【財務】スピテキ斜め読み#3 管理会計/意思決定会計

B財務

自分の理解を一言メモに。。

またかよ。しつこいよ、もういいよ。

いえそうでなく。1次「財務」でなく、2次「事例Ⅳ」の点差になるのが、ここ#3管理会計/意思決定会計。

A:この1コマ150分講義をボケっと聞き流す。
B:講師の説明が妙に熱心。とにかくメモだけ取っておく。

スト合格⇔それ以外の差とは、案外こんな所で広がるもの。では何が説明されたか、自分のメモとスピテキを見比べて斜め読みのスタートです。

斜め読み#3 管理会計/意思決定会計

スピテキ斜め読み~重要度ミシュラン

スピテキ各論点は、重要度S~Cを頭に振って、内容を読み進む。

S論点:
S論点とは「2次」で問われる、つまり理解して使いこなす知識。しょっちゅう出てきて自然に覚えるので、覚えた後で理解に進む。
A論点:
A論点とは、1次「財務」で問われるが「事例Ⅳ」では使わない知識。問題を解きこなし、答え方を思い出せればそれで良し。
B論点:
B論点とは主に簿記知識。1次「財務」でもあまり問われず、「事例Ⅳ」には出てこない。過去問題数が少ないため、講師が言ったこと程度はメモしないと、本試験で太刀打ちできない。
C論点:
C論点とは、過去出題があったため営業上収録されたり、逆にBS項目にあるが「財務」「Ⅳ」では出題されない知識。追い掛けたらキリがないので、過去問の答えだけ読んでおく。

 

このS~C分類は診断士講座に限らず、多くの資格講座、スクールで使われる手法です。つまり、

  • 出題範囲が広範なため、
  • テキスト全てを覚えるのではなく、
  • 試験に出る、大事な所から押さえる。そのために優先順位を付けるのですね。

まずは大きな分類別に。

論点S~Cランクの詳細は、ダウンロードセンターのPDFを参照ください。

論点 評価 一言で
#3 4管理会計 CVP分析 ★★★
利益差異分析 ★★☆
セグメント別損益計算 ★☆☆
5意思決定会計 意思決定会計 ★★★
設備投資の経済性計算 ★★★
不確実性下の意思決定 ☆☆☆
企業財務論の基礎 ★☆☆

S論点 頻出+理解=2次論点 ★ココが重要★

【1】CVP分析
→本日の最重要論点その1。ここは後日詳しく

【2】設備投資の経済性計算
→本日の最重要論点その2。今日はまずこちらを主体。
1設備投資の経済性計算に関する前提知識
→「会計・財務」の世界では1年内が「短期」、1年超が「長期」。設備投資は1年目にカネを出し、数年かけて回収。だから時間価値を考慮するため、

  1. 投資額
  2. 経済的効果(税引後CIF)をキャッシュベースで把握
  3. 資本コストで現在価値PVに割引

の順で解く。設備投資の問題ではこの3つが必ず問われる。

1現在価値の考え方
→今もらえる1万円と、5年後にもらえる1万円は価値が異なる。今もらえる1万円は、金利(または運用利回り)がつき、5年後の価値は1万円より高い。なら、5年後のもらえる約束の1万円から金利分を割引いた今の評価が「現在価値」。講師の説明を聞いてしっかりイメージ。

2割引率
→割引率=資本コスト≒金利。実務ではエクセルで計算するが、試験上は数字がブレないよう「現価係数表」が与えられる。まずこの使い方に慣れる。

①設備投資額
→設備の購入額。ここは捻ってこない。

②経済的効果
→投資の回収効果のこと。設備投資の問題では、「時間価値を考慮」するため、会計利益でなく、カネをやりとりするCFで考える。CIF・COF・減価償却費・タックスシールドの4つの用語を覚えれば、全て応用で解ける。

4資本コスト
→診断士「会計・財務」の出題で資本コストといえば、全てWACC(Weighted Average Capital Cost)。WACCはスピテキP.155で学習。さらに「株主の期待する配当=期待収益率」はスピテキP.190 CAPMで学習。

1正味現在価値法(NPV)
→設備投資の経済性を評価する方法は4つ。うちNPV法は押しも押されぬ王様S論点。その他女王様はA論点で紹介。

1取替投資の考え方
→T○C生で「取替投資」といえば、誰もがタクシー会社の取替投資を想起。理屈でなく、「あの問題はこう解く」とパターンで覚えるのが良問効果。

(1)埋没原価
(2)機会費用
ストーリー仕立てでセットで覚える最重要知識。デート用に買った映画の前売り券が「埋没原価」。デートを断られ、もったいないからと詰まらない映画を見に行き、「これならバイトする方が良かった・・」と後悔するのが「機会費用」。講師の例え話でしっかりイメージ。

A論点~頻出+暗記

2営業量
→営業量なんて日本語はヘン。要はVolume。売上高や生産量のこと。

3安全余裕率の向上
→安全余裕率の向上=損益分岐点の引き下げ=利益を増やす。この3つがイコールだと理解すれば、何をやるかは明確。

1売上高差異分析
2費用差異分析
→売上高は予算割れ、費用は予算比増になるのが世の常。ここを乗り越えるのが管理会計の腕の見せ所。それなりに重要。ここは社長と経理部長の会話問題で気楽にイメージ。後日紹介予定。

1製品品種別損益計算(1)
2製品品種別損益計算(2)
4セグメント別の業績評価
→社長が事業部長の営業利益の尻を叩き、事業部長がプロダクトマネージャーの限界利益の尻を叩くのが世の常。事業部長=営業利益、プロダクトマネージャー=限界利益管理になる理由を説明するのがこの論点。なお、ここで「チャレンジ」しすぎると粉飾決算。

③設備売却額
→設備投資の経済性計算では、①設備投資額 ②経済的効果(正味CF) ③設備売却額の3兄弟。①②は必ず問われるS論点、③設備売却額はゼロ=無関連原価になるケースもあるので、ひとつ低いA論点。

1投資や事業の評価
→投資と支出の違い。1年以上効果が続くのが「投資」。1年以内に効果がでるのが「支出」。「会計・簿記」の世界はいつも原則一年基準。

2内部収益率法(IRR)
→投資のNPV=ゼロとなる割引率が内部収益率。これが資本コスト(WACC)を上回れば投資実行。NPV法=額で判断、IRR法=率で判断の違い。計算問題を出しても診断士受験生は解けないので、理論だけ押さえればOK。

3収益性指数法(PI)
→NPV=将来CFの現在価値計―設備投資額とすれば、PI=将来CFの現在価値計/設備投資額。NPVとの組み合わせで、投資効率を見る指標。

3NPV法とIRR法の比較
→NPVとIRRの違いを問う理論問題は出題されやすい。ここもテキスト理解でなく、類題を解いてイメージ。

B論点~理解

4回収期間法
→100万円投資し、それを何年で回収するの?と聞くのが回収期間法(payback period)。欠点だらけなので、それを指摘する練習。

1リスク調整割引率法
2確実性等価法
→出ない。今後いつ出題されるかに注目。

C論点~おまけ

今日のまとめ

ふつう、合格した後で気付くのですが。

スピテキの章立ては、「事例Ⅰ~Ⅳ」の診断手順と同じ順番。

【2018合格目標】ゴールを見据えた1次対策(前編)
ゴールを見据えて一発合格! みなさんこんにちは!たけぴょんです。 つい先日インフルエンザの予防接種をしました。…

だから講義は欠席しない。問題集は順番に解き、1問たりとも飛ばさない。

ゴールから逆算することにより、
「1次」対策を工夫し「2次」対策を兼ねておく。

そんな贅沢な勝ち方を選べる。うふふ、それがスト生の特権かしら。では明日明後日は、ファイナンスを2日で一気に斜め読み。ココは見応えがあります。

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