「Ⅳ」計算問題を1問解くのに時間がかかるのに、なぜ隣のアイツはスラスラ解ける? 今日はそんな無駄イライラを、「講師の解き方」で解決します。
その解決策はズバリ、あの難問を80分で解けるように今の自己流・無駄ノウハウをカットすること。それに役立つのが「TACの解き方」「講師の解き方」です。
①時短するには「正しい解き方」 | ②基礎の網羅で応用できる | ③応用が利かないノウハウ依存 |
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会計デキる君は解き方のムダを削り、効率的な解法を用い、時間を短縮して正確に解ける。 | 同じく高得点者は網羅的に基礎を押さえ、その応用で様々な問題に対応している。 | 基礎が不足しているノウハウ受験者は、特定の問題の解き方を覚えることに頼り、応用が利かない。 |
効率的な解法を反復練習することで、迷いなく一貫した解法となり、80分に間に合うようになる。 | 基礎知識を深く理解して出題の狙いを捉え、初見のヘンテコ問題や意地悪国語の設問文に柔軟に対応できる。 | 基礎が弱いと解法を暗記するだけになり、「Ⅳ」はあえてそこを狙って意地悪作問をする。 |
【講師の解き方】Ⅳは1問解くのに時間がかかる? / 自己流&ノウハウカットで全速時短
正解が必ず一つに決まる会計試験では、難問を解く時のムダが日々削られ、その集大成が簿記。簿記の基本に戻れば全て解けるので、同業D社が大好き自己流ヘタクソノウハウと真逆のアプローチな。
会計計算問題の論点は限られ、どんな難問でも基礎の応用・組み合わせで解ける。そして例のムダノウハウを削り、80分に間に合うシンプルな解き方ほど、正解を当ててスコアが伸びます。
Step-1:「Ⅳ」の計算手順は3種類
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前年と全く違う事例が出る「Ⅰ~Ⅲ」で安定猫60点は難しいですが、「事例Ⅳ」は同業D社より遥かに簡単に解ける。すると「Ⅰ~Ⅲ」でふぞろいなヘタクソループする不安がありません。
①ボックス図 | ②テーブル(表) | ③タイムテーブル |
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ボックス図を使い、PLのT字勘定やBS受払を視覚的に整理して解くことができる。 | テーブル(表)を使用して計算条件を整理し、抜け漏れなく集計して配賦する。 | 未収未払やNPVなど、時間や期間が関係する問題ではタイムテーブルを使う。 |
ボックス図は計算条件を視覚的に整理できるため、複雑な計算や仕訳の影響を意識せず、素早く正確な解答を導きやすくなります。 | 表に集計すると計算条件を見落とすことなく正確に集計できます。これにより原価計算や費用の配分など、複雑なデータセットを分かりやすく管理できます。 | NPVなど時間・期間が影響する問題では、タイムテーブルを用いて各期の値を視覚的に整理し、計算条件や時間の影響を明確にします。 |
Step-2:唸って解いたら、口で説明
「Ⅳ」や「簿記」の総合問題で1問解くのに時間がかかるのは、数回解き直して無駄を削って正しい解き方に近づかせる意図がある。そこで仲間内で解き方を説明しあい、無駄を削ることでショートカットできます。
1問解くのに時間がかかる問題を数回解き直し、無駄な手順を削減して効率的な解法を見つけることが重要です。これにより解答時間を短縮し、他の問題にも対応しやすくなります。
暗記に頼った解き方(ベテ勉)では、問題の変化に対応できず、時間が足りなくなります。試験では柔軟性が求められるため、暗記だけでは制限時間内に全て解けません。
「経営分析」や「CVP」など易しい論点で互いに解き方を説明し合い、手順の無駄を削る習慣をつけることで、効率的な解法を身につけ、試験全体の時間配分が改善します。
Step-3:エクセル理想で無駄カット
そうですね、電卓で解く試験だからエクセルを使ってはいけない・・。そんな間抜けな思い込みがあの万年ベテのヘタクソループを招く事情を説明します。
生成AIが説明 ~Ⅳの基本はエクセルで理解~
①基本の理解に有効 | ②計算過程のミスを発見しやすい | ③関数式の考え方で上手に説明 |
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エクセルを使用することで、基本的な論点や計算方法の理解が深まります。 | エクセルと使うと、計算ミスを容易に発見・修正できます。 | エクセルで関数式を考える過程で、解き方を論理的に説明する力が養われます。 |
エクセルは視覚的に計算過程を追いやすく、基本的な会計論点を関数や数式を通して実践的に理解できます。これにより計算に手間取ることなく、題意を掴めます。 | セルごと設定した計算過程を遡って確認できるため、手計算や電卓に比べてミスの発見が簡単な他、感度分析の試行錯誤も容易にします。 | エクセル計算には、論理的な流れを理解し、関数式に置き換える手順が必要です。これにより解き方を論理的に説明する力が高まり、スコアが安定します。 |
今日のまとめ
会計計算問題の題意は、無駄な手順を削ってシンプルに一つの答を求める。「講師の解き方」をパクる意味はなく、今の自分の手順のどこを削るかの方が大切です。