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【合格者数予想+行動】1,200人、26.4%合格説

事例Ⅰ:問5を書くには時間が足りない。
事例Ⅱ:文章量や根拠がやたらと多い。
事例Ⅲ:問1⇔2の切り分けが至難。
事例Ⅳ:計算結果で点がバラつく。

「今年の2次は難しい」、そう印象を持った方が多いそうですね。ところがそこが試験のミソになっていて。

80分で解けない問題を出し、どう対応するかを観察する。
今年は事例の出来が良く、出題側はしてやったりのドヤ顔。

つまり難化ではなく、これがこの試験の「普通」。難しい⇔簡単どちらであっても、5人に1人が合格するのは同じこと。ところが点数がほどよくバラけると、

  • 「誰を何人合格させるか」フリーハンドの余地が増し、
  • 出題側は今年の合格枠・合格率の設定に頭を悩ませる。
悩み1:試験の名声を高めるには、申込者・合格者数を増やしたい。

悩み2:合格者数を増やしすぎ、質を下げすぎる事態は避けたい。

そこが今年の合格枠拡大チャンス。

いえいえ、今年折角そろった4つの好事例。そこでもし、受験側の出来=「聞かれたことに答える姿勢」が思った以上であれば。

合格者数を1,200人に奮発する絶好機ではないでしょうか?

(前)4,394×19%=842人
(予1)4,548×22%=1,000人
(予2)4,548×26%=1,200人

提案:今年の試験はまだ終わっていない。

近年の合格者数、率の最高はH24の1,220人、24.9%。

もしその5年前、合格者数増が質の低下を招いたとの批判があったとしても。5年前と今では、受験側の心構えは段違いなのでご安心下さい。

①昨年「1次」難化が、試験の雰囲気をガラリ変えた。

あの当時、「420点取ればいいんです!」「今からでも間に合います!」そんな勢力を一網打尽にしたのが、H28「1次」の難化

つまりこの試験、周囲と横並びで安心し、自分は多数派!とぬるま湯化した途端に狙い撃たれて、80%不合格。そして「2次」では、

合格発表をボケっと待つより、
出題側が受験側に期待することを始める。

②そこで、イマ何をさせたいかを察する。
  1. 口述試験準備をスタート
    (出題側の期待)→口頭試問に対し、ニコリとも冷や汗一つもかかず、判で押したようなお揃い回答。
  2. 合格した前提で、事例Ⅰ~Ⅲ出題の意図を探る。
    (出題側の期待)→解答あてっこよりも、出題の意図に「教わる」
  3. (題意に即した)合格体験記の提供
    (出題側の期待)→教育機能の充実と、合格スタイルの多様化を両立。

今日のまとめ

へぇそうか。今年の合格者数を1,000人⇔1,200人のどちらにするか、出題側が今考え中なのか。もしそうなら、やることは単純。

試験の反動から、旅行に読書、暴飲暴食、酒池肉林と不摂生の限りを尽くしたら。

  • 「自分は合格済」の前提で口述試験対策を始め、
  • H29「事例Ⅰ~Ⅲ」に頭を下げて再度教わる
    ※自分が良い答案を書けたかどうかより、出題側が問いかけたかったことが何かに思いを巡らす。
    ※そもそも口述試験の狙いの1つが、「採点都合上合格発表まで1ヵ月半かかるから、頭がスッカラカンにならないよう、ちゃんと企業診断手順のおさらいをしておけよ」。その位読み解かないと、「2次」にはなかなか合格しない。

「おぉ、やっとそこに気づいたか」。出題側がそうポンと手を打ち、1,200人合格を今すぐ奮発してくれる。そんな気がして仕方がないのですが。そして少なくとも長年ネタバレブログを書き続けた立場上、

昨年→今年で受験者の心構えは段違いに進歩している。

そこは言明いたします。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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