基本用語の定義を問う出題が主で、その多くがJIS定義で決まっているため、7科目で一番暗記しやすい「運営管理」。そのCランク作問技術を詳しく見ていくと、「2次」国語力のUPに直結します。

運営管理は用語の意味を知っているかを問う知識問題が中心であり、知っていれば正解できるため難問を作りにくい科目です。
知識量が増えるほど正答率が上がるため、受験者をふるい落とすCランク問題の作成は本来困難です。
そこで試験委員は、正しい定義の単語をすり替えたり、主語と目的語を逆転させたりする文章の操作で問題の難易度を上げます。
知識不足を突くのではなく、読解時の錯覚を誘発して誤答へ誘導する国語ひっかけを狙っているのが現実です。
文の構造や単語の入れ替えに注意し、一文ずつ誤りを探す読解の訓練は、2次試験で与件文を正確に読み解く力へそのまま直結します。
1次の難問を知識の暗記で片付けず、文章の論理を構造化して読む習慣をつけてください。
【R7運営】文章題Cランク12+Dランク5マーク~正答率Cを当てDを流す国語力
R7「運営」Cランクを丁寧に見ていくと、見たこともない枝葉知識より、テキストで見かける基本用語の記述のどこかがおかしい。文を構造化してこの誤りのサーチに努めると、「2次」与件の制約条件を読み飛ばさない読解力UPに直結します。
生産管理正答率C 6マーク
コンカレントエンジニアリングは開発工程の並行化、CAEは設計段階のシミュレーション解析、CAMはNCデータ生成・加工指示、デザインインはサプライヤーを設計段階から参画させる手法。
| 製品の設計や開発の合理化に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
| ○a コンカレントエンジニアリングを活用することで、製品開発プロセスの統合化、同時進行化を行い、開発期間を短縮した。 ×b CAE(→○CAM)を用いて、製造工程計画の策定のために、機械加工工程の自動編成および自動手順設計を行った。 ○c CAMを使うことによって、コンピュータの内部に蓄積された製品データから、生産に必要な工程設計の情報を生成した。 ○d デザインインの活動を実施することによって、部品の製造販売を行う業者が完成品のメーカーと共同開発を行い、自社の部品をメーカーが設計する完成品に使用するように働きかけた。 |
| a | b | c | d | |
|---|---|---|---|---|
| ×ア | 正 | 正 | 正 | 誤 |
| ○イ | 正 | 誤 | 正 | 正 |
| ×ウ | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
| ×エ | 誤 | 正 | 誤 | 誤 |
| ×オ | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
○adは過去問頻出知識なので本来○イ一択にしたいが、×b CAEの説明がもっともらしいので×アを選ぶように誘導されます。

TOCではシステムのスループットはボトルネック工程の能力で決まる。制約工程の能力を最大活用し、他工程はそれに従属させ、ボトルネック以外の改善はスループット向上に直結しない。
| 制約理論(TOC)の考え方に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
| ○a ボトルネック工程の改善を進めることで、新たなボトルネック工程が現れることがある。 ○b すべての工程の生産速度を、ボトルネック工程の生産速度に合わせるようにする。 ×c システム全体のスループットを上げるために、ボトルネック工程より下流の工程(→下線部削除)の生産速度を上げるようにする。 ×d ボトルネック工程以外の作業時間改善でも、システム全体のスループットは向上する(→○しない)。 |
| a | b | c | d | |
|---|---|---|---|---|
| ×ア | 正 | 正 | 誤 | 正 |
| ○イ | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
| ×ウ | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
| ×エ | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
| ×オ | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
cが明らかに×なのでアイウの3択になる。ややわかりにくい○bを正解にできても、アイの2択が残るので、正答率が下がっています。
ERPは基幹業務の統合管理、APSは制約条件を考慮した最適スケジューリング、MESは製造実績・工程進捗の管理システム、PLCは設備・機械のシーケンス制御装置の順でイメージする。
| 製造業における工場運営に関する記述と、その記述に関連する用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
| a (MES)生産活動を最適化するために、工場の活動に必要なデータを利用して、プロセス管理や製造実績の管理などを行う。 b (ERP)購買、生産、物流、販売、会計などに必要な機能およびデータを、あらかじめ備えたソフトウェアとデータベースにより関係付けて、企業の基幹業務を遂行する。 c (APS)部品表および作業手順を用いてスケジューリングを行い、納期を回答するとともに設備の使用日程計画および部品の手配を行う。 d (PLC)工場で使われるロボットや自動機の制御機器と連動して利用される。 |
| a | b | c | d | |
|---|---|---|---|---|
| ×ア | APS | ERP | MES | PLC |
| ×イ | APS | PLC | ERP | MES |
| ○ウ | MES | ERP | APS | PLC |
| ×エ | MES | PLC | APS | ERP |
| ×オ | PLC | MES | ERP | APS |
テキスト知識であってもどうもピンとこない? その時はAIを使い、ERP→APS→MES→PLCの順に並べるとスッキリします。

かんばん方式は仕掛在庫の上限設定と生産統制が目的。U字ラインは多工程持ちと少人化が目的。平準化は品種・量の変動を均すこと。アンドンは異常の可視化。段取り短縮は内段取りの外段取り化。
| 生産プロセスの合理化に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
| ○ア 工程稼働の調整を通じて仕掛在庫を削減するために、かんばん方式を導入した。 ×イ 作業者の振り向き動作を抑制(→○活用)するために、生産ラインのU字化を実施した。 ×ウ 製造工程での段取り替えの回数を抑制するために、生産の平準化(→○ロットサイズ見直し)を実施した。 ×エ 設備停止などの工程で発生した異常を素早く周知するために、カムアップシステム(→○あんどん)を導入した。 ×オ 段取り替えに要する総工数(→○時間)を抑制するために、内段取りの外段取り化を実施した。 |
○アが正しい前提で×イウエオのどこが誤りかを考える。前半(目的)⇔後半(手段)のどちらを直すか考える時、修正字数が少ない方を直して国語力をUP。
セル生産導入時のセル数はサイクルタイムと1人当たり作業時間で算出する。PQ分析では多品種少量品(Q群)がセル生産に向く。1人完結型は全工程を担う多能工が必要。
| ライン生産をセル生産に切り替える際の考え方として、最も適切なものはどれか。 |
| ×ア 1人完結型セルには経験の少ない(→○豊かな)作業者を優先的に配置する。 ○イ 1人完結型セルを導入する場合には、対象製品の日々の必要生産数量に1個当たりの作業時間を乗じたものを、稼働可能時間で除すことでセルの数を求める。 ×ウ PQ分析を行い、生産量の最も多い(→○少ない)製品から優先的に1人完結型セルによる生産に移行する。 ×エ 工程を複数に分割し、バランスロスを考慮しながら作業者に割り付け、巡回方式セルを構築する(→○るのはライン生産である)。 ×オ セル生産に移行する製品群の中から1人完結型セルに適した製品を選ぶ場合、作業工程数が多く(→○少なく)、作業時間の長い(→○短い)製品を選択する。 |
×アウオは落とせるが×エが一見もっともらしい。正答率Cの○イは当問で覚えておくと、今年の再出題がありえます。
CFPはライフサイクル全体から排出されるすべての温室効果ガスをCO2換算(CO2e)で算定する。オフセットはシステムバウンダリー外での削減クレジットを充当する仕組み。
| 環境影響評価として、製品単位の温室効果ガス排出量を算定することが注目されている。経済産業省と環境省が定めた「カーボンフットプリントガイドライン」に記載されているCFP(Carbon Footprint of Product)の算定に関連する記述として、最も不適切なものはどれか。 |
| ×ア CFP算定では、製品のライフサイクル全体を通して排出されるさまざまな温室効果ガスのうちCO2の排出量のみ(→下線部削除)を算定対象とする。 ○イ CFP算定では、製品のライフサイクルを構成する一部のプロセスを算定対象から除外する場合がある。 ○ウ CFP算定では、製品のライフサイクルを構成するプロセスを明確にする必要がある。 ○エ CFPは、製品のライフサイクルを構成する各プロセスの活動量に排出係数を乗じて合算することで求められる。 ○オ オフセットは、製品システムバウンダリー外における温室効果ガス削減・吸収量によって、当該製品のCFPを相殺する仕組みである。 |
誤った断定をしている×アを落としたいが、○エオでも悩みがち。この種のテキスト外時事問題は、暗記するより原典がどこにあるかを知ると良い。
「基本用語の暗記」が原則の「生産管理」は本来正答率Cを出題しにくい。青字にした「間違って選びやすい誤答選択肢」を眺め、「どうやってひっかけようとしているか」を知ると「2次」の国語に強くなります。
店舗管理正答率C 6マーク
経産省「令和5年度EC市場調査」では、BtoC-EC市場はサービス系が最大。越境ECは日本から中国向けより中国から日本向けの購入額が大きい。物販系EC化率は10%台前半。
| 電子商取引(EC)市場の実態について、経済産業省が公表している「令和5年度電子商取引に関する市場調査報告書」における2023年の日本のEC市場に関する記述として、最も適切なものはどれか。 なお、本問における越境ECの定義は上記報告書に従い、BtoC-ECに限定する。 |
| ×ア BtoC-EC市場における市場規模は、サービス系分野よりもデジタル系(→下線部あべこべ)分野の方が大きい。 ×イ サービス系分野のBtoC-EC市場における市場規模は、「旅行サービス」よりも「フードデリバリーサービス」(→下線部あべこべ)の方が大きい。 ○ウ 中国の消費者による日本からの越境EC購入額は、日本の消費者による中国からの越境EC購入額より大きい。 ×エ 物販系分野のBtoC-EC市場における市場規模は、直近の3年間は前年比で減少(→○増加)している。 ×オ 物販系分野のBtoC市場におけるEC化率は、(→○10%台前半)である。 |
越境EC=国際ネットショッピングと翻訳すれば○ウ一択になるが、事前知識がないと選びにくい。そして×アイを選びたくなります。
VMDのネガティブスペース(余白)は商品の価値感を高め、視線を誘導して視認率を上げる効果がある。グルーピングの境界を示したり、プロップスと組み合わせて演出することもできる。
| VMDにおけるネガティブスペースに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
| ×ア 売場のグルーピングを分かりやすくすることに、ネガティブスペースは活用できない(→○できる)。 ×イ 商品在庫を適正に保つと、ネガティブスペースがなくなる(→○を活用できる)。 ○ウ 商品の価値を高く伝えるために、ネガティブスペースを活用する。 ×エ ネガティブスペースがあると、売場に対する視認率が低下(→○上昇)する。 ×オ ネガティブスペースには、プロップスなどで演出をすることができない(→○できる)。 |
ネガティブスペースとは「売り場の中の見せ場」。そんな下画像リンク先記事の名言に頷いて、次に行きます。

包装モジュールはユニットロードシステムによる流通効率化を目的として、体系化された輸送包装寸法の基準。DFLは設計段階から物流を考慮して包装・形状を最適化する考え方。
| 物流におけるユニットロードに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
| ×ア DFL(Design For Logistics)は、ユニットロードに適合するように、輸送機関を(→○製品設計段階から)見直して、積載効率などを向上させるという考え方である。 ×イ PI(Physical Internet)は、各社専用の多様な(→○各社共通に標準化された)ユニットロードを推奨する物流システムである。 ×ウ 複合一貫輸送は、ユニットロード(→○複数の輸送機関)を組み替えながら、1種類の輸送機関(→○ユニットロード)を利用して行う輸送のことである。 ○エ 包装モジュールは、ユニットロードシステムによる流通効率化を目的として、体系化された輸送包装寸法を得るための基準となる数値である。 ×オ ユニットロード化は、貨物の積み込みや取り卸しなどの荷役効率を低下(→○向上)させる。 |
例年なら正答率Aのサービス問題になる「ユニットロード」が本気で難化。明らかに×のオを除き、アイウどれももっともらしいので、気合を入れて正文化します。

GTIN-14のインジケータ(先頭1桁)は包装形態や販促情報を識別するための数字。価格・原産国・製造日は含まない。チェックデジット(末尾1桁)は入力ミス・読み誤り防止用。
| 物流センターなどで、入出庫管理や在庫管理などにおいて利用されるGTIN-14のインジケータ部分が表現している内容として、最も適切なものはどれか。 |
| ×ア 商品の価格 ×イ 商品の原産国 ×ウ 商品の製造日 ×エ 入力ミスや読み誤り防止の数字 ○オ 包装商品の荷姿や販売促進の情報 |
GTIN-13と14の違いがわかる良問。先頭の1ケタがインジケータ(→○オ)で、末尾1ケタがチェックデジット(→×エ)です。これで一度間違えると忘れません。

生鮮標準商品コードはEDI活用を目的として農林水産省が主導し、生鮮4品(水産・青果・精肉・花き)を対象に13桁体系の識別番号4922で制定された標準コード。
| 以下は、生鮮分野のビジネスの効率化につながる生鮮標準商品コードに関する記述である。空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
| 生鮮標準商品コードは、主に 【A】 で利用することを想定した標準商品コードである。農林水産省が1997年度から5年間実施した食品流通情報化基盤開発事業で 【B】 を対象に検討され、 【C】から始まる13桁の体系で制定された。その後、2006年度から3年間実施された経済産業省の流通システム標準化事業で一部見直しが行われた。 |
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| ×ア | EDI | 白物4品 | 2001 |
| ×イ | EDI | 白物4品 | 4922 |
| ○ウ | EDI | 生鮮4品 | 4922 |
| ×エ | 品質管理 | 生鮮4品 | 2001 |
| ×オ | 品質管理 | 白物4品 | 2001 |
「生鮮標準食品コード」がテキストに掲載される訳でも、改めて覚える必要もない。普段の買い物で野菜を買うと「4922で始まるバーコードが付く」と、注意力を払えていたかが問われます。

HACCPは準備5手順(チーム編成→製品記述→用途特定→工程図作成→現場確認)で土台を作り、その後7原則(危害分析→CCP決定→基準→監視→措置→検証→記録)で管理を設計する。
| HACCP の7原則のうち最初に行うべき手順として、最も適切なものはどれか。 |
| ×ア (手順10→)改善措置の設定 ○イ (手順6→)危害要因分析の実施 ×ウ (手順12→)記録と保存方法の設定 ×エ (手順7→)重要管理点(CCP)の決定 ×オ (手順9→)モニタリング方法の設定 |
要因分析(○イ)・管理点決定(×エ)のどちらが先かで迷いやすい。「きじきじゅんもかいけんき(記事基準も改憲期)」の語呂で覚えてしまいます。
今年は準備5段階が出そうと読んだら、「チーム製品の用途一覧」で語呂合わせです。
身近な「店舗」やamazonでお馴染みの「物流」は、イメージしやすく当てやすい。このCランクが「つい思い込みやすい所の逆を突く」と知れば、「2次」で毎年スベるベテの喜劇を回避できます。
正答率D まとめて6マーク
動作経済の原則は①身体の使用②作業場所③工具・設備の設計の3分類で構成される。3Sは標準化・単純化・専門化、ECRSは「ないじゅか排除・結合・順番・簡素化」の超基本用語です。
| 生産システムにおける改善を支援する原則やフレームワークに関する記述として、最も適切なものはどれか。(→○) |
| ×ア 3Sは、Standardization(標準化)、Synchronization(同期化)(→○Simplification(単純化))、Specialization(専門化)の指針から構成される。 ×イ ECRSの原則は、Eliminate(排除)、Combine(結合)、Reschedule(再計画)(→○Rearrange(順番))、Simplify(簡素化)の問い掛けから構成される。 ×ウ シックス・シグマで提唱されるDMAICの最初と最後のステップでは、Design(改善案の設計)(→○Define定義)とCheck(実行結果の確認)(→○Control管理)が行われる。 ○エ 動作経済の原則は、⑴身体の使用に関する原則、⑵作業場所に関する原則、⑶工具および設備の設計に関する原則に大別される。 ×オ トヨタ生産方式で提唱される7つのムダの中には、設備停止のムダが含まれる(→○ない)。 |
×アイは落とせるが、×ウオはテキスト掲載外。本試験では語感で選び、R8再出題に備えて知識ウオを眺めます(暗記不要)。
需要予測手法の仕組みの理解が問われます。直近の変動を重視するなら期間を短くし、平滑化するなら長くします。指数平滑法は直近の実績と予測の誤差を次期予測に反映する手法です。
| 需要予測に関する記述として、最も適切なものはどれか。(→○) |
| ×ア 移動平均法を用いた需要予測値に、最近の需要実績をより大きく反映させたい場合、算術平均する過去の実績値の期間をより長く(→○短く)すればよい。 ×イ 月次の時系列データの変動要素の1つである季節変動は、3カ月(→○1年)を1つの期として、各期の増加または減少の方向を持続する(→○繰り返される規則的な)変動のことである。 ○ウ 指数平滑法を用いた需要予測値は、当期の実績値と前期の予測値の差分に平滑化係数を乗算した値を、前期の予測値に加算した値である。 ×エ 重回帰分析を用いて予測値を求める場合、各説明変数の間に強い相関関係が認められるほど、回帰係数をより適切に推定することができる(→○の推定精度が下がる(難))。 ×オ 予測値と実績値の差を予測誤差とした場合、予測精度は、当該値の符号が正であれば高く、負であれば低いと(→○誤差の絶対値などで)評価することができる。 |
正解○ウがもっともらしくないが、×アイオは何となく違うと落とせるはず。そして×エをつい選びたくなるため、没問となった当問は実質Dランクです。
DP(デカップリングポイント)は、見込生産と受注生産の分岐点です。DPより上流は需要予測に基づいて在庫を保有し、下流は確定した顧客注文に基づき受注生産を行います。
| サプライチェーンにおいては、品切れや過剰在庫を防ぐために、DP(デカップリングポイント)を適切に定めることが必要である。下図のような生産プロセスに基づいたDPに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
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| ×a BTO(Build to Order)生産方式では、製品企画・設計(→○製品組立)の前にDPが設定される。 ○b DPは、見込生産と受注生産の分岐点として設定される。 ×c 製品のライフサイクルが短い場合には、DPをより顧客に近い(→○から遠い)ポイントに設定する。 ○d DPは、カスタマイゼーションに要する時間が要求納期より短くなるポイントに設定される。 |
| a | b | c | d | |
|---|---|---|---|---|
| ×ア | 正 | 正 | 誤 | 誤 |
| ×イ | 正 | 誤 | 正 | 正 |
| ×ウ | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
| ○エ | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
| ×オ | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
×cをつい正解に選んで正答率Dになるのは、「直感の錯覚」を悪用するため。製品ライフサイクルが短いと「早く納品して売り切るべき」と連想し、顧客に近い下流(完成品)にDPを置くと誘導されます。
深絞り加工は平らな金属板をダイとパンチで絞り込み、カップ・円筒などの中空容器を成形する加工法。アーク溶接は電気放電、ダイカストは溶融金属を金型に圧入、へら絞りは回転成形。
| 金属加工技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
| ×ア アーク溶接では、レーザー光(→○電気放電)を用いて高精度で熱影響の少ない溶接を行う。 ×イ ダイカスト(→○鍛造)では、高温に加熱した金属をハンマーやプレス機で叩いて製品を整形する。 ○ウ 深絞り加工では、平らな金属板をダイの中にパンチで押込み、深さのある容器状の製品を製造する。 ×エ フライス(→○へら絞り)加工では、回転する素材にバイトを当てて円筒形の製品を製造する。 ×オ へら絞り(→○プレス)加工では、金属板をパンチとダイで挟み込み、所定の形状に曲げて製品を製造する。 |
クイズ王になりたい時は別として、知っていても一生使わない知識たち。×エはフライス→へら絞りへと選択肢間の主語入れ替えで解けますが、「鍛造」「プレス」と来ると、当問は捨て問とわかります。
景観法に基づく景観地区(都市計画区域内)で定める必須事項は建築物の形態意匠の制限のみ。敷地面積の最低限度・壁面の位置制限は任意の付加事項。
| 都市、農山漁村などにおける良好な景観の形成を促進するため、景観計画の策定やその他の施策を総合的に講ずるために景観法が定められている。景観法に基づいて、市町村は、都市計画区域または準都市計画区域内の土地の区域については、市街地の良好な景観の形成を図るため、都市計画に景観地区(令和6年3月末時点で57 地区策定)を定めることができる。 この景観地区については、都市計画法に基づいて定める必須事項と選択事項、景観法に基づいて定める必須事項と選択事項がある。これらのうち、景観法に基づいて定める必須事項の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
| ○a (必須)建築物の形態意匠の制限 ×b (任意)建築物の敷地面積の最低限度 ×c (任意)壁面の位置の制限 |
| a | b | c | |
|---|---|---|---|
| ×ア | 正 | 誤 | 正 |
| ○イ | 正 | 誤 | 誤 |
| ×ウ | 誤 | 正 | 正 |
| ×エ | 誤 | 正 | 誤 |
| ×オ | 誤 | 誤 | 正 |
○aはきっと正解と思いつつ、ヒトの心理上bcどちらかがマルと思い込むので×アを選びやすい。当問のように覚えても使い道のない知識では、「あえて間違えて苦笑い」程度にするのが懸命です。
本問はSC白書に基づき、国内ショッピングセンターの最新動向を問う論点です。2019年以降の施設数減少傾向や、1核・物販中心といったSCの標準的構造の理解を問います。
| 国内のショッピングセンター(SC)の現況(2023年末時点で営業中のSC)について、一般社団法人日本ショッピングセンター協会が公表している『SC白書2024(デジタル版)』から確認できる記述として、最も適切なものはどれか。 |
| ×ア キーテナント別SC数では、2核(→○1核)のSC数が最も多い。 ×イ 業種別テナント数では、物販のテナント数の割合が最も低い(→○高い)。 ○ウ 総SC数は2019年以降、毎年、前年比で減少している。 ×エ 店舗面積別SC数では、店舗面積が3,000㎡未満のSC数が最も多い(→○少ない)。 |
「SC数は実は減っているのさ!」が当問の出題意図。また3,000㎡=学校の体育館3個分(テニスコート11面分)であり、老朽化した小規模SCの閉鎖が進む、と読めば一人前です。
もともと7科目で一番簡単な「運営」の正答率Dとは、「意地でも当てさせたくない」設問。ここまでくると「正解らしくない正解選択肢」になり、消去法で正文化する優位性を確かめます。
今日のまとめ
理解しよう・暗記しようと悪戦苦闘するより、誤答選択肢のエラーを見つけニヤリと正しく直す方が、楽しい上に覚えも早い。さらいそれが「2次与件のエラー探し」に最適と来れば、ここで楽しく鍛えない手はありません。







