最後まで諦めないと8割落ちるなら、
一度諦めると8割受かる?
諦観 (てい-かん、たい-かん)
出典:コトバンク
1. 本質を明らかに見て取ること。
2. 悟りの境地にあって物事をみること
へぇ、「あきらめる」ってイイコトだらけ。でも最後まであきらめが悪いブログ先輩が多いね?
診断士試験は合格するまであきらめず受け続けると誰でも受かる。ところがその成功体験に味をしめ、職場で説教するとオジサン扱い。
そうかっ。職場で煙たがられても、試験ブログでドヤる分には言い放題だからっ。
- もっとも「諦観」なんて他に書きやがる奴はゼロ
- 諦観とは仏教用語で、あきらめる=(因果の道理を)あきらかに見る=○プラスと説きます。ところが悟りを啓くのは難しい。あきらめる=断念する=△マイナスに捉える俗語の方が通用することに。
診断士が国語の試験と言われても、合格者様の語彙の力はその程度。ちょっと背伸びでラクに超えます。そこで試しに積極的にあきらめよう。こんな昔の実話をどうぞ。
諦観:あきらめるとこんなプラスがっ【勘違い合格モデル(実話)】
すんごい昔の、とある寸止め勘違い先輩のあきらめ話(実話)。
- 1⃣お作法不足の低迷期
- 「キミは勉強熱心だけど、答案の書き方がわかってないから点はあげないよ」「答案返却BOXにあるA答案には一定のお作法があるから、ちょいとそれを覗いてこいよ」。
個人情報保護の時代には通用しませんが、講師に言われ、BOXのA答案を見てびっくり。①誰でも書けそうな ②当たり障りのない ③与件のコピペがなぜ60点のA評価!? 世にいう「目うろこ」はホントにあります。
- 2⃣勘違い答練ハイスコアの絶頂期
- そうか、答案の書き方には一定のお作法があって、そこに与件の根拠をコピペでつなげば黙ってハイスコア。さらにバイトル採点講師とウマがあうと、超ハイスコアの連発に。
これまで遥か上を走っていた上級生を一瞬で追い抜くので、「俺は事例の申し子に違いない!」。そうこじらせかけた瞬間です。
- 3⃣事例の点差をあきらめる
- このこじらせを救ってくれたのが、本番2~3週間前のセルフ模試での相互採点でした。「この言い回しって、わかりにくいよ」。
そう、この試験では、自分とウマがあうスクールや採点講師だけに通じる答案はドボンで、①誰にでも書けそうな ②当たり障りのない ③与件のコピペにまとめるのが上策です。
お前のくだらない話の続きを聞いてやってもいいぜっ、な方はこちら
今日のまとめ
- この実話の恐ろしい所は、「事例Ⅳ」で稼ぐ方の場合、「Ⅰ~Ⅲ」の解き方を勘違いしてもフツーに受かってしまうことです。
- すると「伝説の合格者」とか煽てられて、同友館あたりでショボイ合格自慢本をスズメの涙の原稿料で一冊書かされ、翌年には使い捨て?
- 「あきらめない」が悪いのではなく、その使わせ方が悪い。
- しかし診断士の強みとは、時流の先を読めることです。「あきらめない」とは、①ビッグファイブ(R1「経営」第18問)の誠実性(conscientiosness)にあたり、②業績を上げるために欠かせないこれからマストのビジネススキルに。
そこに目をつけた資格業者が、「合格するまであきらめない!」にすり替えた。そして年30万円のお布施を数年単位のサブスク契約でボロ儲け。
うは、今年の調整ミスで2020年は敗者復活組が激増だから、国語スクールは史上最高益だねっ。
いやいや(笑)。そこのお世話にはならず、今年で確実に卒業を決めましょう。
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