ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

A経済学

【先取り経済】「診断士のための経済学入門」活用ガイド

「経済学」を得意にしたい方に。

なんだ、「運営」の暗記なんてコツを掴めば簡単。そう感じ、早くも次の「経済」に焦点を当て始めた方に。今日から3日間は、「先取り経済」の話題です。

 

TAC三枝先生が、「経済学」入門書をご出版。そう聞いて早速入手した感想は。

TACスピテキを超え、「石川の経済」より手軽。

この本、「診断士のための」入門であって、「受験者のため」ではないんです。つまり、1次「経済学」本試験60点レベルをクリアした後、より使いこなす狙いなのですね。でもどっこい。

使い方次第では、来年「経済」を受験する方の強い味方に。

中小企業診断士のための経済学入門 ~活用ガイド

本来は現役診断士向け。でも「得意にしたい方」なら受験用にも。

まず前提ですが、この本、難しいです。もともと「診断士合格済」が前提なので。ところが受験指導の専門家が書いただけあって、試験対策にも役立ちます。

そこで試験対策上の重要性S~Bランクをつけました。
第2部 ミクロ経済学 第3部 マクロ経済学
S 第1章 市場価格の決定
A 第2章 市場価格の変化
S 第3章 余剰分析
A 第4章 規制の効果
A 第5章 課税の効果
A 第6章 自由貿易の効果
A 第7章 市場の失敗
A 第1章 GDPの決まり方
A 第2章 物価
☆ 第3章 マクロ経済学の全体像
S 第4章 財政政策
S 第5章 金融政策
B 第6章 成長政策
A 第7章 開放経済
A 第8章 ミクロ経済学の応用
受験中の方
→ミクロ7日+マクロ8日=計15日のドリルに使う。
現役診断士
→章末「コラム」を先に読み、知りたい所をつまみ食い。

最初にここを読む~P.10「経済学が嫌われるわけ」

当書を入手したら、最初に読むのはこのページ。

経済学が嫌われるわけ (P.10)
経済の動向は私たちの生活に直結するはずなのに、なぜ経済学は敬遠されてしまうのでしょうか。普通の人が経済学を学ぶ意義から考えてみましょう。

まず第一に~(略)。次に考えられるのは~(略)。経済学は文系の主要科目の1つですが、はっきりいって理系科目です。

へぇ、これはいいコト聞いたぞ。この試験は、

得意を伸ばすより、苦手を潰すと最速合格。

自分の思考は、文系⇔理系どっち寄り? はたまた両方使い分け? 次の表で簡易チェックを。

今日のまとめ

みんなが経済学を敬遠するのはわけがある。

そうか、では1次「経済学」を得意にするとどうなる?

うふふ、明日のミクロに、明後日のマクロ。スト合格者「の間だけ」に伝わる口コミとは、案外こんな所にもあるのかも。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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