ブログが決して書かない口コミ。
「1次」対策にはTAC通学。「2次」ならMMC。
そんなことわかっていても、誰も書かない。そもそも合格スタイルが年828通りあり、どのスクールを選んでも確率20%で良ければ誰でも受かる。
それって単なる水掛け論で、書かれるスクール側だって迷惑です。でもね、競争させなきゃ進歩がない。各スクールが軒を競う「2次模試」の出題力から見た、口コミ評価をどうぞ↓。
A | MMC TBC |
多面性を重視した安定回答 過去問の与件+知識セオリーに忠実 |
B | TAC LEC |
業界最大手で規模の経済 演習事例の難度・文章量が多く、事例体力がつく |
C | 大原 | いわゆる大手校の中では「2次」が薄い |
F | クレアール | ー (評価不能) |
【経験者合格座談会(後)】「2次」についての素朴な疑問
場所:都内某所
パネラー:Aさん(TACA校2年目合格)
Bさん(TAC B校2年目合格)
司会:ふうじん
A:2年目上級クラスでの事例演習は安定的な高得点でしたが、より確実な合格を狙い、「2次」スクール各校の模試を受け、比較しました。その感想が上の表です。
B:私もTAC上級クラスですが、1人の講師の指導に頼るのでなく、MMCの解答スタイルを採用しました。
A:LECで400~500名、MMCで200名前後です。
A:事例を1本作る手間も、受ける手間も同じです。すると受験者数が多い方が「良い事例が出る」「周囲と力を競える」。そんな連想が働き、結局TAC1強になってしまいます。
B:でもTACのH29合格者数は、183名に減少しました。
A:受験校の新作事例は、結局前年までの本試験を真似て作るしかありません。それより、スクールとしての指導方針や採点基準の方が大事でしょう。
B:いえ、あれは立教大学会場の机が狭かったりトイレの混雑など、受験環境の悪さが影響したと言われます。
A:小学校より狭い机に、問題/解答用紙、筆記用具、時計を並べて苦闘する。今年は仙台や広島で受けようとする動きにも納得です。
イメージ画像:立教大学学生部
A:はい、東京地区の試験運営は競争入札になり、受験案内で見ると2014年から大手印刷会社に外注しています。ですからコストダウンも要素の一つです。
A:偏差値処理をしているとの見方が多いです。
A:H29「Ⅳ」で開示得点98点の方を知っています。数字がピタリ合ってしまうと、素点に近い高得点を出すことになるのかも。
今日のまとめ
なんだ、勿体ぶるなよ。知っていることばかりだぞ。
試験ブログには、周囲の批判や否定を書いてはいけない。社会人たるマナーとして当然です。
ところがそれをいいことに、ブログに溢れるのは、
お子ちゃま精神論 vs.
オジサン用の読み書きソロバン。
いやいや、そんな綱引きはもううんざり。そこで当サイトの次の「2次」口コミにご期待ください。
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