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強者の戦略【再現答案当日作成】

再現答案は当日作る。

初学の方にはびっくりかもでも
当試験では、①本番当日に再現答案を作り、②スクール解説会等で確実合格の自信をつけた方から順に、③翌年の技術革新のリードユーザーとして注目を集めます。

つまり受験生の皆さん相手に来年合格自慢したい奴には、再現答案の当日作成がマストかっ。

再現答案を当日作る8個の理由
①記憶が新鮮で再現性が高い
②当日作成まで視野に入れた余力管理で安定性
③天から降る思いつきナイスアイデア解答を抑制
④単独実施でなく周囲も巻き込むチーム力
⑤スクール解説会時点で解答の優位性を確認
⑥開示高得点なら学習スタイルの優位性も確認
⑦開示高得点ブームの支えで試験情報を積極発信
⑧再現性が高い安定した解答プロセスの普及が進む

うふふ。再現性の怪しいふぞ先輩の合格自慢を鵜呑みにしている内は、試験卒業への道は険しいのです。

今日はお疲れ!乾杯ビールで疲れをいやし、記憶をあいまいにしてから作った240点前後の再現答案をボク達に提出しなちゃいと主張するのがふぞ先輩 。再現答案当日作成は試験委員のオトウサン達が教えたい最新セオリーの普及を後押し。そこに気づいて260点をイタダくのがまとめ先輩。

※相手の弱点を見つけ、その傷に塩を塗るのが競争試験の勝ち方です。でも人格者のきゃっしい様は不毛な争いを好まないので、この「まとめ」はまとめシート流ではなく、「要するにと一言でまとめる力」を指します。

強者の戦略【再現答案当日作成】

1⃣再現答案作成は翌日? 当日?

当試験の合格スタイルは1つではなく、240点ふぞ⇔260点まとめどちらも同じ合格者様。そこで違いをまとめたぜ。

【自称ボク達が多数派】【強者の戦略】
ふぞ先輩(翌日派) まとめ先輩(当日派)
皿回しペンキ塗り
不安定安定
たまたま20%確実50%合否半々
目を皿にする心を静めて空に
与件文の国語読み設問文から想定して選ぶ
与件のキーワードレイヤー+使われた知識
言い換えと盛り込みわかりやすいキレイな日本語
根拠を使ってその場で構成解答構成に根拠をあてはめ
再現答案を作ることが大事答案の再現性を重視
モチベを上げてから再現モラールが高いまま当日再現

ヨシ、キーワードが揃ったら、磨いた国語テクで因果を並べてつなぎやがれっ。

ペンキ塗りした安定知識をベースに、確実50%の合否半々を狙うまとめ先輩
心を静めて空にし、設問文から想定したレイヤー+使われた知識で与件から選ぶと、わかりやすいキレイな日本語答案に。事前の解答構成に根拠を当てはめる再現答案作りは容易であり、スコア向上にその再現性を重視する。(100字)
皿回しで覚えた不安定な知識をベースに、たまたま20%合格を目論むふぞ先輩
与件文の国語読みで目を皿にして集めたキーワードを言い換え、いかに盛り込むかを競う。根拠リストから場当たりで構成した解答は再現しにくいので、嫌がるボーダーゾーンの受験者に再現答案を作らせるモチベが大事。(100字)

ふぞ先輩の今年最大のミッションは、240枚の240点再現答案を集めること。でもなぜ彼らは当日作成に否定的?

仮説:ふぞは良書であり、6,300人にマストの入門書。でもその狙いは発行部数の最大化であり、合格率UPではない
キーワード詰め込み重視の240点前後の再現答案こそが大事で、260~280点ハイスコアのキレイな日本語答案はむしろ邪魔。再現答案当日作成など、 傷に塩を塗り込みやがった敵に更に塩を送るようなものでしょう。

2⃣競争試験でゲーム理論~ふぞ先輩のカードを覗く

本番前のキワキワに、際どいこと書きやがるね。面白いからもっと聞かせろよっ。

では、ふぞ先輩が苦手な「1次」知識で説明するぜ。

再現答案当日作成をめぐるゲーム理論
・プレーヤーを240点ふぞ、260点まとめの2人とする
・両者は1回限りのゲームをし、利得表を以下とする
・再現答案を翌日作る利得を1とし、 もともと再現性の高いまとめ派の当日作成利得を10 、再現に苦労するふぞ派の利得を6とする。
・ふぞ・まとめの両者とも当日作成すると競争が激化し、(8, 4)に割り引かれる
普通に考えれば「当日作る」がナッシュ均衡になるのに、なぜか新しいコトには否定で入るのがふぞ先輩。

センパイ後輩関係を重視する240点のふぞ先輩は、秘伝のタレとバトンを受け継がせることが至上命題。後輩に、ボク達が知らないイノベなんてされたくないんだぜ。

今日のまとめ

ねぇ、このギョーカイで同友館様に喧嘩を売ると、社会的抹殺されるって聞いたよっ。

大丈夫。この2つの記事は、2つの選択肢の客観的なメリ・デメを示すだけ
50%・260点まとめ→【強者の戦略】
20%・240点のふぞ→【弱者の戦略】
ついでに試験委員のオトウサン達(=採点者)は弱者救済こそしたいけど、わが学問領域を皿回ししやがるふぞに好意は持っていないぜ。

さらにイマの時流はオープンソース。△240枚集めた240点の再現答案を死蔵しやがるのでなく、○さっさとネットで開示してよってたかって改善する。オトウサン達のお気に入りはそっちです。

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さぁ、サイコロは投げられた

今年のふぞ先輩は、再現答案当日作成にYESかNOか。でも260点を目指すまとめ派には、当日作成は理由が8つも並ぶマストに。それはふぞ先輩の動きに関わりなく、自分の利得を高める支配戦略だからです。


■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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