【EBA合格体験記】弁護士、行政書士に続くトリプルライセンス~K様

合格スタイルが多様化すると、大切なのはHowよりWho(誰を合格)。

そう啖呵を切ったものの、さっぱり体験記が集まらない当サイト。それを見かねたのか、EBA江口先生からまたまたお便りが。

当スクール合格者の体験記を使っていいぜ。

スクール・サークルの殻を破ると意気込んだとはいえ、これは渡りに船です。当試験の合格スタイルは一つじゃない。そして多様な体験記が増えるほど、「試験出題側は誰を合格させたいか」を特定しやすい。

最初に紹介するのは、弁護士・行政書士に続くトリプルライセンスとして「1・2次ストレート合格」したK様です。弁護士なら当然受かると思われがちですが、なぜ診断士取得を思い立ったか、具体的な対策はどうしたか。ではK様、よろしくお願いします。

【EBA合格体験記】弁護士、行政書士に続くトリプルライセンス~K様

1⃣診断士に挑戦した理由・きっかけ

相談業務において事業承継の後に困った事態に直面している企業を目の当たりにして力になれたらと思ったことがきっかけです。中小企業の身近な相談者でいることで、さまざまな方面でのサポートをすることが可能となる立場になれるだろうと考えました。

仕事をしながらの挑戦でしたので、仕事と受験勉強を両立しながら勉強時間を捻出することができるだろうかと最初は不安に感じていましたが、とりあえずは始めてみようというという気持ちで平成29年9月から他の資格学校の講座に通い始めました。

2⃣学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数(合格年)

学習開始時の時点では、知識がゼロの状態でした。大学で経営学は専攻分野ではなく必修科目で履修した程度でしかありませんでした。

保有資格は、弁護士、行政書士です。
得意科目は、「中小企業経営・政策」、不得意科目は、「企業経営理論」でした。

一次試験は自己採点をしていないので、点数は分かりません。平成30年度に1次試験を初めて受験しました。「経営法務」を免除申請し6科目で合格しています。

3⃣学習スタイルとそのメリット・デメリット

私の性格から独学で勉強を継続することができないだろうと考え、最後まで学校に通い、授業のペースに合わせて勉強をしました。通学していることや毎週先生の授業を聞いてモチベーションを持ち続けられるということで通学は私にとって大きなメリットでした。

1次試験の講義は他校で受講していました。そこでの学習の進行の仕方は、1科目ずつ授業が進み、答練があり、ということの繰り返しでした。7科目の授業が終了した時点で、1科目目の「企業経営理論」についての記憶がすでにないような状態になっていましたので、平成30年のゴールデンウィークの頃は記憶を呼び戻すだけでも大変でした。この点は学校の授業の復習だけに終始してしまったことのデメリットだったと反省しています。

4⃣2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方

「1次」1回、「2次」1回の1・2次ストレート合格

仕事が定時での退社ができる環境ではありませんでしたので、電車の移動時間や昼食の休憩時間などのすきま時間をできるだけ使って学習をするようにしていました。また、ノートをまとめたりカードを作ったりする時間も一切取れませんでしたので、学校の教材をうまく活用しました。

2次直前集中パックからEBAに通うようになり「理論チェックテスト」「基礎答練①から④」「予想答練①から⑧」「模擬試験③」のみを仕事が終わった後に疲れていても少しの時間だけでも勉強するようにしていました。授業のない休日はじっくり復習をし、授業前は少し早めに行き、教室近くの喫茶店で勉強をしていました。

5⃣2次筆記合格までの学習法

①「1次」期間中からの「2次」対策の悩ましさ

1次試験は他の資格学校のコースで勉強をしていました。授業の復習をし、配布されていた問題集の該当箇所を1回解く程度の勉強しかできませんでした。2次試験の対策として、クラス内の希望者で作られた勉強会グループで過去問を素材として勉強会を授業後に行うといったことがありましたが、2次試験の過去問を見ても何を書いたらよいのか全く分かりませんでした。1次試験すら受験したことがない受講生の集まった勉強会でディスカッションをしようとしてもポイントも分からず方向性も見えないまま不安が募る日々でした。

今考えれば、2次筆記試験を何も分かっていなかったことが原因でした。1次試験と2次試験の関連性も分からず、1次試験のイメージを知識の詰め込みのように感じており2次筆記試験との関連性を意識せず体系的な学習をしてこなかったことが災いしていたのだと思います。

②EBA「2次直前集中パック」のスポット受講

EBAの「2次直前集中パック」を受け、江口先生から、まず、どのレイヤーの話をしているか区分できることが大切であることを学びました。先生から教わったレイヤ-を意識することで、訳の分からなかった過去問が違った視点で見えてきました。

また、1次試験終了後2次筆記試験まで2ヶ月半程度しかないような状況でしたので、授業初日に、先生から2次筆記試験までの教材の勉強順番や勉強方法のアドバイスをもらいました。

EBAの「2次直前集中パック」で配布された「理論チェックテスト」を通して、どういう解答が求められているか、どういう解答をしてはいけないのかの違いを理解するようにしました。

③EBA基礎答練①~④の追加購入

その後、「基礎答練①から④」を通信で購入し、「理論チェックテスト」から1つ1つ階段を登るように「基礎答練①から④」を解きました。「基礎答練①から④」では、解答を記述する形式ではなく、実際の問題に対する解答が選択肢となっており、そこから正解肢を選択する形式になっています。なぜ他の選択肢が正解とはならないのかを考えながら解いていくことで、大変勉強になりました。

2次筆記試験をどのように考えたら合格できるかを全く知らなかった私にとって、「基礎答練①から④」を通して考え方を学べたことはその後の「予想答練」の理解を確実にするために必要なステップでした。

「予想答練」では、全く点数が取れず最後まで苦戦でした。しかし、解説授業を聞くことで少しずつ理解が進んでいきました。先生は生徒からの質問に時間を割いてとことんまで疑問につきあってくださいました。教室での質問ができなかった時にはメールで丁寧に教えていただき、疑問点を残さずに学習を続けることができたのも先生のおかげです。どんな質問にも必ず答えられると断言した江口先生はすごい先生です。それだけ自信を持って教えてくれる先生でしたので、遠慮せずにどんどん質問することができました。

6⃣学習時・試験当日のエピソード

1次試験終了後2次筆記試験までの時間がない中で、仕事も急激に忙しくなり、勉強したいのにできないという日々が続き精神的にはつらかったです。しかし、EBAスクールで学習していることに間違いないという実感があり、勉強して理解が進むにつれて霧がどんどん晴れてくることが楽しかったので、最後まであきらめずに継続することができました。

試験当日は非常に緊張していました。学習時間が圧倒的に足りないことは自覚していたので、他の受験生はもっと勉強しているのだろうなあと気後れしていました。しかし、せっかくチャンスをもらったのだから、授業で先生から繰り返し教えられてきたことを精一杯発揮してこようと思って臨みました。

「予想答練」で解いた問題、考えたことが本試験で既視感を持って解くことができるという先生の言葉通りに感じるものもありましたし、これはなんだろうと思う設問もありました。

しかし、先生から教えられたことをやるだけという意識でした。事例Ⅳで記述の多さを見た時に、焦りました。計算を重視すべきか、記述を重視すべきか、なかなか判断をつけることができませんでした。先生から計算は解けないものは解かなくてもよい、時間管理が大事という言葉を思い出し、いつも通りの経営指標から解き、心を落ち着けようとしました。しかし、動揺は最後まで続き、思うような結果を出せたという感覚はありませんでした。

7⃣これから合格を目指す方へのアドバイス

どんな教材を使って誰に教わるかは結果を大きく左右すると実感した1年でした。皆さんには自分の目で見て合格に近づける方法を選んでほしいと思います。

仕事との両立に悩むことはあると思いますが、隙間の時間をできるだけ活用して勉強を継続することで結果はついてくるものと思います。がんばってください。

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その爽やかさが進化の手応え。

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