過去問の正解を書けるようになることが、「2次」の本番力ではないと痛感。
スクール・サークルの殻を破るどころか、合格体験記までEBAスクールにおんぶにだっこの当サイト。
①選択肢の一つとして、EBAを検討してみようか。
②でもその中で、出題側は誰を合格させたのか。
それでも欲張りな一石二鳥狙いは欠かしません。そしてEBA合格体験記の2回目は、「過去問の正解を書けることと、合格は違う」。誰もが知ってて書かない所に斬り込んだY.K様です。
では素っ気ないほどシンプルな体験記から、なぜそう書けるのか、ではどうしたかを掴めるか。Y.K様、よろしくお願いします。
【EBA合格体験記】2年目の「2次」対策は週10hペースで効率的に~Y.K様
1⃣診断士に挑戦した理由・きっかけ
診断士試験を受験している人と仕事で出会って、何回か勉強をご一緒してみて、自分でも挑戦したくなったのがきっかけです。
自分の中で、継続して挑戦できた理由は、コンサルティング業としての活動を広げていくために、対外的に示せる資格を持ちたかったことと、学習を通して自分自身の知識・スキルを高めたかったことが理由です。
2⃣学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数(合格年)
保有資格:日商簿記2級
「1次」(合格年:平成29年)
「企業経営理論」:69
「財務」:92
「運営管理」:61
「経済」:80
「情報システム」:68
「経営法務」:52
「中小企業経営政策」:77
合計:499
この点数を振り返ってみると、得意科目は、財務と経済、不得意科目は経営法務、かと思います。
3⃣学習スタイルとそのメリット・デメリット
「1次」は、詰め込む必要があったと思っていましたので、特に5月以降は、平日は1~2時間、休日は4~5時間に加えて、電車の中などの隙間時間を全て使って、「江口セレクト過去問」を繰り返し、繰り返しやっていました。
「2次」は、初年度は、8月以降で「江口クラス勉強会」の予習、復習と、「過去問」6年分を3周くらいやりました。
2年目の今回は、1年目の反省として、過去問の正解を書けるようになることが、「2次試験」の本番で活かせる力にはならないことを痛感しましたので、「EBA教材」の予習、復習のみで、過去問をやるのはやめました。あくまでも本番で使える解き方を身に付けることに徹したかったので。
4⃣2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方
「1次」1回、「2次」2回の上級生合格。
「2次」学習の初年度は、週に20~30時間はやっていましたが、「EBA教材」に徹した2年目は、週10時間程度で、効率よく学習できました。
5⃣2次筆記合格までの学習法
合格した2年目は、「EBA教材」(直前期の「レジュメ」と「演習問題」)を繰り返し復習するのみ。
6⃣学習時・試験当日のエピソード
2年目の「2次試験」前日の夜に、昨年の「2次試験」の問題を取り出して、「事例Ⅰ」から順番に読み直しました。試験当日のイメージが鮮明によみがえり、当日のイメージ作りができました。
また、改めて読み直してみてみると、やはり本試験問題は難しいな、と実感したものの、同時に、いつも通りの手順で取り組めば解けそうだな、という実感もわいてきて、当日の落ち着きにつながったと思っています。
7⃣これから合格を目指す方へのアドバイス
①根拠ある指導を信じること、②本試験の80分間×4の時間をどう使うかのイメージ作りをしっかりすること。それが合格につながると思います。
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