合格体験記

【R3筆記合格体験記】gudagudadaradara5656さん

Q
こらこら。なんだこのヘンチクリンな体験記のハンドルネームは。落選の悔し涙に暮れる7,000人に喧嘩売る気か?
A

違うぞ。①作問・採点傾向が毎年変わる試験にムキになるから、②ひたすら答を覚えて頭がカチコチに。③そして採点係はベテ答案に大ウケしてバツ出し連発な。

チーム相互採点ではスコアを毎回乱高下させ、周囲のペースを狂わせたgudgudaさん。
でも評論歴12年のベテをして、この当日再現ならイケると言わせた初学者答案。毎年難化する「2次」での合格ボトムラインを示した功績は、余人をもって代えがたいのです。

❶診断士に挑戦した理由・きっかけ、年齢(任意)

理由:資格取得により自身の社内外のプレゼンスを上げ、給与水準の改善を期待した為。

❷学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数(合格年)

開始時の保有資格:簿記2級(10年以上前)
得意科目:なし
不得意科目:「経営」・「運営」・「財務」・「中小」・「法務」
「1次」科目別点数:申し訳ありません、記憶しておりません。(合格年:2020年)

❸学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:「1次」独学→「2次」独学・200%勉強会
メリット:勉強時間の確保
デメリット:独学の場合、(勉強の方向性が誤っていれば)ROI低下のリスク。(強い意志がなければ)モチベーション低下によるROI低下のリスク。勉強会でデメリットを低減。

❹2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数:1回
学習時間と作り方:約300時間程度。業務がリモートワークにシフトし、残業や業務外の会合等による拘束時間が減少し、勉強時間を自然と確保できた。

❺2次筆記合格までの学習法(1次・2次)

1次:「スピテキ」「スピ問」「過去問」を空き時間で実施。
2次:「事例Ⅳ30日完成」・「事例Ⅰ~Ⅲ」過去問6年分・「事例Ⅳ」過去問10年分を2~3回実施。実施後の復習は「一発合格まとめシート(Kindle)」・200%サイトの「レイヤー×抽象化ブロックシート」「Ⅳ過去問計算問題エクセル」で解法を理解。「TBC速修テキスト」の「抽象化ブロックシート」やGoogle検索で一次知識を復習。

❻学習時・試験当日のエピソード

学習時試験当日
昨年に一次試験を合格したがモチベーションが起きず、二次試験の受験を回避。今年の一次試験頃までその状態が続き、二次試験の受験を迷っていたが、受験者同士の学習会参加を契機に合格の可能性を感じ受験を決意。一次知識の記憶がないかつ二次試験が初学であることから、自身が他の受験者に対して優位性が無いことに気づき、昨年に受験を回避したことを後悔した。「事例Ⅰ」終了時に不合格と思い、「事例Ⅱ」~「事例Ⅳ」に臨む際は事前作成したファイナルペーパーを確認する気が起きなかった。「事例Ⅳ」の難問にハマり易問を見直す時間を失った結果、計算ミスに気付かず、解答速報を見て絶望した。

❼これから合格を目指す方へのアドバイス

前提として、当方が二次試験に合格できた理由は不明です。一部の最優秀層の方を除き合否は運かと存じます。当方も”偶然”合格した為、アドバイスは難しいです。以下は主観であり、参考程度にご確認いただければと存じます。(主に二次試験に関する話です。)

  • まず、二次試験は明確な解答がありません。勉強・試験の際に一喜一憂しないことを心掛けて頂ければと存じます。合否は運だという心構えで勉強・試験に臨むと精神衛生上、良いかと存じます。
  • 次に、勉強方法は玉石混淆ですので、見極めが重要かと存じます。都度、方向性を周囲の方と確認する機会を持つことを推奨します。
  • 最後に、過度に過去問に染まらず解法や作法を理解する程度が丁度良いかと存じます。理由は過去問に囚われて“ズレた”解答や本番の混乱を起こす可能性を低減する為です。普段の業務や勉強会等で論理的思考・仮説思考・メタ思考・コミュニケーション能力(≒文章構成力)を磨くことが大事かと存じます。
Q
なんだこのヤル気の欠片もゼロな体験記。試験合格が目的化、いや神格化した試験サークルに1年365日360度喧嘩売る気か?
A

違います。ゆとり合格世代とは、①試験に受かってはおきたいが、②別に試験の当落が人生一大事とは思っていません。

そして事例に対しフラットに構え、聴かれた事に素直に答える。メンド臭いベテ答案に飽き飽きした主催側がそこにマルを付けるのは、採点心理上の当たり前です。

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