I事例Ⅱ ★To-Be目指す答案

【誰を狙い撃ち?】事例ⅡがSWOT→3Cになる理由と効果

「2次」の作問採点が毎年変わり、過去問の答を覚える勉強=OUTと全員気が付く。そこで初学⇔経験者を問わず、2023年「1次」を受ける予定の方は、 答を覚えない方の過去問集を7冊セット1万円強で入手しましょう。
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何点取れる?を知るには、どの問で点差?

①年4問が定着した「Ⅱ」では30点設問が注目されるが、②150字30点の第1問で差がつくのはスコアよりも時間差で、③第1問で時間かかると第2~4問での連続失点につながる。(100字)

狙い撃たれる低ノウハウ〜好ましくない手法の明示
視野が狭くて理解が浅いド苦学ちゃんの失態は、第一印象が左右する時流で古い低ノウハウをうっかりパクること。さらに好ましくないのはたまたま受かって自慢すること。(100字)

第1問を3Cにするだけで、SWOTマーカーこそが命のふぞろい勢を一網打尽に。そこで時間配分を乱すと、第2~4問をどう失点するかを確認しような。

第1問 30点 情報整理:3C分析

難度B:平均19、最高24、最低12、標準偏差2.8

モデル答案
顧客は、①百貨店・スーパー・直営小売店の3販路を有し、②食肉消費拡大の波に乗って売上を伸ばした。競合は、①B社と取引のない全国チェーンの他に、②冷凍肉在庫を抱えた同業者とネット上で競合する。自社は、①商品の質の高さの定評に加え、②仕入元の信頼も厚く、③自社加工により様々な食肉の消費機会に対応できる。(150字)

【顧客】
食肉消費拡大・卸売事業者・最終消費者・販路 各3点×3=9点まで
【競合】
全国スーパー・大手食肉卸・ネット競合の同業者 各3点×3
【自社】
立地・商品力・仕入元の信頼・自社加工 各3点×3=9点まで
【読みやすさ】
各50字前後で3つ・・1点。文章になっている2点、並列列挙0点

失点3要因
△顧客・競合・自社は50字×3がベストで、字数バランスが悪い
△時間切れで解答を引き延ばしても加点なし(書かないよりマシ)
○並列列挙でも、詰め詰め体言止めを避ければ点はもらえる。
※3Cを顧客・競合・自社とわざわざ指定するのは、大外し防止以外に、「その順番で」書きなさいの意図も。その順番通りに50字×3に分割するだけで、低ノウハウ比で二段階イージーにできます。

第2問 20点 製品戦略(受託加工×チャネル)

難度C:平均13、最高20、最低6点、標準偏差3.8

モデル答案
B社は、①山の幸、海の幸を生産する農漁業者と協業し、②贈答向け詰め合わせの相手先ブランド食肉加工品製造を請け負い、③直営小売店、高速道路の土産物店、道の駅を販路としてX県第一次産業の再活性化に寄与する。(100字)

【協業先】
地元X県の農家・畜産・漁業者どれかで4点
【コンセプト】
山の幸海の幸、詰め合わせ、地域ブランド各3点でMax8点
【販路】
高速道や道の駅4点、ホテル旅館2点
【期待効果】
X県に関する4点、それ以外2点

失点3要因
△協業先「誰と」がマストで、「誰に」は不要
△協業先の受託加工以外=A社自社品は加点なし
△どこかで覚えたアイデア解答は加点なし

第3問 20点 直営小売店チャネル:ターゲット×MD品揃え

難度B:平均14、最高18、最低10点、標準偏差1.6

モデル答案
B社は、①料理の楽しさに目覚めた自社周辺の現役世代に対し、②メニュー提案や自社工場での半加工請負を訴求し、③カット、パッキング、途中まで調理済などきめ細かいニーズ対応により食肉小売店の販売力強化を図る。(100字)

【誰に】
料理の楽しさに目覚めた4点、現役世代4点
【何を】
半加工品、カット・スライス肉 4点まで
【どのように】
メニュー提案、ニーズ対応、その他2点ずつ4点まで
【効果】
食肉小売事業の強化4点、その他2点

当問が訊いているのは、「ターゲットの選び方をわかってますか?」 具体的にはペルソナ=「料理の楽しさに目覚めた」「自社周辺の現役世代」まで特定すれば十分。残りの記述で差はつきません。

第4問 30点 ネット販売:消費者購買行動×継続購入

難度C:平均22、最高24、最低16点、標準偏差2.4

モデル答案
B社は、①献立食材宅配を行うオンライン販売事業者と協業し、②自社工場でのカット、個数パッキング、下拵えにより献立考案や食材手配を省力化し、③最終消費者と直接結びつく事業領域を強化する。またこの際、①後片付けや容器処分の簡便化ニーズに注目し、②繰り返しリサイクルできる容器を提案し協業の長期的成功を図る。(150字)

失点3要因
△設問文の顧客ニーズ(献立・調理・後片付け)を使わない
○協業先はそれらしい候補を書けばOK
○長期的成功策はそれらしく書けばOK
※150字の構成をどうするかで時短が決まる。モデル答案では第1問を50字×3分割したのと同様、第4問は100字+「長期化施策」50字に分割して解答しました。

そもそも論として、「事例Ⅱ」は80分で解けない設定。第2~4問を先に解いて失点を避ける意識があれば、第1問のSWOT→3Cの変化に慌てる必要自体がゼロ以下です。

参考:時間やWord推敲を使い放題な、スクール解答の作り方

与件を頭から読むのでも、第1問から解くのでもなく、与件全体の重要根拠を見渡してダナドコの(ダ)×(ナ)を最初に決める(第2~4問)。第1問は残った根拠を平均的に使えば済み、その考え方を応用すれば、80分手書きでもそれらしい答案には仕上がります。

今日のまとめ

Q
当試験はベテ落とし→ふぞ落としの順に、好ましくないお勉強スタイルから順に狙い撃つ。そこで超絶スクールが謳うピンポイントな正解より、間抜けなふぞを観察してその真逆が正解?
A

設問別マーカーが唯一正しい解法ではない。でもでも、80分に間に合わない願望マシマシ後講釈な低ノウハウより、スピード面での優位は動きません。

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