【運営】過去問タテ解き #4 環境・品質

今日のタテ解き

一口に「品質」と問われたら、QC品質管理⇔QA品質保証に分けて考える。

その詳細はコピペ元記事を参照。そして診断士試験で問われるのは以下グラフの通りQC。
<QC>
TQM →H23第13問(E)、H25第13問(D)、H26第13問(C)
設計品質 →H23第7問(C)、H25第5問(B)
QC・新QC7つ道具 →H23第12問(B)、H24第12問(D)、H25第12問(C)、H27第12問(C)

<QA>
HACCP・関連法規制 →H23第20問(B)、第21問(B)、H27第22問(D)

<M設備>
保全活動 →H23第18問(E)、H25第19問(D)、H26第19問(D)、H27第18問(B)
信頼性設計 →H24第4問(B)、第17問(A)、H26第4問(B)、第18問(D)

<E環境・廃棄物>
→H24第20問(B)、H25第21問(E)、H26第21問(D)、H27第21問(B)
※H24第18問(設備投資の経済性計算)は解かないでOK。

TQM、設計品質

H26第13問 Cランク
TQM(総合的品質管理)の活動要素は、次の3つに大別される。
① 新製品開発管理・プロセス保証 ←(筆者注)顧客向けの新開発② 方針管理・小集団改善活動・品質管理教育 ←社内の改善③ 標準化・日常管理 ←社内の日常業務TQMの手法と関連性の強い活動要素の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
△ア QC七つ道具       - ③ 標準化・日常管理
○イ 改善の手順       - ② 方針管理・小集団改善活動・品質管理教育
×ウ 品質機能展開      - ② 方針管理・小集団改善活動・品質管理教育
×エ プロセスフローチャート - ① 新製品開発管理・プロセス保証関

当問、筆者は事前知識がなく見知ったアを選んでドボン。そこで過去問解説を読み、問題文に赤字で注を入れてみた。そう考えると、「QC7つ道具」は②社内の改善のツールで、確かに間違い。イは・・、ウは・・とやれば正解には到達。TQMまで手が回らない受験生が多いと想像すると、今年はもう少し分かりやすい出題形式を期待。

H25第5問 Bランク

設計・製造段階における品質に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 製造品質は、製造段階で責任を持つべき品質であり、「ねらいの品質」と呼ばれている。
×イ 設計品質は、品質特性に対する品質目標であり、「できばえの品質」と呼ばれている。
○ウ 代用特性は、品質特性を直接測定することが困難な場合に、その代わりとして用いられる特性である。
△エ 品質特性は、顧客の要求をそのまま表現した特性であり、製品価格もその1つである。

当問は、設計品質(ねらいの品質)・製造品質(できばえの品質)を問う、テキストレベルの良問。ここは敢えて知識でなく、テクニカルに解いてみる。

  • アイは、良くある入替え。これは落とせる。
  • エの「そのまま表現した・・」は何かクサいから落とす。

すると正解選択肢ウは知識がなくても選べ、かつアイエの誤りにツッコミ入れて知識が増える。やはり良問。

QC・新QC7つ道具

H23第12問 Bランク
品質管理におけるQC手法と分析内容の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
△ア 管理図 - 不良の発生が慢性的か、突発的かなどを吟味する。
×イ 散布図 - 問題となっている不良を現象や原因で分類し、整理する。
×ウ パレート図 - ある製品の品質特性値の分布を知るため、特性値を記録する。
×エ ヒストグラム - 問題とする特性とそれに影響すると思われる要因との関係を整理する。

筆者は、QC7つ道具は何だったかな・・?状態で解き、イウエが自分のイメージと違うので消去法でアを選んで正解。実際はQC7つ道具の名称・役目を暗記して真面目に解く。イウエは定番の主語入替え。なお過去問は1問で4つの知識を問えるから、数問回して問題集INPUTでも効果的。

H27第12問 Cランク

新QC7つ道具に関する記述として、最も適切なものはどれか。
○ア 2つの事象を行と列に設定し、交差するところに存在する情報を記号化してデータの傾向をつかむために、マトリックス図法を用いた。
×イ 効果的な日程管理を行うために、PDPC法を用いた。
×ウ 目標達成プロセスの過程で想定外の問題が生じたとき、できるだけ早く目標に向かって軌道修正するために、連関図法を用いた。
×エ 問題の因果関係を明らかにすることで、問題の原因の絞り込み、問題解決の手がかりの発見、問題の本質的な原因の発見に役立てるために、系統図法を用いた。

QCに比べ新QCは出番少なく、普段使い慣れないから正答率が下がる。出題パターン的には今年は出そうにないので、時間なけえばパス、余裕あれば暗記で。

HACCP・関連法規制

→HACCPは品質保証QAの手順。上記理由で診断士試験上の重要性は低く、パス。

保全活動

H26第19問 Dランク
設備総合効率の算出に必要なデータの組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
×ア 加工数量、基準サイクルタイム、負荷時間
○イ 加工数量、基準サイクルタイム、良品数量
×ウ 加工数量、負荷時間、良品数量
×エ 基準サイクルタイム、負荷時間、良品数量関

テキストで教わる設備総合効率=時間稼働率×性能稼働率×良品率。つまりどれくらい実際動く×そのうち実際使う×良品率で設備のパフォーマンスを測る。当問はその分母・分子まで問うので難問Dランクだが、良問。良問Dランクはよく再出題されるので、間違えた人はしっかり復習。

H27第18問 Bランク

保全活動に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 改良保全は、設備故障の発生から修復までの時間を短縮する活動である。
×イ 保全活動は、予防保全、改良保全、保全予防の3つに分けられる。
○ウ 保全予防は、設備の計画・設計段階から、過去の保全実績等の情報を用いて不良や故障に関する事項を予測し、これらを排除するための対策を織り込む活動である。
×エ 予防保全は、定期保全と集中保全の2つに分けられる。

保全活動は、IE同様まぎらわしい漢字2文字のひっかけなので、暗記しないと取れない。だが毎年1マーク出るので、後1マークが欲しい人はここをしっかり丸暗記。

信頼性設計

H24第4問 Bランク
信頼性設計におけるフェイルセーフに関する記述として、最も適切なものはどれか。
○ア 機械加工中の刃の磨耗が限度を超えると、自動的に機械が停止するようにする。
×イ ネジの取り付け本数をセンサーで検出し、作業者の取り付けた本数が不足している場合に警報が鳴るようにする。
×ウ 部品の形状を非対称にしておき、反対向きに取り付け作業ができないようにする。
×エ モーターの回転部分に保護カバーを取り付け、触れることができないようにする。

信頼性設計における、フールプルーフ(バカ除け)・フェイルセーフ・フェイルソフトのカタカナ3兄弟はまぎらわしく、診断士試験以外にも良く問われる。どうしても覚えられない場合、フェイルソフト=落ちたらダメな飛行機はなんとか軟着陸と覚えれば、後は考えて解ける。これはくだらないから忘れない

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H26第18問 Dランク

設備の信頼性や安全性の向上対策に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 故障が生じても設備の安全性を確保するために、フールプルーフの考え方を取り入れて設備設計を行った。
×イ 人為的に不適切な行為があっても設備の信頼性を確保するために、フェールセーフの考え方を取り入れて設備設計を行った。
△ウ 設備の信頼性向上や寿命の延長を図るために、ディレーティングを実施した。
△エ 定常運用の前に設備の問題箇所を把握しておくために、バーンインを実施した。

アイの目的語入れ替わりには気づくが、テキスト外初見知識を正解に選ぶのは危険なので、ウエも選びたくない。当サイトなら間違えても気にせず割り切るが、鉛筆ころがし以外でもし初見知識ウを選んで当ったとしたら、次も同じ判断するかは慎重に。

環境・廃棄物

→常識で当たるBランクか、嫌がらせDランク出題のみ。パス。

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