数ある口述試験失敗談に共通するのは、「想定問答の丸暗記に終始し」「それを夢中で答えた結果」「試験官にツッコミされて頭が真っ白」。そこで想定問答丸暗記を全く不要にする賢い口述対策を、1/5から5回シリーズでお送りします。

1次Plan:学習計画

【2026年学習計画④】工数計画:マンガでわかる・過去問3回転で答を暗記

試験1か月前の6月末をゴールと決め、過去問でインプットするのが上位5%の「1次」の勝ち方。加えて暗記の仕方をちょちょいと工夫すると、スコアがみるみる収穫逓増して540点です。

①非効率な暗記を収穫逓増に?

テキストを闇雲に覚える学習は、知識が点在して繋がらず非効率です。

努力量に対して成果が伴わない「収穫逓減」の状態に陥ります。

②過去問3回転して正解を覚える

まずは理屈抜きで、過去問の「正解」だけを読み3周させます。

これで脳内に知識を引っ掛けるための「核」を短期間で構築します。

③4回転目以降は誤答選択肢を正文化

4周目以降は、誤った選択肢を「正しい文章」に書き直す訓練を行います。

この知的負荷がワーキングメモリを強く鍛え、記憶を深めます。

④7科目の暗記がネットワーク化され収穫逓増

知識がネットワーク化され、新しい情報も瞬時に既存知識と繋がります。

学習すればするほど効率が加速する「収穫逓増」に至ります。

【2026年学習計画④】工数計画:マンガでわかる・過去問3回転で答を暗記

隣のふぞろいより過去問回転を終える時期を「わずか1か月」早めるだけで、なぜこれだけスコアの格差が広がる? その仕組みもAIがズバリ解説します。

Step-1:過去問3回転以内で正解暗記

①まず1回解き、2回目理解し、3回目で時短

過去問演習を回転させる目的は、単に正答を覚えることではなく、知識の検索経路を段階的に強化し、本番で使える確実なアウトプット力を養うことです 。

最初の1回転目では全体の網羅性を確認し、続く2回転目で曖昧な論点の理解度を補強することで、3回転目以降の解答速度と確実性を飛躍的に高めることが可能になります 。

②3回転で合格実力、4回転以降で収穫逓増

一次試験で540点以上の高得点を確実に取るためには、過去問を4回転以上実施し、知識の自動化レベルまで引き上げる工数設計が不可欠です 。

直前期のゴールデンウィーク以降の約100日間で、7科目5年分を安定して3回転以上回せるよう、具体的な「週別回転管理表」を用いて進捗を数値で管理します。

③7科目5年分を暗記するまで日々鍛錬

知識が確実に想起される耐ストレス性を確保するため、直前期の工数計画においては、過去問演習を毎日1〜2セッションの頻度で実施することを義務化します 。

この反復によって、問題文を読んだ瞬間に適切な知識が無心で自動的に想起される状態を作り出し、本番での認知負荷を最小化して失点を防ぎます。

過去問3回転で正解を覚えたら、残る3択の「どこが間違いか」をサーチ。次章で述べる「1次」スコアUPに加え、「2次」与件文のエラーを検知する力を高めて一気に当確です。

Step-2:4回転目以降は誤答正文化で知識を4倍増

①覚えた正解選択肢以外は、必ずどこかが誤答

過去問の4回転目以降は、正解肢を覚える段階を終え、「誤答肢」を正しい内容に書き換える能動的な学習へと工数を移行させます。

出題者は誤答肢を知識の適用範囲を問うツールとして設計しているため、誤った選択肢のどこが、なぜ間違っているかを説明できることで、知識は実務レベルへと昇華されます。

②誤答正文化で1問あたり4つの正解知識

過去問1問を単なる正解知識として扱うのではなく、4つの選択肢すべてを独立した「4知識の塊」として整理することで、学習密度を飛躍的に高めます。

特に二次試験と直結する運営管理や財務会計の科目では、複数の知識を統合的に検索する「統合検索練習」に工数を割き、応用力を鍛えます。

③誤答つぶしに入ると苦手分野もわかる

間違えた問題に対しては、単なる知識不足と決めつけず、原因を「知識不足」「検索経路の脆弱」「問題文の誤読」の三点に分けて厳格に分析します 。

このメタ認知的な工数投入により、弱点を客観的に特定し、効果が最大化する領域へ学習工数を集中投下することで、合格確率を確実に高めます。

「2次」の話に移すと、ありもしない正解・ノウハウ・メソッドを求めネット上で右往左往するのが隣のふぞろい。そうでなく、隣のふぞろい自慢のどこが試験委員に8割狙い撃たれるエラーか探し、その真逆をするのが上位5%です。

Step-3:脳のワーキングメモリを鍛えて収穫逓増

①7科目暗記でバランス良く脳を鍛える

中小企業診断士試験の7科目は分野が異質であるため、多岐にわたる知識を検索し続けることが、脳のワーキングメモリを効果的に強化します。

この能動的な「検索練習」によって構築された記憶は、単なる再学習で得られた記憶に比べ、試験本番のストレスに対する耐性が極めて高まることが証明されています 。

②1次4択の高速処理=2次アドリブ力に直結

一次試験で選択肢を高速で処理できる能力は、二次試験の事例問題において、アドリブ的な知識運用を可能にする源泉となります。

検索練習を通じて記憶検索の失敗を許容しない強固な知識構造を定着させることで、いかなるプレッシャー下でも知識が安定して利用できる実戦耐久性が確保されます 。

③60分高得点の制約で思考が早まる

試験委員は、タイムプレッシャーを意図的なストレスとして設計に組み込んでおり、これを利用して記憶を強化する訓練が不可欠です 。

過去問演習の時間を意図的に10%〜20%短縮して実施するなど、計画的に時間圧力を加えることで、本番の最適ストレスの下でも性能を発揮できる耐ストレス記憶を確立します。

「1次」合否は最後に残った2択(正答率C)をいくつ当てるかで決まる。ここでなんとなく正解を選ぶと隣のふぞろい、そうでなく誤答のエラー検知で確実に当てると上位5%のスト当確です。

今日のまとめ

Q
「1次」正解を覚える力が足りず、「2次」過去問の答やノウハウを覚えてワンチャンするのが隣のD社の情弱ビジネス。そうでなく、高い精度の「1次」知識で誤りを糺すのが狙いと知れば、あのビジネスのカモにはならない?
A

「1次」はその正解をまず覚えることで互いがツナがり収穫逓増するが、「2次」の正解・ノウハウを覚えると翌年作問採点を変えられ8割ショボンの収穫逓減に。「1次」540点とは、間違っても将来ベテ・ふぞ人生をチョイスせずに済む、心強いお守りです。

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