月刊｢企業診断｣掲載＝著作権法の範囲であれば自由に引用できるため、優れたスクールの主張が選ばれ一気に拡散。これが来年の主流と見据え、ラス2週のセルフ模試で試験の時流を根こそぎイタダキです。
①それは1冊でスクール事例を4つ入手でき、②計画的に使い残すことで初見事例を同時に解く公開セルフ模試が実現し、③スクールの書き方に学んでベスト構文を作れた点。((100字))
イマドキ金型多面なMMCを除き、KEC、EBA始めどのスクールも｢理由は、①②で③｣の因果でおそろい。ふぞの並列列挙答案を自社で否定し、｢両刃の剣｣or｢身から出た錆｣の二択とネットの噂に。
試験評論13年の当サイトが最も賛同するのがKECの書き方。次がEBAで、おっきく離され時流を勘違いした並列列挙のMMCな。
デジタル&ラディカルに解答技術(構文)が進化するので、後から来た初学者ほど有利な試験に。動画では公開セルフ模試のスクール⇔初学⇔経験者答案を読み上げ、もはや差がつかないコトを実証します。
※以下の設問&答案は著作権法の引用ガイドラインに基づき、｢公表された著作物｣である月刊｢企業診断｣2022年9月号を使用しました。
1⃣構文+文尾：並びと締めで印象UP
A社が経営する塾予備校や社会人教育は、大きく教育産業に属している。教育産業が持つ市場特性について、100字以内で説明せよ。
｢事例Ⅰ｣の100字マス目は必ず3要素で作ると決める。すると文章＆顔つきが凛々しく引き締まり、面接での好印象が確約です。
| 【KEC答案：20点】 | 【初学者答案：14点】 | 【経験者答案：7点】 | |
| 特性は、①大きな設備投資や特殊なノウハウ等が不要で、新規参入が比較的容易であること、②実質上、必需材(サービス)を扱っており、景気等の変動の影響を受けにくいこと、③ある程度の差別化が可能であること。 | 市場特性は、①所得の増減や人口の構成などの社会情勢に影響を受け易く、②設備投資が少ないため参入障壁が低く多数乱戦市場になり易い。また、③労働集約的であるため講師の質に売上が大きく左右される。 | 特性は、①高度成長による所得増や雇用の変化といった社会情勢の変化で市場成長率が変化しやすく、②第２次ベビーブームや少子化等の人口の変化で市場規模が変化しやすいというものである。 ↑要素不足 |
2⃣切り分け：切り口外すと要素を失点
C社が今後、小物塗装業界でさらなる成長･発展を図るにあたり優位となる点を3つ、それぞれ40字以内で簡潔に述べよ。
｢事例Ⅲ｣の3要素＝営業･生産･技術の3つ！そう決めつける頭の固いベテは6点まるごと失点な。
| 【MMC答案：6/6点】 | 【初学者答案：6点】 | 【経験者答案：2点】 |
| 経営面で安定した財務体質を有しており、良好な経営体制による企業信用力を有する。 | 無駄な投資がなく、高い自己資本比率を確保し、良好な経営体質のため信頼が高い。 | 塗装に熟練した作業員を有し微妙な色加減を必要とする特殊塗装の技術力がある点。 |
3⃣決め付け：金型ベテの失点リスク
A社では、社長が部下に現状を打破するべく、会議において創造的・革新的な意見を出すよう日々求めている。しかし、現状では活発な意見が出るに至っていない。考えられる理由について、2つの視点から、それぞれ80字以内で説明せよ。
すぐ○○面と書かせたがるスクール＆決め付けベテが生んだ悪夢の循環。○○面は・・の決め付けさえ避けると、ベテ答案臭が驚く白さにっ。
どうせ一生知らないふぞ吉＆パクリに今ここで教えてやろう。リモート&デジタル時代のイノベを妨げる原因が｢部門のタコ壺化｣、それをぶっ壊すのがバウンダリー・スパンニングな。
| 【KEC答案：15/15点】 | 【経験者答案①：9点】 | 【経験者答案②：0点】 |
| 従業員の能力の視点からは、各従業員の専門性が強く自分の分野の改善には強いが、他の分野にまたがる革新的な意見を出すための基本的な知識を有していないことが考えられる。 | 専門性の観点からは、①会議の参加者は各部門のスペシャリストであるため、②専門外のことを他部門の参加者の前で述べることを避けてしまい、③自由な発言ができないため。 | 理由は人事の面で、①社員の意見を求められるが多数決で採択されずモラールが低下し、②会議は幹部社員が出席するため社員間のコミュニケーションが低いため意見がでにくい。 |
4⃣知識解答：超絶や一般論には加点なし
Ｃ社は今後、インターネットを用いて、顧客との緊密な情報のやり取りを行っていくことを検討している。そのためには、どのような情報を管理し、いかなるシステムの整備で対応していくのが望ましいか。120字以内で述べよ。
ふぞレベルの平凡な施策でイケる定番問題。EDIやPDMは実務で喜ばれても、ベテとバレると加点は控えめに。
| 【MMC答案：20/20点】 | 【初学者答案：16/20点】 | 【経験者答案：14/20点】 |
| C社は、①顧客へ見積金額を提示するための製造原価データ、製品CADデータをやり取りするための治具CADデータや顧客の製品データを管理し、②外部とのネットワークのセキュリティ体制を整備するのが望ましい。 | 管理する情報は、顧客からの需要予測である。整備すべきは、①社内と外部企業の製造余力や在庫、仕掛かり品の状況を一元管理でき、②需要情報によって、月次の生産計画を柔軟に対応できるシステムであり、急な変更への対応力や、短納期化、生産性向上が図れる。 | 情報は①多様な顧客からの受注情報や②顧客への試作品のＣＡＤデータや③生産管理上の進捗や納期情報を管理し、①受注・納期の情報を共有するＥＤＩを導入し②設計から生産管理まで行うＰＤＭを導入し、インターネットで共有することで、連携を深めて短納期化する。 ↑PDMは有効だが、与件になく他の人が書かないので加点なし |
5⃣ラス問：時間切れのダメダメ助言
A社は近年、祖業である塾予備校事業の他に、社会人教育事業の拡大に注力している。このことについて、以下の設問に答えよ。
(設問2)
PPM以外の視点から、120字以内で分析せよ。
成長戦略を聞かれて、3C分析(競争〃)で答えたらOUT。レイヤーがズレると0点でも文句は言えねぇな。
| 【KEC答案：15/15点】 | 【初学者答案：8点】 | 【経験者答案：12点】 |
| 講師･教材･教室の管理など、塾予備校事業と共通点が多い運営ノウハウを社会人教育事業で生かすとともに、社会人教育事業で得たノウハウを塾予備校事業へ還流することでシナジー効果が発揮され、塾予備校の市場が縮小に向かう中でのリスクヘッジになっている。 | ３Ｃ分析の視点でみると、①理念に共感した専門性の高い教育従事者が意欲高くサービス提供を行ってきたことで、②地域の顧客の愛顧を高めることに成功し、③大手他社の進出に対抗で、安定的な収益基盤を獲得している。 | 関連多角化の観点からは、①社会人教育事業で獲得したノウハウを塾予備校事業へ応用することで、両事業のシナジーを発揮しているが、②前者の事業は各部門間で業績にばらつきがあり、相互のシナジーが発揮されておらず、経営資源が非効率に分散している。 ↑利点＋欠点を同数挙げる時、デメ→メリの順がポジ印象になり、加点しやすい。 |
今日のまとめ
｢理由は、①②③｣と刷り込まれたのがふぞ信者。｢理由は、①②で③｣のひらがな1字の違いに注目するのが、デキる方のスクールが教えるチートです。
①合格者様の下位半分かつ人類の下から数えて2割のヘタクソ国語はイカンと、②スクール答案に倣って猫でも①②で③の因果を使い、③そう読み慣れた採点係は並列列挙にバツ出し可能に。(100字)
そして、ありがとう｢企業診断｣。スクールに倣って構文使えばふぞは要らない。【喜びの声】が全国中で爆誕です。
構文利用は、①時短＋②隣と答が揃う＋③採点係が頷くSA答案の一石三鳥に。実際にどんだけ答が揃って時短になるかのチート。そこは10/15,16の公開セルフ模試で実感いただけます →参加はこちら。
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