数ある口述試験失敗談に共通するのは、「想定問答の丸暗記に終始し」「それを夢中で答えた結果」「試験官にツッコミされて頭が真っ白」。そこで想定問答丸暗記を全く不要にする賢い口述対策を、1/5から5回シリーズでお送りします。

1次Plan:学習計画

【2026年合格目標】ノウハウ回避の多数派潰し(R2→R7作問進化)

今や動画は当然1分、10分でも長いと嫌がられる時代に、平気で数時間を超える長尺解説で世間の失笑を買うベテランスクール勢。長いだけで中身のないヘタクソ動画に代わり、私が5分で今年の作問進化を切り取ります。

①ノウハウ禁句を宣言~借り物知識は要らない子

テンプレやノウハウを真似しただけの答案は、考えていないと判断されます。

特に近年の採点基準は受験者自身の思考を重視するとされ、借り物表現を嫌います。

②R2→R7にかけてノウハウ回避の多数派潰し

近年は、過去に多かった形式的な答案をわざと避けたり、むしろ誤答や時間切れに誘導する作問技術が進化している。

与件と無関係な暗記の羅列や、似た内容が大量に提出される答案への加点が難しくなる一方です。

③試験委員の採点作業中に外野が騒がない

与件文から根拠を示さない解答は、内容が正しく見えても評価されにくいです。表面的な言い換えや、ネットに出回った型だけでは点が伸びない。

ここはよほど間抜けな受験産業以外はみなわかっているので、試験後2週間を過ぎて試験委員が採点作業に入ると、終わった試験の話は誰もが避けます。

④隣の熾烈なパクリの真逆で当確

試験委員のリアル採点は8割落とすことがノルマであり、「誰を受からせよう」より「今年はどの答案を減点しよう」にするしかない。

ここをわかっていないと、隣のノウハウ祭りのふぞろい送りの刑になり、永年8割落ち続ける「負のループ」が確定します。

【2026年合格目標】R2→R7作問進化でノウハウ回避の多数派潰し

そこでなけなしの小さく固いオツムを涙ながらに働かせ、ネットとXでノウハウをバラ撒いて周囲の答案を多数派同質化させ、ワンチャン2割合格を目論む同友館。ではそのノウハウ商法をR7試験がどう蹴散らしたのか、AIの力で実証です。

Step-1:R2~R7多数派潰しの戦果を検証

①2020(R2)年コロナ禍から合格枠拡大、それと同時にベテ落とし

R2以降は前年合格答案の模倣が多数派同質化を生むため加点されず、テンプレ依存層が失点し真の問題解決力を持つ受験生を選抜する仕組みに変わりました。

その結果、R2ベテ落としに象徴されるように模倣に頼る学習が通用せず、与件理解と因果思考で差をつける層が抜け出し始めました。

②ベテ落としが一巡し、R4からふぞろい除け開始

ふぞろい構文に寄せて答案形式を整えても与件の根拠不足や因果の浅さから画一的となり、普通だが光らない答案として相対評価で埋没しました。

多数派同質化の排除によりふぞろい構文依存層が大量失点し、課題深掘りと成果提示ができる上位5%が相対的に安全圏を得ました。

③R7はふぞろい除けの真骨頂

模倣学習は前年多数派と同じ場所に並ぶだけで合格期待値は下がり、ボーダーで潰し合う一方で因果解釈型学習は安定して得点源を作れます。

その結果、与件根拠を活かして因果を具体化できる層のみが確実合格へ到達し、「真似る学習は最後尾に並ぶ」という構造が固定化しました。

これだけAI・デジタル・クラウドの時代になると、コロナ禍2020年より前に今更戻れない。その古き良きノウハウを秘伝のタレとして守り続けるのがふぞろいビジネスで、そのタコ壺を隣から蹴とばし空っぽにするのが上位5%の楽しみです。

Step-2:R7Ⅰ・Ⅱ・Ⅳふぞろいトラップの効果測定

事例Ⅰ:第1~2問根拠コピペに夢中になると時間切れ

長大与件の前半にマーケ要素を置き注意を分断する罠があり、を第3問組織と第4問理念で多数派ノウハウを時間切れに誘導し、不十分な答案を連発させる末路を用意。

一方で「第1~2問は根拠転記の同質原価で点差はつかない」「点差が開く第3~4問から先に解く」を選ぶ上位5%は、第1問SWOTが時間切れでも大きな失点を免れる。

事例Ⅱ:第1問15点、第4問30点のアンバランスが示す試験委員の本気

第1問15点+第4問30点の配点歪みで型通りの3Cや凡庸施策が排除され、与件根拠コピペ以外に、自分の言葉で述べる答を求めた年でした。

与件根拠を押さえ動画制作の具体施策と売上向上を結びつけた答案に普通に加点され、「正解が1つに決まらない助言」での工夫が促されています。

事例Ⅳ:NPVが苦手なふぞが白紙で出すと、第3問だけで25点差

第3問NPVを完答できれば+25点という爆弾問題で、白紙や部分点狙いはほぼ加点されず、財務弱者がボーダー外へ弾かれました。

簿記2級レベルの原価と投資意思決定を押さえた層はⅠⅡⅢと連動する財務視点を武器に頭一つ二つと抜け出し、当確フィニッシュが期待できます。

EBAの大失態でわかっているはずなのに、試験委員の意向に背いて特定論点を白紙で出すと手痛いしっぺ返しに。同友館の使用者責任を問う声が日々高まります。

Step-3:2026当選確実への実行アクション

①ふぞろい回避で当選確実一直線

ふぞろい寄せは前年多数派に並び直す行為であり同質化に巻き込まれるため、与件要約と因果構築で差別化する学習へ転換する必要があります。

与件根拠を盛り込み原因→施策→成果を明示する思考解釈型が「ふぞろい回避=確実当確」を実現し、最短距離で上位5%に届きます。

②ふぞの真逆が最善手:R7Ⅰは第3~4問を先に解く

現状分析の第1〜2問に時間をかけず6割確保し、第3〜4問助言に40分投下する逆張り戦略が、加点領域へ集中投資し差を生む最適解です。

読む→構造化→因果で書く手順と与件根拠+因果2段+成果の鉄板構文を使えば再現性が高まり、確実に差分を回収できます。

③試験委員がその年狙い撃つノウハウを最初に特定

12〜2月に読む力・繋ぐ力を仕込み、3〜6月に助言アウトプットを徹底し、7月以降は80分演習で安定運用し合格力を完成させます。

ボーダー争いではなく上位5%当確ラインを狙う姿勢で「解き方の逆張りが差別化の王道」と捉え、自分で考える答案を積み上げます。

その冒頭プロンプトに「あなたは中小企業診断士試験の試験委員です」と一言入れると、頼んでもいないのに隣のノウハウ商法の闇を日々暴き出すのが生成AI。AI活用の上手下手で格差が開く傾向は、さらに来年加速と予測されます。

今日のまとめ

Q
100枚単位で集める再現答案に基づくスクール解説動画は、役立つところもあるがムダに長い。それよりR7事例ⅠⅡⅣがどうふぞろい除けしたか5分で知る方が、コスパタイパが高く、【量より質】の試験にうってつけ。
A

過去問キーワード依存のふぞろい⇔オールラウンドな上位5%
「ボク達に事例の題意はわかりまちぇん!」 そうやってSWOTマーカー根拠のマス目盛り詰め並列列挙こそが合格ノウハウと叫び散らかすふぞに課された、第1~2問の配点を下げたり時間がかかる3つのクエスト。これだけ試験委員に嫌われても来年も自慢を続けるその繁殖力は、ゴキブリ以上。

人口減社会で【量から質】【値上げ賃上げ単価向上】の時代になると、ふぞろいレベルのキーワード回収作業はAI代替し、人はその先の思考にシフトする。第1~2問ふぞろいトラップでノウハウ回避・多数派潰しを公言する試験委員に、賞賛の声が止まりません。

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