合格体験記

【R3筆記合格体験記】素直で謙虚に周囲へ説明:hirozouさん

当記事はYouTubeでも配信中
80分では解けない試験に、どう立ち向かう?
その一つの答が「素直で謙虚」。それに加えて他資格保有の「地頭」に。

他資格保有者はなぜくじ引き試験で有利? そりゃ、意地悪問題に直面したとき、「なんとなくこっちかな?」を当てるセンスな。

では筆記合格体験記は、謙虚と素直を絵に描いたような26歳のhirozouさん。主催側にすれば、まさに意中どストライクの合格スタイルです。早速どうぞ!

【R3筆記合格体験記】素直で謙虚に周囲へ説明:hirozouさん

❶診断士に挑戦した理由・きっかけ、年齢(任意)

理由:人脈を広げ、キャリアアップを図るため。
年齢:26歳

❷学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数

保有資格:簿記2級、FP2級、宅地建物取引士
得意科目:「財務」「運営」「情報」
不得意科目:「経済」「中小」
「1次」科目別点数(合格年:2020年):失念したため不明ですが、480点台だったかと存じます。

❸学習スタイルとそのメリット・デメリット

スタイル:「1次」「2次」独学
メリット:自分の時間を細分化して使える。
デメリット:受験者の中で、相対的な位置が分かりにくい。

❹2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数:「1次」1回、「2次」2回
学習時間:「1次」約682時間(191日間)、「2次」約341時間(162日間)
時間の作り方:「1次」日々の隙間時間を活用、「2次」週末にまとまった時間を確保

❺2次筆記合格までの学習法(1次・2次)

  • 「1次」
    「スピ問」で雰囲気を掴み、直近5年分の過去問を3周した。不明点は「スピテキ」で補完し、大原の模試を1度受験した。
  • 「2次」1年目
    「事例攻略のセオリー」と「ふぞろい10年分」を1周し、大原とTACの模試を1度ずつ受験した。また、「事例Ⅳ」対策に「イケカコ」を購入したが、参考程度にしか使用しなかった。
  • 「2次」2年目
    まず「解き方の黄金手順」でメソッドを学び、「まとめシート」で内容を補完した。直近5年分の過去問を1周し、気になる問題は2度解いた。また、試験ブログの過去記事で試験概要を把握しつつ、「1次」知識の定着も図った。YouTubeは、ほらっち先生とYouTube様の動画を時々見ていた。その他、不明な用語や概念については、Googleや書籍を参照し、自分の中に落とし込んでいった。

❺-1(テンプレ追加) 私の思う当落分岐点 ~試験合格への転機を感じた、あの瞬間~

  • 「2次」試験には、模範回答があるのではないかと推測した時
  • ある事象について、問題/ 課題/ 解決策を他人に説明することができるようになった時
  • 試験自体に、謙虚になれた時

❻学習時・試験当日のエピソード

  • 学習時
    今年が2度目の「2次」試験で、来年は「1次」から受け直す必要があるため、最後の受験にしようと決めていた。「2次」試験の性質から、質を重視した学習を心がけた。学習者同士のコミュニティに参加するのは初めてだったが、周囲との差分が明確になり、学習の効率化に繋がったと思う。
  • 試験当日
    再現答案の作成に必要なため、問題用紙へメモ書きを多く残すという解き方に、直前になって変更した。普段よりも時間がかかり、全事例で時間が足りなかった。「事例Ⅰ」が終了した時に、解けない問題があったので、今年も駄目だと確信した。「事例Ⅱ」「事例Ⅲ」は、SWOTの問題を最後に解いたため、時間が足りず内容が薄かった様に思う。更に「事例Ⅱ」については、「浸透」という漢字を「侵透」と書き間違え、自信がなくなった。「事例Ⅳ」は、難問は無視し、その他の問題に時間をかけた。丁寧に解いたつもりだったが、端数処理を誤り、絶対に合格はできないだろうと思った。試験が終了し、不合格だろうと考えていたが、試験をやり切ったことに達成感を覚えた。

❼これから合格を目指す方へのアドバイス

大変恐縮ですが、以下3点記載させていただきます。

  1. 謙虚に向き合う姿勢が、合格できた最大の要因ではないかと考えております。
  2. 合格は通過点に過ぎないということを胸に留め、学習に励むのがよいかと存じます。
  3. 所詮は試験と割り切り、優先順位に基づいて生活することが肝要かと考えます。

最後に、もしよろしければLinkedInのURLより、つながり申請いただければ幸甚です。

■■ここからテンプレ■■

-合格体験記

PAGE TOP