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【1,241名合格前年比△275名、△18%】手応えとスコアの不一致~継続・撤退どう判断?

1,241名が見事通過を決めた今年の筆記。しかし「資格活用は合格より難」とされる試験で、「前年より手応えあるのにスコアDOWN」に直面した方は、試験の継続・撤退をどう判断? SNSを中心に全力で速報サーチしました。

R7筆記合格者数は前年比△275名、△18%で合格率までやや低下。厳しかった事実をまず直視

計画的な「1次」難化から「2次」合格減は予測できたが、合格率まで下がり、R8「1次」「2次」はさらに難化が予想される

「1次」難化で「2次」受験者を計画的に減らしたことから、R7「2次」は大きく難化すると誰もが身構えた。そこに「今年はⅣで差がついた」と翌年うっかり寄せると、もっと痛い目に遭うのがここの試験な。

①R7スコアだけ見れば「Ⅳで決着」

R7試験では「事例Ⅳ」の難度調整により、ここでの得点差が合否に大きく影響した可能性が推測されます。

しかし、これはR7特有の傾向であった可能性もあるため、この結果だけを見て安易に一般化することは避けるべきです。

②R8で「Ⅳ」に寄せるとリスクが増える

前年の結果を受けて「Ⅳ」だけに注力し、「Ⅰ~Ⅲ」の学習をおろそかにすることは大きなリスクを伴います。

前年の基準へ安易に同調するのではなく、多角的な視点を持って全事例の学習に取り組む姿勢が重要です。

③筆記通過に問われる「全方位バランス能力」

試験委員は、特定の事例に偏るのではなく、どの事例においても大きく失点しない「全方位バランス能力」を求めています。

バランスの取れた実力をつけることこそが、真の合格へとつながる道です。

④ビジネスの基本に戻り試験から一度離れる

試験の傾向は毎年変化する可能性があるため、小手先のテクニックではなく本質的な診断能力を磨くことが大切です。

今後の公式見解や詳細な分析を冷静に見守り、多角的な情報に基づいて慎重に対策を検討しましょう。

【1,241名合格前年比△275名、△18%】手応えとスコアの不一致~継続・撤退どう判断?

前年より努力し手応えも良いのにスコアが下がるのが、相対評価たる「2次」の特徴。【今年で撤退する】と決めるのは正解で、少なくとも「2次」からしばらく離れ、早くても戻ってくるのは8月以降にするのが賢いチョイスです。

Step-1:1,241名への合格減と合格率17.6%が示す意味

①事前予想1,300名を下回る「量より質」転換

R7「2次筆記」合格数は1,241名、合格率は17.6%といずれも前年を下回り、試験委員による選抜強化の姿勢がいよいよ数字に表れました。

1次難化で前年8,442名→当期7,355名まで絞られた受験生同士で2割のクジを競った結果、一つのミスで取り返しがつかなくなる厳しい試験になりました。

②できた手応え⇔スコアの乖離

不合格にされた受験生でもその多くが「今年はできた」と感じた理由には、与件に置かれた根拠が多く、従来の「数多く根拠を使えば合格」の先入観にとらわれた事実があります。

しかし相対評価の試験であるため、予備校の定型通りに書いただけの答案は50点台前後に集中し、「事例Ⅰ~Ⅲ」をいくら頑張っても「Ⅳ」での逆転や、失点をカバーできなかったと言われています。

③特定手法が通用せず違った意味で「ふぞろい」

特に「ふぞろい」等のキーワード集に頼ったパズル的な解答は、文脈を無視していると判断され、本年度はほぼ加点されなかったことは確実でしょう。

組織や他者の正解に依存せず、目の前の企業の実情に合わせて自らの頭で論理を組み立てた「個」だけが、この狭き門を突破し、同友館とはまた違った意味で「ふぞろいな試験」になったと言えます。

「事例Ⅰ~Ⅲ」でもう差がつかないのはわかっていたから、誰もが「Ⅳ」に注力したのが今年。そこに「Ⅳ」の難度を下げて正答率がバラけた所に、得点調整せずそのまま「Ⅳ」の点差をつけたことが今年の明暗に。

※値上げ賃上げ時代の診断士は、「Ⅳ」CVPに加え簿記2級レベル原価計算ができるのは最早マスト。R7「Ⅳ」好得点で合格した方は、臆せず自信を持って実務に進みます。

Step-2:「事例Ⅰ~Ⅲ」はもはやどう書けばよいか不明?

事例Ⅰ:ドライな論理よりウェットな感情?

事例Ⅰの事業承継等のテーマでは、単なる成果主義の導入ではなく、新社長と古参社員の間にある「心理的安全性」への配慮が問われたとの声がSNSの多くで見られます。

表面的な組織論を振りかざすのではなく、人間関係の軋轢というドロドロした文脈を読み解き、解決策を提示できたかの勝負になった可能性を考えます。

事例Ⅱ・Ⅲ:根拠コピペ以外のどこに加点?

事例Ⅲでは既に月次・週次で製造計画策定されているのに、「DRINK」を掲げて安易なIT化を提案したり、事例Ⅱでリソース不足を無視して「SNS」を提案したりした答案は加点されなかったとの声が、SNSで上がっています。

与件に書かれた根拠に加え、現場が抱える制約条件をリアルに想像し、実現可能な改善案を提示する実務能力を求める。それが本当なのか、そこをどう採点するのかの謎は深まるばかりです。

③前年より手応えあるのにスコアは低下

SWOT分析から最後の助言まで一貫したストーリーが通っていない答案は、個々の設問が合っていても50点台前半以下の厳しい結果になったとの声もあります。

制限された100字以内の文章で、因果関係を崩さずに多面的な要素を詰め込む「要約力」の差が、そのまま合否の差となりました。

前年R6「Ⅰ~Ⅲ」なら60点台後半以上を取れる答案でも、R7では50~59点にとどまったとされる。では「事例Ⅰ~Ⅲを学ぶ意味あるの?」の疑問から今年の試験は再開します。

Step-3:結果論で言ってしまえば「Ⅳ」の計算

①「Ⅰ~Ⅲ」団子で点差は「Ⅳ」

事例Ⅰ~Ⅲは点数差がつきにくい団子状態となったため、明確な正解がある第3問「NPV(正味現在価値)」等の計算問題が合否の決定打となりました。

得点のばらつき(分散)が大きいⅣの計算問題で確実に点数を積み上げられたかどうかが、最終的な勝ち残りを決める要因となっています。

②点差の開いた「Ⅳ」で問われた「国語力」

本年度は計算自体よりも前提条件の読み取りが難しく、一箇所の読み違えが連鎖的な「計算ミス」を招き、足切りラインに転落するリスクがありました。

単なる計算マシーンではなく、複雑な日本語の条件を数式に翻訳する「読解力」を維持できた層だけが、正確な数値を導き出せました。

③どの事例でも大きく失点しないバランス能力

最終的に合格した1,241名は、不確実な記述問題を大崩れしないレベルで守り、確実な計算問題で得点して総得点240点を確保しました。

定性の曖昧さと定量の厳しさという両面のプレッシャーに耐え、バランスよく得点をまとめる「総合的な経営診断能力」が評価されました。

こうやって生成AIサーチで速報したり、400枚を超す再現答案回収業者の超絶分析を見れば、R7採点傾向はそこそこわかる。しかしそれを知った所で翌年全く通用しない点が、ここが「運ゲー2割のクソガチャ試験」とされる理由です。

今日のまとめ

Q
今回R7の試験結果では、「前年より手応えあるのにスコアが下がる」方が多数。合格枠で1,300名割れ、合格率を定率18.6%より下げるのは「R8はもっと減らすよ?」のサインであって、ここで撤退判断をするのは極めて正解。
A

今回はっきりしたのは、特定手法では合格させない、同友館と全く別の意味での「ふぞろい」化。ここで受験継続するのは火に油であり、一度クールに頭を冷やし、それでも受けたくなったら夏以降に戻ってくるのが間違いなく正しいチョイスです。

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