採点基準が前年とガラリ変わってしまう「2次」対策で、何かの腹いせでスクール課金する前に、深呼吸して考え直す。2月の学習時間を割り当てるなら、「正解が必ず1つに決まる」簿記2勉を選び、「Ⅳ」の確実得点力を上げるが吉です。

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【二次合格枠はさらに減らされ1,000~1,100名】R8年2次の注力順はⅣ→Ⅲ→Ⅰ→Ⅱ

環境変化を前向きチャンスと捉え、自ら考え・動く癖をつけるとあらゆる進化の先手を打てる。「来るR8二次合格枠はさらに減らされ1,100名」と読み、世間・試験を何一つわかっていない隣のふぞとの格差を広げます。

【量から質の試験】公式統計から読み解くR8「2次」合格枠削減
①1次2次が両方難化し、「1次」新規受験者減と撤退者の増
②R8「1次」合格者・免除者数が共に減り「2次」受験は7,000名弱
③これに合格定率17%を掛けるとR8「2次」合格枠は1,100名前後

R3(2021)年合格バブル時代の実力不足Fラン層が「2次」滞留し、そこを目掛けてノウハウ指導の課金に走った受験残業が続々と没落。合格枠を絞る「量より質」の時代に前年ノウハウは通用しないから、今年のスクール課金は普通にやめとけ。

①R8試験の合格枠はさらに削減

昨年の1,516名から1,241名への急減は単なる誤差ではなく、試験制度が「質の厳選」へと明確に舵を切った証左です。

過去の合格セオリーが通用しない「狭き門」において、生存競争を勝ち抜くための本当の実力が今、あなたに問われています。

②R8「1次」の難化次第で「2次」合格1,000人割れも

令和8年の一次試験が難化傾向を示せば、その波及効果で母集団が減少し、二次合格者数が1,000名を割り込む事態も想定されます。

統計的な揺り戻しによる「冬の時代」の到来を見越して、今のうちから盤石な基礎体力を高めておくことが唯一の生存条件です。

③「Ⅳ」対策の2級工簿・原価計算は推奨でなく「マスト」

近年の事例Ⅳにおける高難度化に対抗する絶対的な防具は、簿記2級、特に原価計算(工業簿記)の深い理解と処理能力に他なりません。

財務の足腰を鍛え上げ、計算ミスによる自滅を防ぐことこそが、この試験のスタートラインに立つための「入場チケット」となります。

④「Ⅳ」に次ぐ狙い目がブルーカラーの「Ⅲ」

事例Ⅳで守りを固めた上で、次に加点を積み上げやすい領域は、抽象的な戦略論よりも「事例Ⅲ」における生産現場の改善提案です。

泥臭い現場(ブルーカラー)のQCD視点に基づいた具体的かつ論理的な助言記述が、大言壮語な答案を書く他の受験生と決定的な差を生みます。

【二次合格枠はさらに減らされ1,000~1,100名】R8年2次の注力順はⅣ→Ⅲ→Ⅰ→Ⅱ

前年比大幅増の1,600名バブル合格させた2021年当時と違い、「合格枠減」「量より質」の時代は誰を合格させるか試験委員が決める裁量が増える。「ここで思い切って合格者の質を変える」施策を打つのは、世間を何一つわかっていない同友館以外なら常識です。

Step-1:「量より質の時代」の合格ペルソナ

①誤魔化しの利かない一歩踏み込む提案へ

合格枠の削減に伴い採点基準の厳格化が進むと、なんとなく書いた曖昧な答案は通用せず、論理的な整合性が強く求められます。

設問への回答だけでなく、背景にある原因と結果の因果関係を明確に記述することで、プロとしての実務能力を採点者に証明する姿勢が問われます。

②対策で出遅れがちな「Ⅳ」→「Ⅲ」が狙い目

正解が明確な事例IVとIIIで確実に60点以上を積み上げ、解釈が分かれやすい事例IとIIでの失点リスクを補う戦略が有効です。

得意科目で貯金を作るポートフォリオを組むことで、予期せぬ難化や採点のブレによる不合格のリスクを最小限に抑えられます。

③大企業の常識が通用しない、「中小実務」の視点

知識を単に記憶している学習者ではなく、カネやヒトといった制約条件の中で最適解を導ける実務家への意識変革が不可欠です。

教科書的な理想論ではなく現場の痛みに寄り添った解決策を提示することで、コンサルタントとしての資質をアピールできます。

生成AIが昨日提案した、2次対策では過去問より白書が有効。それは白書には、「大企業や官僚目線でできて当然なのに」「中小企業がまだ踏み込めない解決施策」が書いてあるから。

※なお「白書が大事!」と騒ぐダメ予備校が一掃されたR8試験が白書活用の最大チャンスに。それはダメ予備校の典型ダメ指導「×白書事例を個々に覚える」でなく、【○製造DXで標準化を進めてAI活用】と当たり前のことが書いてあるため。

Step-2:R8加点は数字の「Ⅳ」と現場力の「Ⅲ」

事例Ⅳ:R8試験でも最優先

事例IVでは計算結果が合うだけでなく、その数値が経営にどう影響するかをCFOの視点で判断し、投資や撤退の決定を下します。

固定費の増加や資金繰りのリスクを具体的に指摘することで、数字の裏にある経営の不確実性を見抜く力を示せます。

事例Ⅲ:R8スコアを大きく下げた「Ⅲ」が狙い目

事例IIIでは安易なAI導入の前に3Sや段取り改善といった泥臭いアナログ改善を徹底し、現場のムダを排除する必要があります。

標準化された業務基盤の上にシステムを導入することで、現場の混乱を防ぎつつ生産性を飛躍的に高める提案が可能になります。

Ⅳ×Ⅲ連動で説得力の高い投資効果を

現場での在庫削減やリードタイム短縮といった改善活動が、事例IVの収益性や効率性といった財務指標にどう貢献するかを説明します。

オペレーションの改善と財務数値を論理的にリンクさせることで、投資対効果が明確な説得力のある経営計画書が完成します。

R8「2次」対策を始める前に、簿記2級原価計算→1級意思決定会計で「Ⅳ」対策を済ませておくのが今年のセオリー。そのうえで「原価計算」「工業簿記」には、誰がやっても同じ答=標準ルール化の点で「Ⅲ」と高いシナジーがある点に注目します。

Step-3:「事例Ⅰ」「Ⅱ」は守りに徹し、やりすぎ厳禁

事例Ⅰ:人心をGripする組織論重視

事例Iの組織改革では構造を変えるだけでなく、従業員の感情やモチベーションに配慮して納得感を醸成することが成功の鍵です。

権限委譲とセットで教育や評価制度を整えることで、現場の混乱を防ぎながら組織全体が自律的に動く体制を構築できます。

事例Ⅱ:デジマが一巡しマーケの原点回帰へ

事例IIでは奇抜なアイデアを追わず、STPや4Pといった基本フレームワークを徹底して顧客ターゲットを深く掘り下げます。

地域密着や既存顧客との関係強化という中小企業の強みを活かすことで、大手の価格競争に巻き込まれない独自の地位を築けます。

Ⅰ×Ⅱでコラボ:「ヒト」を動かし「モノ」を売る

マーケティング施策を実行するのは現場の従業員であるため、インナーマーケティングで組織の意欲を高めることが不可欠です。

組織戦略と営業戦略の整合性を取ることで、顧客満足と従業員満足が連動した実行可能な全体戦略を描くことができます。

生成AI普及で超高給なJTCホワイトカラー削減が進む分、「2次」が営業・生産の現場重視にシフトするのは200%でガチ。ここで「従業員を組織で動かし」「究極には販売活動を不要にするマーケ」に強い診断士が大活躍です。

今日のまとめ

Q
初任給UPの就職バブルで人気を集めた、金融・IT・コンサルがAI代替の波に襲われ、これからは「入るも地獄、残るも地獄」の生き残りレースに。その真逆で地道にコツコツ「中小企業の生産事例」を続けた「事例Ⅲ」をR8の大ボーナスにするのは、ほぼ確?
A

「Ⅳ」がR2からNPV、R4から1級工簿でCVPまで難化させ、R7~8を大ボーナスに。そしてR8大ボーナスは、R7スコアを大きく下げて既存ノウハウを蹴散らした「Ⅲ」だろう。ブルーカラー時代の到来を先読みした私なら、R8の注力順はⅣ→Ⅲ→Ⅰ→Ⅱです。

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