東京地区合格率16.9%事件

ネットの下馬評通り、今年のふぞ15は公式発売前に入手が可能。そこで当サイトが書評しますが、第一印象で8割決まる時代にいつもの辛口はフェアでない。せめての武士の情けで、公式発売日の7/19まではそりゃもう褒めて・褒めて・褒め倒します

ふぞ活先輩もメンド臭いベテにストーキングされて大変な。これもみっともない合格自慢の対価と思って、少しぐらいは精進しろよ?

ふぞ=自らをボジョレーヌーヴォーに例え「今年は上出来」「並み」とうそぶく事実が著名。解禁日前に直販チャネルでお漏らしとは、さすがD社は見上げた根性です。

■■テンプレここまで■■

H29「2次」東京地区合格率16.9%事件

当試験に限らずいろんな歴史を眺めると、「あぁここが転換点だな」。そう感じるポイントがあり、今回の16.9%もその1つでしょう。いつものように、まず数字で事実を掴みます。

H29「2次」合格率は東京地区だけ顕著に低い。

申込者⇔合格者の平均年齢差は、3.6歳に拡大。

分析

グラフ1+2を見ると、事故か事件かは別とし、「採点基準はこれで公正?」と疑問を持つ方がいるかも。でもこれ、採点自体は公明正大(なはず)で、合否がひっくり返ることもありません。

くぅ、広島で受ければ合格だったかも?

残念、恐らくそれは違います。

事実は霧の中なので、ここも仮説思考で。
仮説A:サンプル採点説
・「今年はこの辺の合格層を減らそう」。それらしき受験番号群から抜き取り厳しめの採点基準を作った所、他地区は逆にそこで引っかかる率が低かった。
仮説B:D判定適用拡大説
・同じ理由で、「ここを減らそう」。出来すぎD判定の適用を拡大したところ、引っかかるのは東京地区の方が多かった。
仮説C:地区別複数採点基準説
・採点基準は、実は甲⇔乙2通り用意され、地区別にアミダで適用するとする説。

さすがにCは外し、仮説A+Bを前提にグラフをあと2つ眺めます。

受験番号が大きい層の合格率が例年と逆転(H29東京地区)

加齢による合格率右下がりは今年も堅持。

分析

この手の試験は、サンプル答案の傾向を見て採点基準を決める、「出題側の後出しジャンケン」。そこに無視して勝手に決めたマイ採点基準で、第1問10点、第2問12点・・。そんな取らぬ狸の皮算用が、この結果を招いた真犯人か?

採点基準は出題側の専権事項です。活字の本で静的に示すまでは良くても、本当に当ててしまうネットでそれをやったら、狙い撃たれてOUTになっても文句を言うのは筋違い。

※2018/1/17追加 地区別・受験番号帯別合格率

今日のまとめ

最新仮説:「2次」は出題側の後出しジャンケン。採点基準は変動制?

今回の4枚のグラフから得る示唆(仮説)とは。

①東京地区受験 ②受験申込順が早い ③40歳以上

どうもそんなタイプの方が「書きそうな答案」を狙い撃ちして、採点基準を辛くしたかと。そんな暴論が正解である確率は低いですが、そう仮定するのは自由で、4枚のグラフが示す数字は一つにつながります。

当試験、伝統的な「受験の常識」では説明できないことがしばしば起きます。では明日は「対策編」です。

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この投稿へのコメント

  1. 匿名 said on 2018年1月7日 at 12:33

    立教大学の机はとても小さく男性トイレの混雑は凄まじかったです。試験会場のコンディションがその会場受験者全体に影響したというのは考えられないでしょうか?

    • ふうじん said on 2018年1月7日 at 13:10

      匿名様

      受験会場情報ありがとうございます。診断協会側は会場確保にベストを尽くしてくれているとはいえ、年に一度の勝負を賭ける試験ですから、会場の不備については、受験側がもっと声を上げて良いと存じます。
      .
      また個人的には、「耳栓使用OK」が妥当と考えます。

  2. 匿名その2 said on 2018年1月17日 at 18:37

    立教大学のコンディションの悪さが影響したという意見に同意します。
    受験番号が大きい層の合格率が高いのも、受験番号が大きい層はコンディション最悪の立教大学ではなく千葉商科大や神田外語大での受験だったからなのではと思います。
    東京とそれ以外の地域で受験番号の大きさと合格率の傾向を比較して有意な差があれば、会場が原因だということが明らかになると思います。
    >ふうじんさん、いかがでしょうか。

    • ふうじん said on 2018年1月17日 at 20:07

      匿名その2様、受験環境についてのご提言ありがとうございます。
      .
      当試験の出題側はもちろんベストの試験会場確保に意を尽くしてくれているのですが、「解答作成に集中しにくい」ような事実があったのであれば、改善要望を出すことは有意なことと考えます。
      .
      いただいたアイデアに基づき、東京・名古屋・大阪地区の受験番号帯別の合格率表を文中に追加しました。統計上、サンプルが多いほど誤差が少ないので、まず東京⇔大阪地区を見比べると、何か仮説が見えてくるかも知れません。

  3. 匿名その2 said on 2018年1月17日 at 23:31

    ありがとうございます。
    東京会場はやはり立教大学の合格率が低いですね。しかし同じ会場の中では前半に山があるようにも見えます(誤差の範囲かもしれませんが)。
    そして、大阪会場の合格率も最初が高く徐々に低くなり、また後ろに山があるという不思議な形をしています。
    自分は東京会場の情報しか知りませんが、大阪会場でも同じように受験会場による何らかの差があったのか、他に2つの山ができる要因があったのかが気になるところです。
    また、受験会場のコンディション影響説の支持者としては、広島会場の受験会場がどのような状況だったのかも気になるところです。

    • なおくん said on 2018年1月18日 at 10:12

      こんにちは
      大阪会場は山の中の大学で、皆さん同じ建物の中で試験を受けていましたから、場所の差は無しと考えます。ただ、台風のせいで、携帯の電源を落とさずに居たので、アラートをならしてしまった人がそこそこ居ました。1度目で試験官より電源オフを言われたにも関わらず、2回目もアラートを鳴らす強者も居たのですが、それにテンぱってしまった方がいたかもしれません。

  4. ふうじん said on 2018年1月18日 at 13:00

    なおくん様、大阪会場の情報ありがとうございます。大阪地区では交通不便・台風・アラートと悪条件の中、2割強の方が見事合格を果たされました。多少の悪条件には動じない。心臓に毛が生える効果があったかも知れません。
    .
    匿名その2様、「受験会場のコンディション説」のご提示ありがとうございます。文中の資料に広島地区を追加しました。
    .
    なお、東京・大阪の「2つの山」は、「1次免除者」「1次合格者」の申込開始日が異なるため、それぞれの「早期申込み群」が合格しやすい。それが従来の定説でした。
    当サイトの立場は、「受験会場コンディションを含む複合要因」説です。立教大会場の低合格率は、コンディションの影響はある筈。でも他にないかな? また今年のリスクを下げるにはどうするか? 思考を掘り下げる余地がまだまだありそうです。