「Ⅳ」大ボーナスに目を奪われがちなR7「Ⅰ~Ⅲ」でも、AIにサーチさせると「実は70点前後に加点もしていた」。その最大の例が、Ⅱ第2問を×昼の値下げより○夜を値上げするイールドマネジメントでした。
空き時間を埋めるための安易な昼割は、高単価な本物志向客を遠ざける悪手であり、ブランド毀損を招くため厳しく減点しました。
昼は大人、夜は学生と明確にターゲットを分け、混雑時の価格調整で需給を制御するイールドマネジメントの発想が合格の条件です。
販促目的で連絡先を集める提案は、単なる売り込みと見なされ顧客離反を招くため、関係性強化の趣旨に反するとして評価しません。
収集した詳細なカルテを資産として蓄積し、予後管理やケア提案に活かすことで、他店へ浮気できない強力な信頼関係を築きます。
施術の様子を流すだけのイメージ動画は、切実な悩みを持つターゲットの実利に響かず、集客効果が薄いため加点対象外としました。
怪我予防法などの有益な情報を無償提供し、来店前から「この先生なら治せる」という専門家としての信頼を先取りする戦略を求めます。
【答案回収業者の意見は危険】うっかり寄せると60点、キラリ光ると70点~事例Ⅱアクション
昨年までなら70点レベルの根拠を100字に詰めても、R7「Ⅱ」は60点前後かそれ以下に。では70点をどう取るか、そこを狙うのが正であるのか、B社長に負けない超本格的な情報発信です。
R7Ⅱ第2問の開示得点差:ターゲットを時間で切り分け価格設定
空き時間を埋めるために「昼割」などの安易な値下げを提案した答案は、B社の強みである「技術力」の価値を毀損するとして、スコアを下げる傾向が顕著に見られます。
試験委員は、安さで集まる客ではなく高くても治したい「本物志向の顧客」を狙うことが長期的な収益性を高めるの鉄則とする、あの大量根拠を80分で処理させた上とは思えない鬼畜な採点基準を用意した様です。
夕方の「学生」による混雑を放置すると、高単価な一般客を断ることになり大きな機会損失を生んでしまいます。
混雑時は学生割引の適用外にするなど、価格調整で需給をコントロールする「イールドマネジメント」の発想を持ち、限られたベッド数で利益を最大化します。
昼間は「慢性痛の大人」、夕方は「部活生」というように、夜は勤め帰りの社会人向けと、時間帯によってターゲットと提供メニューを明確に切り分ける戦略を描きます。
異なる客層をパズルのように配置することで、リソース不足という制約条件をクリアしつつ双方の満足度を最大化させます。
隣のふぞろい程度のオツムでは、「夕方混雑の原因の学生を昼に誘導」と書かされBC答案確定。そうでなく昼の学割を囮にしつつ、夕方は通常価格、夜は大人の高価格と書くのが70点答案でした(※結果論)。
※前年ノウハウをあることないこと言いふらし、周囲の答案を呼び寄せ同質化させてワンチャン2割を狙うD社商法。「お前らそれでは50点」と最後通告した、拍手喝采レベルの採点でした。
R7Ⅱ第3問の〃:CRM強化に活かす情報
「LINE」やメールアドレスを集めて販促を送るだけの提案は、単なる売り込みと捉えられ顧客の離反を招くため避けるべきです。
B社の強みである「傾聴力」を活かし、一方的なチラシ配布ではなく顧客の体の悩みに寄り添う姿勢を示すことが重要です。
収集すべき情報は連絡先ではなく、「既往歴」や「怪我の状態」といった施術に直結する身体データであると定義します。
詳細なカルテを蓄積して担当者が変わっても質を担保することは、他店への流出を防ぐB社独自の「無形資産」となります。
施術履歴だけでなく「自宅でのケア」や「痛みの変化」も記録し、次回来店時の具体的なアドバイスに繋げる提案を行います。
店にいない時間の状態まで把握することで、単なる施術者から「生涯の健康パートナー」へと関係性を昇華させます。
第3問CRM施策は「顧客に寄り添い長期関係性」と設問指示があるので、「集める情報」は全員書けている。「事例Ⅰ~Ⅲ」に共通し、口先だけ寄り添う隣のおじオバでなく、「顧客の気持ちをどう汲み取るか」に注目です。
R7Ⅱ第4問の〃:動画コンテンツの発信内容
「施術の様子」を編集しただけのかっこいい動画は、怪我を治したい学生の実利に響かないため集客効果は限定的です。
雰囲気重視のプロモーションではなく、B社の「専門知識」や実績が伝わる内容でなければマーケティングとして機能しません。
動画の内容は「怪我予防のトレーニング」や「自宅ストレッチ」など、来店前から役立つ有益な教育コンテンツに設定します。
技術力の高さを無償で証明することで、「この先生なら信頼できる」という心理的な契約を事前に結ぶことに成功します。
社長自身の「怪我の経験」やトップアスリートの声を動画に盛り込み、悩みを持つ学生に共感し寄り添う姿勢を発信します。
技術的な便宜価値だけでなく「痛みがわかる」という感覚価値を伝えることが、競合店との強力な差別化要因になります。
ブランドの感覚・観念価値を高めることは容易でなく、R6B社長「X焼と向き合う真剣な姿」、R7B社長「大学2年のケガで落胆」をヒントに。つまり、つい応援したくなる「ブランドストーリーの構築が両事例の共通テーマです。
今日のまとめ
このR7「Ⅱ」では、ふぞろいにうっかり寄せると60点前後以下、実務レベルでキラリ光ると70点。しかし実務キラリを「事例Ⅰ」でうっかり書くと一発退場Dだから、ふぞろいレベル⇔真逆レベルを常に2案浮かべ、「間違いでなさそうな方を書く」のが最も手堅いR8対策です。