ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

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試験終えたらまず乾杯! / 一息入れて2次に照準

コラム:那覇地区再試験検討のGood news
◆試験問題は多めに作って絞って出すのが定説であり、コストを厭わなければ再試験の実施は技術的に可能。またこの素早い判断が話題になり、診断士の人気UPや1次受験30,000人突破と、イイコトだらけに。もうこの話は忘れて、さっさと2次対策進出です。

だが多少易しく作るので、今度は【不公平だ!署名しよう!】【準備期間が足りないので2次試験日も延期!】とはしゃぐのが、ウチの業界のプロ市民。そんな間抜けは相手にすんなよ?

さて半年~1年かかる長丁場の試験では、記憶が飛ぶまで乾杯してよいタイミングがいくつか。そのトップバッターが1次試験終了直後です。

Q
アルコールは記憶を忘れる効果があるから、試験学習中はなるべく控える。ここで乾杯しておく効果は、1次のちょっとしたミスを2次対策に持ち込まないコト?
A

一口に2次受験9,000、当選1,500名といってもピンキリ。ここで気分よく乾杯すると、2次対策を以下から3択できます。

① 主催側に嫌われるベテラン

このタイプの受験者は、長い間試験を受け続けたノウハウが邪魔をして、ヘタクソなプライドや高慢さを引き起こしているようです。彼らは過去の成功に執着し、新たなアプローチや変化を受け入れることを拒みます。すると試験傾向を変えたい主催側とのコミュニケーションが難しくなるうえに、周囲との協力やチームワークを妨げることから、試験実施側から嫌われる傾向があります。

②わかってないふぞろい

このタイプの受験者は、知識や理解がふぞろいで、一貫性に欠けます。一部の分野で得意な一方で、他の分野では全く理解していないという状況の原因は不十分な準備や適切な学習計画の欠如にあり、試験範囲全体を網羅することが難しくなります。このタイプの受験者は、全体的な理解と均衡の取れた知識の獲得が求められる診断士試験では、合格に向けて課題を抱える可能性が高いです。

③ 仕事がキレて★キラキラ

このタイプの受験者は、専門的な知識や高いスキルを持ちながらも、自分の分野において非常に詳しいため、専門用語や複雑な概念に偏って他人が理解しにくい文章を書いてしまいがちです。診断士試験ではそのような専門知識より、他人に知識を伝えるコミュニケーション力が求められるため、このタイプの受験者は特に一息入れて気分一新をする効果が高くなります。

試験終えたらまず乾杯! / 一息入れて2次に照準

ベテ・ふぞまっしぐらがイカンのは当然として、1次高スコア組もギアを入れ替えないと受かりにくいのが2次。そこで一息入れる小ネタを3つな。

Q
適度なアルコール摂取にいろいろプラスがあるのはわかる。でも1次終了後は記憶が飛ぶまで飲んでOK?
A

はい。多くの方は1次試験まではアルコール摂取を控えてきたはず。そしてしばらく禁酒した後のアルコール摂取には、以下3つのメリットがあります。

達成感

アルコールを摂取すると、脳内の報酬系が活性化されます。これにより、気分が高揚し、楽しい気持ちや満足感が得られることがあります。アルコールの効果によって、日々の疲れやストレスから解放される感覚が生まれ、一種の達成感を得ることができます。この達成感は、ストレスの軽減や気分の向上につながります。

気分転換

アルコールの摂取は、日常のルーチンや状況から一時的に離れ、気分を切り替える効果があります。新たな環境や社交的な場において、アルコールの影響によって気分が軽やかになり、楽しい時間を過ごすことができるかもしれません。この気分転換効果により、ストレスやプレッシャーを忘れ、心地よい気分を味わうことができます。

忘却効果でリフレッシュ

アルコールの影響により、一時的に過去の悩みやストレスを忘れることができる場合があります。これは一種の忘却効果であり、脳が一時的に過去のネガティブな思考パターンから解放されることを意味します。この忘却効果により、リフレッシュされた気分で新たなエネルギーを得ることができます。

Q
1次7科目の暗記のストレスは結構な量だから、アルコール摂取がプラスに働く理由はわかる。でも1次知識を忘れるほどに飲んでもOK?
A

もちろん構いません。2次で使う重要知識は既に長期記憶化されているため、忘れてもすぐに思い出せます。それより過度の暗記を一度捨て、脳の記憶効果を高めましょう。

暗記でツナがるシナプス結合

暗記を上手に学ぶことによって、脳内のシナプス結合が増加します。シナプス結合は脳の神経細胞間で情報が伝達される重要な接点です。暗記を通じて繰り返し学習することで、脳内の結合が強化され、関連する情報や概念がより効果的につながるようになります。この段階では、知識のパズルのピースが次第に組み合わさり、複雑な概念や因果関係を理解しやすくなります。

情報の整理と統合効果

暗記によって得た情報は、脳内で整理されて統合されます。関連する知識が結びつき、それらを含む総合的な枠組みが形成されます。この段階では、情報の断片的な保持だけでなく、それを全体として把握する能力が向上します。整理された知識は、因果関係や論理的なつながりをより明確に認識する手助けとなり、後の記述や論述試験において重要な役割を果たします。

記述、論述力の向上

シナプス結合の増加と知識の整理・統合により、脳の処理容量が向上し、記述や論述試験に対する能力が強化されます。複雑な情報を効果的に整理し、因果関係を理解した上で的確な表現や論述を行うことが可能となります。暗記を通じて培った知識が、洞察力や論理思考を支える基盤となり、高度な認知能力を発揮する手助けをします。

Q
では1次7科目の暗記そのものはアルコールの力を借りて忘れてOK。その脳ミソの空いた隙間に2次最新知識を詰め替え、確実ストレート合格に向かってGO?
A

はい。コロコロ2割の課金ガチャな2次で、もし高いレベルの確実合格を狙う際は、以下の1次で失敗⇔成功の違いを意識します。

1次で失敗1次で成功
知識の深さ+洞察力ビジネスシーンで問題解決や戦略策定に際して、他者との差別化が難しくなります。深い理解を持たずに行動することは、誤った判断や不十分な情報に基づく意思決定につながる可能性があります。ビジネス環境で複雑な問題に取り組む際に、広範な知識とその背後にある因果関係を理解する能力が求められます。深い洞察力を持つことで、新たなアイディアや戦略を生み出し、競争力を強化することができます。
コミュ力+表現力知識整理が不十分な場合、自分の考えを論理的に説明するのが難しくなる可能性があります。他者に自分の意見やアイディアを伝える際に混乱したり、的確な表現が難しい状況が生じるかもしれません。これはプレゼンテーションや交渉などの重要な場面で不利になる可能性があります。ビジネスシーンでは、複雑なアイディアや戦略を他者に効果的に伝えることが重要です。洗練された表現力と論理的な説明ができる人は、チーム内でのコミュニケーションやクライアントとの対話において信頼を築きやすくなります。
問題解決力+戦略立案知識整理が不足している場合、問題の本質や因果関係を見逃す可能性があります。また、複雑な情報を整理せずに戦略を立案すると、効果的でないアプローチを選択する可能性があります。これにより、ビジネスの成果や競争力が低下する可能性があります。深い知識と洞察力、優れたコミュニケーション能力があれば、ビジネスの課題に対して優れた問題解決策を提供し、効果的な戦略を立案することができます。因果関係を理解した上で、異なる要因や情報を組み合わせて独自のアプローチを構築する能力が求められます。

今日はもう難しいコトを考えなくて良いので、一休みの小ネタはこれでおしまい。でもきっとどこかで役立つでしょう。

今日のまとめ

Q
では1次の話は今日でオシマイ!自己採点はTACデータリサーチ入力で機械が即座にやってくれるので、まずアルコールで脳をねぎらって気分転換?
A

1次終了後は記憶が飛ぶまで痛飲
①理由は久しぶりの飲酒はそのメリットを最大化し、②1次で高いレベルの詰込みをしたほど脳容量の空きが大きくなり、③そこに2次対策の最新知識を詰め替えて確実スト合格できるため。(100字)

そう、大量情報をテキパキ捌く2次対策では、切り替え重視で。終わったコトにメソメソ、ヲタヲタする間抜けは一瞬でドンビリです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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