合格しちゃえば、誰でも簡単。要は合格さえすりゃ言い放題?
合格者を総入れ替えしたら、全905名の言い分がほぼお揃いに。つまり出題側は、当資格本来の持ち味「誰に聞いても同じ答え」を、早々に実現した訳です。
「2次」筆記は国語の読み書き
→良い答案を参考に、誰でも上達
「1次」は使う知識の長期記憶化
→知識の量より、質の高さで競争優位に
するとバックキャスト全盛のイマドキ、誰でもこう気が付きます。①「2次」の国語読み書きを先に鍛え、②次に「1次」に戻って大事な知識に磨きを掛ける。
そこで、初学⇔経験者なんて古臭い殻を蹴っ飛ばせ。ここを知ると全員有利? 「事例Ⅰ~Ⅲ」高スコア答案分析のお知らせです。
【お知らせ】高スコア答案は読みやすく、ついでに誰でも真似できた
1⃣採点側の好みは「コピペ時代のキレイな日本語」
例:「事例Ⅰ」100字マス目の構成モデル
- 理想的には100字1文、現実的には50字×2文とし、
- 言い換えしない原則コピペで失点リスクを躱しつつ、
- キーワード羅列を避けたキレイな日本語で回答作成。
キレイな日本語: 正しい内容を、結論先出+因→果の関係でわかりやすく読ませる文章。わかったフリや根拠羅列の不自然さが見破られる一方、100字1文を作る国語力は至難であり、現実的には50字×2文で。 |
昨年何が起きたかといえば、①開示ハイスコア答案が広まると ②後から来た方ほど採用しやすく ③既存ノウハウ・メソッドが周回遅れに。
そこで最新スクールや診断士が始めた。それが採点側に「コイツは周回遅れの玄人肌」と勘づかせない、新米診断士らしい初々しい答案スタイルです。
これは本人達がネットに書かないツボ(共通点)。よって著作権のルールに準じた引用と口コミで、話を進めます。
2⃣再現答案は、スコアの高いものから参考に
今回の仮説検証には、4つの解答例を使います(※「Ⅰ」の例)。
①KEC解答速報
→試験当日公開かつ非の打ちどころのない模範解答例。
②開示89点再現答案
→アドリブ感を狙い、意図的に再現性を下げた驚き答案。
③きゃっしいの事例解答
→支持者も多い、前年280点ホルダーによる解答例。
④(斬られ役)当サイトのコピペ解答
→知識に偏り、いい所なしの失敗例。ある意味現実的かも。
「2次」対策では第一印象が超大事。入り方を間違えると数年がかりでドボンするので、過去問未着手の初学者は、6月ふぞろい発売まで待つのが吉です。片や、合格実力が既に十分な方が再現答案分析に進むと、ここに気づきます。
第1種の過誤 (良い解答なのに開示低スコア) →正しいものを誤りとするミスです。この原因は再現性の低さ。具体的には「盛ってる」可能性を疑います。 |
第2種の過誤 (違和感ありなのに開示高スコア) →誤ったものを見過ごすミスです。この原因は ①そもそも低再現性 ②ボーナスフルーツと、解明できました。 |
この解決策は簡単。答案枚数の量を追うのを避け、「再現性の高い」高スコア。つまり質の順で参考にします。
【お知らせ】まとめ
当試験 合格さえすりゃ 言い放題? いえいえ、そんな古い噂を信じていては、新年度早々周回遅れです。
「1次」暗記に専念よりも、「2次」対策を早めに知るべきだった。
「2次」の国語に夢中になるより、「1次」知識を固めておくべきだった。
出題側が選抜精度を高めると、試験サークル全員の言い分が×合格自慢→〇もっと改善できる可能性にシフトした。それがイマ起き「つつ」ある変化です。
ではその変化を捉え、自分のチャンスにどう活かす?「高スコア答案分析」は、Ⅰ(4/6)、Ⅱ(4/9)、Ⅲ(4/12)の3回シリーズです。どうぞご期待ください。
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