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【経営・財務2強の時代①】簿記2級実質義務化の流れで来期当確

R6Ⅳを簿記1級計80~90点台の大ボーナスにしたことで、嫌々ながらも簿記2級レベルの履修が進み、R7Ⅳ小ボーナスで隣のふぞろいに確実10~15点差をつける原動力に。いい年こいてキーワードの盛り詰め以外に能がない隣のノロマを蹴落とすために、「経営・財務2強の時代」の学習手順を具体化します。

①試験は「経営×財務」2強が得点源

受験技術とAIが相乗的に進化し、知識を覚えるだけの答案では差がつかず、「経営」と「財務」の知識と答え方を極めて高いレベルで両立しないと試験合格が難しくなっている。

これは施策の根拠や数字の裏付けを示し、実務につながる判断力が重視されてきているためです。

②AI普及で「因果の裏付け」勝負に

AIが文章を整える時代では、言葉遣いより与件根拠と因果関係を示す力が決定打です。

裏付けのない主張は評価されず、ファクト→施策→効果で一気に読ませる必要が高まったため、従来の「事例Ⅰ~Ⅲ」を知識型で乗り切ろうとすると、道を大きく踏みはずします。

③共通点は「因果で導く正解」

経営も財務も、過去・現状の課題から適切な打ち手を因果で説明する力が求められます。

「何となく良い施策」では加点されず、数値や事実で成果を証明することが重要です。

④「財務」が苦手なら先に簿記2級から

財務が苦手なまま学習を続けると、理解不足が連鎖して点が伸びにくくなります。

簿記2級で損益構造と仕訳を押さえて苦手をなくし、事例Ⅳで常に初見問題が問われそれにアドリブで答えるスキルを高めると、事例Ⅰ〜Ⅲのスコアも安定します。

【経営・財務2強の時代①】簿記2級実質義務化の狙いを知り、来期当確

前年「2次」作問採点における試験委員の意図が知られると、スクールも動画勢も一気に2026年度合格目標に舵を切り、それを最後にパクって追随するのがD社の構図。このとき「簿記2級は実質義務化だね?」と読み解く目利きの優位性を、3回シリーズでお届けします。

Step-1:R2からNPV難化、R4から1級意思決定難化で誘導

①これまでの2次:国語の書き方メインでⅣはあくまでその1科目

旧来の二次試験は文章の巧拙で評価される比重が高く、財務因果を説明する力がなくても一般論の羅列で合格可能なため、企業支援に必要な会計力が体系的に問われず実務との接続が弱い制度となっていました。

その結果、投資額や費用対効果を踏まえない提案が通用し、利益改善につながるかを検証できないまま支援を行う診断士が生まれ、企業価値向上への貢献期待に応えきれない課題が続いていました。

②変化した2次:AI時代の到来で国語の書き方では差がつかない

生成AIが台頭し整った文章を容易に生み出せるようになり、抽象的なキーワードを並べるだけで一見説得力がある答案が増え、内容で差がつきにくい状況が生じ採点側も評価に苦慮し始めました。

そこで試験委員は、原価率や投資回収を説明できるかなど数値根拠にもとづく因果構築力を評価軸とし、文章表現の巧さだけが高得点となる状況をあらためる改革に踏み切りました。

③これからの2次:国語の裏付けとなる数値・因果構築試験にシフト

令和4年以降の事例ⅣではNPVやCVPなど意思決定会計が連続出題され、特に投資効果や利益構造を理解したうえで解答しないと得点できない設計へ転換し、簿記力が合否へ強く影響する状況となりました。

簿記2級学習者は財務計算で安定得点を得られ全体戦略を立てやすくなる一方、会計理解が不十分な受験者は足切りリスクが増し、試験構造上の格差が顕在化しました。

AI時代前の2次配点は、Ⅰ~Ⅲ各100点で、Ⅳ120点位。これが答案回収業者の暗躍でⅠ~Ⅲでは点差が付かず、Ⅰ~Ⅲ合計で100+Ⅳ100点に変わると読む。それがこれから必須の「財務力」です。

Step-2:年々高まる「2次」の解答要求と合格ボーダー

①「財務」に弱いと活躍範囲が限られる

企業支援では利益改善や資金確保を数字で裏付けることが必須であり、財務に疎い診断士は経営者からの信頼を得にくく、実務の現場で成果を出すことが難しくなります。

試験委員は、提案の根拠を財務諸表で説明し意思決定を支援できる人材を選抜するため、簿記力を診断士の基礎能力と位置づけ評価体系を改めています。

②抽象・一般論を避け高解像度。数値力もその一つ

施策が損益や資金繰りにどのような影響を与えるかを説明できる力を評価することで、思いつきではなく裏付けのある支援提案ができる受験者を見極めようとしています。

文章量よりも根拠の正確性と因果展開の一貫性を重視する採点へ移行することで、抽象論しか書かれない答案を排除し、実務レベルの説明力を問う姿勢を鮮明にしています。

③問題解決型人材への第一歩が財務力(収益改善)

試験委員は、市場や事業構造の変化に対応しながら課題を抽出し改善策へ結びつける力を持つ診断士を求め、未来志向の問題解決能力を評価の中心に据えています。

財務データを活用し施策の優先順位と期待効果を説明できる受験者が、実務で成果を生む即戦力と判断され、合格者像の刷新が進んでいます。

診断士「1次」「2次」は2020年~のコロナ禍を受けて大量バブル合格の「量」の時代になり、2025年からのAI本格普及で「質」の時代に移る。隣の合格自慢おじオバの吹聴ノウハウでなく、企業課題をリアルに問題解決する力が求められるとき、その最初の一歩が「収益改善」です。

Step-3:簿記を苦手にすると試験も勝てない

①会計の裏付けで深まる与件読み

簿記理解がないと在庫や投資額、人件費など財務変数の意味に気づけず、企業の課題を表面的に捉えてしまい真因に届かない分析となる傾向が強まります。

結果として施策が課題の核心からずれ、改善効果を裏付ける根拠が欠如し、与件活用力の差がそのまま得点差となって現れます。

②会計の答は必ず1つ

会計理解が不十分な答案は、利益と施策の結びつきが曖昧で一般論が多くなり、試験委員に評価される具体性や再現性が不足します。

特に変動費と固定費の区別、資金影響を踏まえた収益構造の説明ができないと、採点者の納得を得られず評価が伸びにくくなります。

③「財務」「Ⅳ」を避けるとハードモードに

簿記が苦手な受験者は事例Ⅳを避けがちになり、試験本番で安定得点を得られず残る3事例で補うことが難しくなるため合格率が下がる構造となります。

一方で簿記2級学習者は得点源を確保できるため、全体戦略が組みやすく、最終的な合否を左右する決定的な優位性を得ます。

R7合格数が1,300名に絞られる予測が強いなか、さらに年々滞留するのが「Ⅳ」で得点できないベテとふぞ。これは「Ⅳの収益改善が出来ないノロマに、何をさせてもムダだろう」の試験委員の心優しい配慮と読むのが正解です。

今日のまとめ

Q
簿記2→簿記1→診断士→US-CPAの連続ストレート合格()&現職経理部長だけあって、「財務」「Ⅳ」の題意を捉える点で業界トップを走るこのサイト。でも「経営」「財務」2強と主張などすると、同友館同様試験委員に嫌われるのでは?
A

こらこら、「財務」強化型診断士を侮るから死ぬまでノウハウ&キーワード縛りでふぞろい送り。「財務」「Ⅳ」を苦にしない=時間の余裕が十分できるため、1次7科目を卒なくこなし、あらゆる形の暗記を通じた脳シナプスの結合強化で、思考力ワーキングメモリを鍛えてこその上位5%です。

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