【ふぞろい以外の採点】相関係数ρ=0.93、ふぞをぶち抜く新基準(Ⅰ)

教訓:鋏と相関係数は使いよう

もう何年昔になるか、ボク達のキーワード基準は開示スコアと高相関!そう絶叫したばかりに立腹した主催側に採点基準を毎年変えられ、衰退の一途を辿るふぞ基準。そうでなく、採点係が促す「キレイな国語」をスコア化してみる。

ふぞ採点もそろそろ飽きた? そこでキーワード以外の新基準
それは逆転発想といえば逆転、コロンブスの卵といえば卵に。採点基準が毎年変わる試験ではマイ基準を振りかざすより、採点係の好みを調べてデジタル数値化に。(100字)

それは、×でっちあげ基準の採点結果を開示と比べるのでなく、○開示スコアを先に見て近づくように基準を調整。すると採点係の好みがわかるかもです。

Q
R3「Ⅰ」第1問:2 代目経営者は、なぜ印刷工場を持たないファブレス化を行ったと考えられるか、
100 字以内で述べよ。
A

事例の採点基準は9,000枚回収後に作問係が自分で決める。その好みを8項目で評価するとn=4でρ=0.93の強い正相関に。

※可読点(文のキレイ度)=水色で示すプラス評価数を100点満点に換算

開示73点S答案 可読性=キレイ度93点

・ここではふぞキーワード基準でなく、「読みやすい文=加点したい」の前提で比較する
・大注目は核ワード「顧客の細かいニーズに対応」を、コピペすること
・「理由は・・」の100字なら、箇条書き①②③の30字×3が最も読みやすい
・「制限時間内に」「分かっている感ある」整った文章を書くと高スコア?

60点前後AB答案

・合2⇔合1の最大の違いは、「読みやすさ」と前提してみる
・落3が劣るのは、①②③が並列列挙になり因→果が抜ける
・キーワードより「書き方」「並べ方」が大事と仮定できそう

38点D答案

・D答案を、失点理由を洗い出すチャンスに
×1 核ワード「顧客の細かいニーズ」を落とす
×2 100字を50字×2文より、30字×3センテンスが良さそう
×3 理由を聞かれたらA→B、B→Cの因果で説得性UP
×4 わかってない感は、国語次第で改善できる

Q
第2問:2 代目経営者は、なぜ A 社での経験のなかった 3 代目にデザイン部門の統括を任
せたと考えられるか、100 字以内で述べよ。
A

第2問も期待効果タイプ。ここもズバリ、「後継者の育成」の期待効果を落とすとB評価以下確定な。

73点S答案

・第1問同様、核ワード(期待効果)「後継者として育成」がマスト
・100字→○○は、①②③と先に決めてしまうのが構文効果
・しつこいけどA→B、B→Cの因→果が説得力を上げるツボ

60点前後AB答案

・合1は50字×2文で、①因→果、②因→果と書くタイプ
・落3は書き方お作法不足で、中身は違いがスコアが低い
・〃はA→B、B→Cの因→果に書き直すとスコアが伸びる?

38点D答案

・9,000枚ノルマの採点係は、面接官と同様ヨコ比較する
・D答案とは、物足りない×わかりにくい
・内容やキーワードより、書き方を隣に揃えることが近道

Q
第3問:A 社は、現経営者である 3 代目が、印刷業から広告制作業へと事業ドメインを拡大させていった。これは、同社にどのような利点と欠点をもたらしたと考えられるか、100 字以内で述べよ。
A

利点と欠点の2つを聞かれたら、必ず50字×2文をチョイス。字数バランスを考えシンメトリーにするのが、美人答案最大のコツです。

73点S答案、64点A答案

・「利点は」「欠点は」を各50字にする
・50字では①②の2要素が妥当
・①②を並列列挙でなく、因→果に見える様に書く

57点B答案、38点D答案

・57点Bは、言いたいことはわかるが不慣れとありあり
→利点で50字に満たず欠点に移ることで、バランスと見栄えが悪い
・38点D最大のミスは「他方で」。順接以外の接続詞は悪印象に
→キーワードより「読みやすさ」を優先する書き方=構文利用を

Q
第5問:新規事業であるデザイン部門を担う 3 代目が、印刷業を含めた全社の経営を引き継ぎ、これから事業を存続させていく上での長期的な課題とその解決策について 100 字以内で述べよ。
A

これまでは人事施策の乱打で済んだラス問助言で、「好かれる書き方」はどう変化? ここを掴むか見過ごすかが、ズバリ今年の当選率差な。

73点S答案、64点A答案

・核ワードは「新規需要の創出」「営業力強化」になる
・50字×2でなく、施策を優先し字数配分したのは吉凶どちら?
・解決策は施策①②+期待効果を書けばほぼ埋まる。

57点B答案、38点D答案

・「新規需要の創出」「営業力強化」を書けば隣と揃う
・57点Aは50字①②③×2文の構成は○だが、与件を使わない一般論の印象に
・38点Dなど低スコア答案の共通欠点は、冒頭の書き出し部分で字数をロス。「既存顧客からの紹介のみならず・・」を書いても加点はなし。

A評価GETには、自分の言いたいことを好き勝手に書くクセを改め、マス目のどこでも加点してもらえるデザイン感覚を。その強制おっと違った矯正ツールが構文な。

今日のまとめ

もう隠す必要はゼロ以下。昨年のS評価を貰える「キレイな国語」の書き方を詳しく知るには、YouTubeのまとめ様で一択だ。

Q
そうか、開示73→93、〃38→40の、強い正の相関ρ=0.93を実現した「国語のキレイ度」。そこで今年は猫でもキーワードの数を減らして、キレイな国語?
A

そしてどれがブサイク、どう書きゃ美人?採点係の好みを数値化するラディカルなチャレンジは、「事例Ⅱ」「Ⅲ」へと続きます。

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あの一言多いクセを改め、短文で発信するとなんだか上手く行く。それは読み手の時間を取らせず、単位あたり情報発信量が高まるからです。