この星で一番最後の過去問解説。毎朝ウルっとするか、イラっとしてガバっと跳ね起き学習するか。夏の朝は2択で始まり。

【Ⅳはまず60点】キャッシュフローでテンパるあなたのために③

CF計算書の作り方は、足し算+引き算。NPVとごっちゃにし、掛け算や割り算を始めたら負け。

そこで今の心優しい試験委員は、CF計算書とごっちゃにしないよう、NPVの設問文では「営業キャッシュフロー」という表現は使わずに出題します。

H23~24、26~29はNPV。H23、25、28はCF計算書を出題。
本当にそう使い分けているかは、生過去問でぜひ確認を。

参考:H23~29、CF計算書⇔NPV出題の見分け方

NPV出題で使う「キャッシュ・フロー」は、「営業CF」では利払いとWACCの割引がダブるため、本来は「税引後CF」が正です。(※イケカコ、スッキリ1級参照)。
診断士「Ⅳ」ではH20以前に「営業CF」を割り引かせる表現のブレが見られますが、H28第2問(1)(2)で切り分けが示され、スッキリ明確になりました。

営業キャッシュ・フロー 税引後キャッシュ・フロー その他、単に「キャッシュ・フロー」
H28第2問(1)
H25第2問
H23第1問(2)
H28第2問(2)
H26第2問
H29第3問(差額)
H27第3問
H23第4問
H22第3問
→CF計算書の出題
(現価係数表、割引計算なし)
→NPVの出題
(現価係数表、PVへの割引が前提)
※注 H20以前の出題では、「キャッシュ・フロー」の言い回しにブレが見られる。
    H20第2問(1)※
H19第3問※
詳細:事例Ⅳエクセル

【有料】「Ⅳ」で確実60点 ~税引後キャッシュフロー(NPV)

でもでも。CF計算書とNPVをごっちゃに混ぜてわざと難しく教える。それ、正確には間違いですが、「事例Ⅳ」対策としてなら正。だって、

そのやり方で、(今の「Ⅳ」なら相対的に)60点を取れる。

そこで今の自分のやり方は変えず、これを試します。

以下のどれかに該当したら、今日はNPVがスッキリわかる、チャンス到来です。

・まだ「事例Ⅳ」60点の手応えがない。
・NPV⇔CF計算書の知識がごっちゃ。
・NPVでタイムテーブルに整理するのが大変。
・NPVなのに、なぜか「FCFの公式」が頭に浮かぶ。

この状態↑で解ける問題こそあるけれど。「Ⅳ」試験委員が少し本気を出すと、計算過程で混乱し大抵ドボン。

そうでなくボックスを描き、 計算と検算を視覚で同時に済ませる。それがNPV高得点にマストなこのツール↓です。

図解:税引後CIFボックス

【おおまかな作り方】※詳細はスッキリ1級参照
・左側に支出(COF)、右側に収入(CIF)のボックスを描く
・税引前利益は税引後の60~70%がキャッシュイン
・減価償却費は全額がキャッシュイン

解説

※診断士「Ⅳ」対策では、①細かくテーブルを描いて求める ②FCFの公式利用(営業利益×0.6+減価償却費) ③営業CFとごっちゃ。様々な算出パターンが使われ、答えさえ合えば自分の好きなやり方でOK。

税引後CIFボックスを使うメリットは、①図で解くため間違えにくい ②検算がラク ③今の自分の解き方と併用できる、の3点です。

今日のまとめ

今の心優しい試験委員が、「税引後CF」とわざわざ用語を変えて出題してくれる通り、CF計算書⇔NPVは赤の他人の別論点。でもでも、今はそこを気にしているヒマなんてありません。

少しくらい理論が怪しくても、ハコを描いて数字を入れると答えが当たる。それが税引後CIFボックスを使うメリットです。

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ノウハウ君と多年度ベテの合格自慢を一掃すべく、難関国家資格の称号を投げ捨て、「1次」合格時点で〇〇診断士を名乗ってOKとした出題側。ふぞろい200hでコロコロ2割受かるなら、最新ふぞ14の発売を待ち、その真逆をすれば確実5割はイケるだろう。新たな仮説が始まります。

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