ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

1次Do:学習実行

【GW準備号】必ず当たる出題予想 / 5マーク1論点法で試験委員の💛を鷲掴み

ビジネスも試験もうまくやるには、上手な人の手口を知ると良い。そして「1次」500点超えハイスコア&「2次」150hでさっさと受かる最大のコツは、【出題予想を必ず当てる】こと。

Q
もし試験出題が予想できるなら、おベテやふぞがこれだけ試験に滞留&粘着しない。これは同業D社の過去マス信者を、永久ベテふぞループに誘導するトラップ記事に違いない?
A

際どく鋭い所を的中しましたが、その前提がまるでダメ。試験の答を覚えたり予想を的中させるのは、ベテが大好き「2次」でなく、初学系が強い「1次」の話です。

「1次」出題予想は誰でもできるし、上位5%なら必ず済ませる。その500点超えを【再現性高く誰でも実現】できるのが、AI時代。以下2つのリンクを使い、まず「経営」「財務」「運営」出題予想を必ず当てます。

【GW準備号】必ず当たる出題予想 / 5マーク1論点法で試験委員の💛を鷲掴み

GW前後から過去問学習ペースが加速。辞書より分厚いあのヘタクソ解説問題集で躓く前に、過去問とは年度別を【自分で並び替えて使う】程度の常識は知っておこうな?

「1次」6科目の出題範囲、マーク数は決まっているから対策しやすい。そこで素早く予想を立て、かつ同業D社のパクリを固く禁じるのがウチの強みです。

「企業経営理論」:一生役立つ重要知識

Q
「企業経営理論」を最初に学び、かつ過去問の2回転目も必ず最初に「経営」。理由は、「事例ⅠⅡⅢ」を通じて問われる、最重要知識だから?
A

その通りです。さらに、重要知識ほど間隔を空けた反復学習で長期記憶化し、さらに手軽に解いて楽しい第一印象を持つほど高得点です。

5マーク1論点法とは
「1次」過去問5+1年分を論点順に並べ、さらにR1→R5へと古い年から解き進む。すると重要知識は毎年問われ、今年R6は以下41マークが出ると推定できます。

①マーケティング②戦略論③組織論
消費者ニーズの理解から始まるマーケ企業の長期的成功を目指し、成長戦略を策定する戦略論組織内の人間行動と構造を理解し、その効率性と有効性を高める組織論
◆概論とコンセプトを踏まえ、リサーチと情報探索を通じて市場を分析します。準拠集団の影響を考慮しつつ、製品ライフサイクル、開発プロセス、ブランド戦略、サービスマーケを計画し、SERVQUALモデルで品質評価をします。◆市場のドメイン分析、PPM(製品ポートフォリオマネジメント)、VRIO分析を用いて企業資源の競争優位を評価し、企業間連携の機会を探ります。◆バーナードの組織3要素、アンゾフの階層別意思決定を基本とし、組織設計、環境不確実性、部門間調整への対応を考慮しながら、変化するビジネス環境に適応します。
◆価格設定、チャネル選択、広告戦略、デジタルマーケティングの技術、関係性マーケティングを駆使して、製品やサービスの価値を顧客に伝え、市場での成功を目指します。◆競争戦略では5フォース、基本戦略、競争地位別戦略を用いて市場での立ち位置を確立。技術経営では、アーキとイノベを重視し、業界標準→ベンチャー→海外展開の順に新たな価値創出を目指します。◆組織行動では、モチベ向上を図りつつ、同調圧力と軋轢コンフリクトを解消するリーダーシップを発揮し、組織文化を尊重または変革します。人的資源管理では、従業員の能力開発と適正配置は「2次」で問われます。

「財務・会計」:「1次」はコツコツ学び、「2次」が問うのは瞬発力

Q
会計つよつよ君⇔ド素人の差が一番開き、かつ「事例Ⅳ」までついて回り、ベテを万年ループの刑に突き落とす「財務・会計」。やはり簿記2級をやらないとダメですか?
A

いえ、簿記知識単独では加点しないのが「Ⅳ」作問の大前提。そこでまずコツコツ学習習慣を「1次」で鍛え、次に「2次」は自分の口で説明する。すると「Ⅳ」本番の瞬発力がMAXになります。

難解な宇宙語設問文を計算式に落とし込む国語力が問われる「Ⅳ」。安定60点に欠かせないのが、知識を予め体系化して本番で思い浮かべる【想定力】です。

①アカウンティング②ファイナンス③簿記論点
「事例Ⅳ」第1~3問で問われる最重要知識繰り返し楽しく解けて、たまにポエムにCF計算書を除き「Ⅳ」出題はないので、慌てずに
第1問:経営分析財務諸表の分析手法を学び、企業の健全性や成長性を評価します。企業財務論では、WACCや配当割引モデルなどの手法を用いて投資効率を最適化する他、株価の計算やMM理論の知識で有利な資金調達を進めます。簿記論点は会計規則と実務を組み合わせた分野であり、売上原価や間接法CFを理解し、企業の経済活動を記録し分析します。
第2問:CVP分析では、個別原価計算や業務的意思決定を通じて、製品やサービスの価格設定や生産量の最適化を理解します。証券投資論では投資側の視点に立ち、個別証券やポートフォリオの構築、デリバティブ取引などの方法を学び、リスク管理と収益最大化を目指します。会計規則では、収益認識や棚卸資産、固定資産会計などの概念を学び、企業の財務報告上で必要なルールを学びます。
第3問:NPVでは、固定資産会計と税引後CIFや投資案の選択を考慮して、企業の長期的な投資戦略を計画します。

「運営管理」:知識を問わない「Ⅲ」に備えて暗記を磨く

Q
誰も知らない超絶知識を聞きかじっては吹聴する迷惑おベテ。その超絶おベテ除けとして、「事例Ⅲ」が生産知識を問わなくなったのは、猫でも有名な事実と聞きました。
A

「運営管理」は年44マーク出題と決まっており、出るのは以下に挙げた54個の中のどれか。R5「事例Ⅲ」がこれら知識をほぼ問わないファクトを見届け、理解しようと慌てずに、とっとと暗記で済ませます。

①生産概論・方式・計画②生産現場・計算問題③店舗管理
生産概論では、生産プロセス全体を理解して効率的な生産を目指し、5Sや改善活動を通じて、生産現場の目標管理・5S・改善を行います。生産現場では品質管理や設備管理、環境管理などを行い、特に品質管理では、QCD7つ道具を使用して生産品質を向上させます。店舗管理では、店舗立地や店舗計画を策定し、効果的な店舗運営を目指します。
生産方式では、レイアウト設計や生産方式の選択を検討し、生産プロセスを最適化します。計算問題では、生産方式の選択や効率改善、部品管理などに関する数値計算を行い、生産プロセスの改善や最適化を目指します。物流・情報流では、物流センターの運営や輸配送管理を行い、効率的な物流を実現します。
生産計画では、日程計画や調達計画を策定し、生産活動のスケジュールや資材調達を管理します。特にGTIN(JANコード)から得られたPOSやRFMなどの情報資源を活用して、需要予測や在庫管理を行い、顧客サービス向上と効率的な資源配分を実現します。

今日のまとめ

Q
今日教わったのは、【過去問5マーク1論点法】。つまり当たりもしないスクール出題予想のミクロにこだわらず、過去問5年でどこが毎年問われるかのマクロ(フレームワーク)を決める。そして今年出そうな所を【自分で予想】?
A
1次過去問5年 論点別×古い順エクセルリスト

「過去問直近5年の法則」に従えば、「2次」答案は直近5年の「1次」出題範囲内の知識で書くのが最も安全に。そこで「1次」過去問を論点×古い年からの順に並び替え、次の出題予想知識テキストを兼ねます。

なぜその予想が当たるかは、上記リストの順に実際解けば猫でもわかる。そしてこの知識力×体系化力×想定力を高めると、「2次」のノウハウ&フレーズ集が全面的に不要になります。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-1次Do:学習実行

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