そこでR1から解き進み、当問が「ベテ殺し」と畏れられたファクトに迫ります。
【超難問】2代目経営者は、プロジェクトごとに社内と外部の協力企業とが連携する形で事業を展開してきたが、3代目は、2代目が構築してきた外部企業との関係をいかに発展させていくことが求められるか、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。
①発展=ミライへの質問では正解が1つに決まらない
②外部連携を「質的に転換させる」裏テーマの理解が前提
③「人脈」「変化した社内人材」「互恵対等」の因果構築が至難
| 70点答案(20点) | 65点答案(14点) |
|---|---|
| 3代目は、変化した社内人材を活かして新規需要を創造するために、事業案件に合わせた社内プロジェクト体制を社外に拡大し、前職の人脈を生かして外部企業との関係を受注型から互恵対等のネットワーク型に発展させる。(100字) | 3代目は、前職の人脈を生かし、外部企業との連携を強化し、受注型から互恵対等なネットワーク型に発展させる。事業案件に合わせ、社内外の専門家が連携するプロジェクト体制を構築し、新規事業の案件獲得に繋げる。(100字) |
| 【キーワード:15点】 前職の人脈を生かして(3代目の人脈・強み活用)[3点] 新規需要を創造する(新規需要創造/売上回復)[3点] 受注型から互恵対等のネットワーク型に発展(外部連携の質的転換/深化)[4点] 変化した社内人材を活かして(組織・人材戦略の強化)[2点] 社内プロジェクト体制を社外に拡大し(プロジェクト体制の発展/協業体制の構築)[3点] | 【キーワード:11点】 前職の人脈を生かして(3代目の人脈・強み活用)[3点] 新規事業の案件獲得(新規需要創造/売上回復)[1点] 受注型から互恵対等のネットワーク型に発展(外部連携の質的転換/深化)[4点] 社内プロジェクト体制を社外に拡大し(プロジェクト体制の発展/協業体制の構築)[3点] |
| 【多元多面性:5点】 ・3代目の人脈・強みと変化した社内人材の活用という内部要因と、外部のプロジェクト体制拡大および質的転換という外部要因を統合的に解決策として提示している。 ・与件中の課題に対して、外部連携の「発展」という設問要求に的確に応え、論理的な一貫性がある。 | 【多元多面性:3点】 3代目の強み、外部連携の質的転換、プロジェクト体制という主要な要素は含まれています。 しかし、「変化した社内人材」の活用が欠けているため、内部と外部の連携による解決策としての多面性がやや損なわれています。また、「新規需要創造」への言及が弱い点もマイナスです。 |
| 与件文の複数の情報を抽出し、それらを全て盛り込みながら、設問の核である「外部企業との関係をいかに発展させていくか」に対する具体的な助言として、質的転換を明確に提示している。 | 外部連携の質的転換という核心部分はしっかり捉えられており、全体として高評価ではありますが、一部のキーワードの欠落と多面性の不足により、満点には至らない答案です。 |
R6から遡って当R3第4問の解答解説にぶち当たると、「答案のマス目は一般論」「さらにわかってない超絶知識解答で迷いに拍車」と良い所が一つもない。今回の70点答案は、当時の誤ったクソ解答を一掃すべく、私が丹精込めた最新ベストです。
| 60点答案 | 50点答案 |
|---|---|
| 3代目は、変化した社内人材と前職人脈を活かし、外部専門家との協業を強化する。事業案件ごとの社内プロジェクト体制を社外に拡大し、新たな広告制作案件を受注することで、売上回復に繋げる。(90字) | 3代目は、前職の人脈を生かし、外部の専門家との協業を深化させる。案件ごとに社外と連携するプロジェクト体制を構築し、新規事業である広告制作の案件獲得を促進し売上回復を図る。(85字) |
| 【キーワード:10点】 前職人脈を活かし(人脈・強み活用)[3点] 売上回復に繋げる(新規需要創造/売上回復)[2点] 変化した社内人材...を活かし(組織・人材戦略の強化)[2点] 事業案件ごとの社内プロジェクト体制を社外に拡大(体制発展/協業体制の構築)[3点] | 【キーワード:7点】 前職人脈を活かし(人脈・強み活用)[3点] 新規需要創造/売上回復[1点]: ※「案件獲得を促進し売上回復を図る」は一般的な目標であり、与件文「新規の需要創造」に直接的に応えていない。 協業を深化させる[0点] 組織・人材戦略の強化[0点] ※既存戦略の延長は「質的転換」を満たさないため加点なし 事業案件ごとの社内プロジェクト体制を社外に拡大(体制発展/協業体制の構築)[3点] |
| 【多元多面性:2点】 3代目の強み、社内人材の活用、プロジェクト体制の拡大、売上回復という要素は盛り込まれています。 しかし、2代目経営者が構築した外部連携の「質的な発展」という設問の中核をなす部分が弱く、単なる「強化」に留まっています。 | 【多元多面性:1点】 内部人材の活用や外部連携の質的「発展」という重要な要素が抜け落ちています。 単に外部との連携強化を述べているに過ぎず、「いかに発展させていくか」という設問要求に対して、戦略的な示唆が不足しています。 |
| 外部連携の「質的転換」という設問の核となる要素が不明確です。単に「協業を強化する」だけでは、2代目との違いや「発展」の方向性が不十分と判断されます。 | 重要なキーワードがほとんど抜け落ちています。与件文の情報を十分に読み取れていないか、設問の意図を深く理解できていない可能性があり、平均点には遠い、不合格ラインの答案と評価されます。 |
正解が一つに決まらない助言では、試験委員は引用キーワードに幅広く加点するほか、その論理構築多面多元性にボーナス加点も。いい年こいて一つの答えをふりかざす隣のおじオバは、30万円課金業者縛りの刑です。
第5問:課題+解決策のイージー助言問題
新規事業であるデザイン部門を担う3代目が、印刷業を含めた全社の経営を引き継ぎ、これから事業を存続させていく上での長期的な課題とその解決策について100字以内で述べよ。
| 70点答案 | 65点答案 |
|---|---|
| 課題は、新規事業開拓と競争力強化により既存顧客に依存しない営業体制を確立すること。解決策は、高精度美術印刷とウェブデザインの連携で付加価値の高い新規需要を創造し、提案営業力を高めて新規市場を拡大する。(100字) | 課題は、新規事業の売上低迷と営業力不足による事業停滞。 解決策は、高精度美術印刷とウェブ制作の連携を強化し、顧客課題解決に資する企画・提案を通じて新規顧客を開拓し、事業基盤を強化する。(91字) |
| 【キーワード:15点】 【課題】 既存顧客依存脱却:3点 競争力強化:2点 新規事業開拓のための営業体制確立:3点 【解決策】 高精度美術印刷とウェブデザイン連携:3点 付加価値の高い新規需要を創造:2点 提案営業力を強化して新規市場を拡大:2点 | 【キーワード:13点】 【課題】 既存顧客依存脱却:3点 競争力強化:2点 新規事業開拓のための営業体制確立:3点 【解決策】 高精度美術印刷とウェブデザイン連携:3点 新規顧客を開拓:1点 事業基盤を強化:1点 |
| 【多面多元性5点】 多面性 +3点 ・ 既存顧客依存脱却や競争力強化、新規事業開拓、営業体制確立と多角的な視点で課題を明確に認識している。 多元性 +2点 ・高精度美術印刷とウェブデザイン連携で具体的な新規需要創造を提案し、各要素が論理的に連携している。 | 【多面多元性4点】 多面性 +3点 ・既存顧客依存脱却、競合激化対応、新規事業開拓、営業体制確立と複数の視点から課題を捉えている。 多元性 +1点 ・各要素の論理的連携は明確だが、70点答案と比べると具体性に劣る。 |
| この70点答案は、与件文の情報を深く読み込み、A社が抱える既存顧客依存、競争環境の厳しさ、営業活動の課題を「長期的な課題」として明確に抽出しています。 | この答案は、70点答案と比較してキーワードの網羅性や表現の具体性においてわずかな差があるものの、診断士として求められる主要な論点は押さえています。 |
課題は~、解決策は~、で書けば良く、同じ「助言」にしては第4問よりかなりイージー。課題を明確にできれば、その裏返しで施策の加点も十分取れます
| 70点答案 | 65点答案 |
|---|---|
| 課題は、既存顧客頼りの経営から脱却し、新たな収益源を確立すること。 解決策は Web制作と印刷の技術を融合させ、多様なニーズに応える新サービスを開発し、効率的な営業戦略で市場を広げる。(89字) | 課題は、売上を回復させ、会社の長期的な事業を存続させること。 解決策は、既存顧客との関係を維持しつつ、デジタル分野への投資を継続し、新しい技術を取り入れて事業の多角化を進める。(87字) |
| 【キーワード:10点】 【課題】 既存顧客依存脱却:3点 収益源の確立:1点 【解決策】 Web政策と印刷の技術:2点 多様なニーズに応える新サービス:2点 営業戦略で市場拡大:2点 | 【キーワード:5点】 【課題】 既存顧客の減少:2点 競争力強化、営業体制確立(言及なし):0点 【解決策】 デジタル分野への投資:1点 既存顧客との関係維持:1点 事業の多角化:1点 |
| 【多面多元性3点】 多面性+2点 ・課題認識が「売上不振」と抽象的で、A社固有の競争環境や営業体制などの多角的な分析が不足している。 多元性+1点 ・各要素の論理的連携は明確だが、70点答案と比べると具体性に劣る。 | 【多面多元性0点】 多面性0点 ・課題認識が「既存顧客の減少」と単一的かつ表層的で、A社固有の多面的な問題点を捉えられていない。 多元性0点 ・A社の強みや事業環境を踏まえた、具体的で多角的な要素の連携が見られない。 |
| この答案は、与件文から主要課題と解決方向性を抽出できていますが、その深度と具体性に欠けます。 特に、A社固有の強みである「高精度美術印刷」や、新規事業の鍵となる「付加価値の高い新規需要創造」といった重要な引用が欠落しています。 | この答案は、与件文の読み込みが不十分であり、A社固有の状況や課題に即した診断と助言ができていません。 課題認識も表面的なものに留まり、解決策は与件文に根拠のない一般的なもの(SNS活用、若年層顧客)や、抽象的なものが目立ちます。 |
「事例Ⅰ~Ⅲ」を通じ、与件の根拠をいかに盛るかを重視するふぞ戦法では、前半第1~2問で矢折れ刀尽き、第4~5問を一般知識解答で済ませがち。そうでなく、「ラス問助言がふぞとの差別化」と知り、時間配分を意識します。
今日のまとめ
いえ、それは与件を見る目が全く浅く、「たのしい電車のうた」⇔「子供に聞かせちゃいけない労働歌」ほど見方が異なる。そして今日の教えは、与件を引用すると答案こそ似るが、試験委員はその裏側をわかっているかに加点する技術を持つことです。