【運営】過去問タテ解き #2生産計画、調達

D運営

今日のタテ解き

スケジューリング →H23第3問(B)、第10問(D)、H24第14問(B)、H25第11問(B)、H26第10問(C)、第11問(B)、H27第10問(A)

需要予測→H24第11問(C)、第13問(B)、H25第10問(A)、第37問(A)、H27第9問(C)

在庫→H23第11問(A)、第14問(C)、H24第10問(C)、第36問(B)、H25第32問(B)、第33問(B)、H26第9問(B)、第37問(A)、H27第11問(C)、第14問(A)、第35問(A)

当論点は、点数取らせることが目的ながら、たまにヘンな出題をして変化をつけ、的を絞らせない意図あり。そんな変化球を見逃す力もタテ解き効果。

スケジューリング

H26第10問 Cランク
受注したプロジェクトを遂行するために必要な作業の先行関係と所要日数が以下の表に与えられている。1日の作業遅れがプロジェクトの所要日数に影響する作業の数を、下記の解答群から選べ。 [#IMAGE|a0354838_21241792.jpg|201607/26/38/|mid|391|242#]
×ア 2個
×イ 3個
○ウ 4個
×エ 5個

当問は、テキスト知識「PERT」「クリティカルパス」を問うが、初見の形に捻ってCランク。逆に当問が解ければ「PERT」「クリティカルパス」は常に解ける。もし間違えたらしっかり復習。良問。

H26第11問 Bランク

ある工場では、2つの生産設備を用いて2種類の製品A、Bが生産可能である。以下の表には、製品1単位を生産するのに必要な工数と製品1単位当たりの利益、および各設備において使用可能な工数が示されている。
使用可能な工数の範囲内で製品A、Bを生産するとき、下記の解答群に示す生産量の組(Aの生産量、Bの生産量)のうち、総利益を最も高くする実行可能なものはどれか。[#IMAGE|a0354838_21282799.jpg|201607/26/38/|mid|432|156#]
ア (10,0)
イ (7,0)
ウ (0,5)
エ (6,2)

む、これ何の問題?と感じたら正しい。当問は、線形計画法=総利益を最も高くする=最適セールスミックス(「財務」)の問題。だがこの線形計画法、「事例Ⅳ」に毎年出る、出ると言われて出た試しがない。もし出すと「Ⅳ」で20点以上の差が開いてしまうので「今年も出ないだろうな」と思いつつ、ヤマ張ってみるのも選択肢の一つ。

※正しくは「生産計画」に属し、「スケジューリング=PERT等」とは多少意味合い異なる。だがその辺りはご愛敬。

需要予測

H27第9問 Cランク

ある会社では、商品の需要予測に指数平滑法(平滑化定数α=0.4)を用いている。当期の需要予測値75に対し、需要実績値は55であった。次期の需要予測値として、最も適切なものはどれか。
△ア 63
×イ 65
○ウ 67
×エ 69

「指数平滑法」を知らずとも、なんとなくアかウになったはず。当問の様な計算問題は教育効果が高く、一度見た問題への対応力に秀でる診断士受験界では、もし今年出たらAランク。通常年は文章題が出るから当てやすい。

在庫・経済的発注量

H23第14問 Cランク
生産・販売活動における在庫に関する記述として、最も適切なものはどれか。
△ア 安全在庫は、経済的理由から補充量をまとめることによって発生する在庫で、その低減方法に段取りの費用や発注の費用の削減がある。
△イ エシェロン在庫は、需要と供給の不確実性が原因で保有する在庫で、その低減方法に調達リードタイムの短縮や予測精度の向上がある。
○ウ 見越し在庫は、需要の波のために必要となる在庫で、その低減方法に販売キャンペーンや低需要期の価格割引などによる需要の波の平準化がある。
△エ ロットサイズ在庫は、多段階在庫システムにおいて対象とする在庫点とその下流にある在庫の合計で、末端に生じた変化をリアルタイムに各在庫点に波及させて表現できる。

当問も「運営」に特有の出題で、正解選択肢を4つ並べてから、主語を3つ入れ替え。ア→ロットサイズ在庫、イ→安全在庫、ウ→エシュロン在庫に直すと全て正解選択肢。だから4つの知識をありがたく教わる。良問。

なおテクニカル的には、当問のように「全てもっともらしい選択肢」の場合、誤りを探すより「主語を入れ替えてみる」と解ける可能性がある。本試験で困ったらトライ。

H27第11問 Cランク 経済的発注量
 

1個当たりの在庫保管費(円/個)、1回当たりの発注費(円/回)、安全余裕および総需要量が経済的発注量に及ぼす影響に関する記述として、最も適切なものはどれか。
△ア 安全余裕が増加すると経済的発注量は減少する。
×イ 在庫保管費(円/個)が増加すると経済的発注量は増加する。
×ウ 総需要量が減少すると経済的発注量は増加する。
○エ 発注費(円/回)が減少すると経済的発注量は減少する。

王道論点「経済的発注量EOQ」の理論問題。筆者はうっかりアを選んだが、じっくり読めば正解エは選べる。経済的発注量は「事例Ⅳ」出題可能性があるので、嫌がらずに計算問題を解いておく。

H26第9問 Bランク

ある製品をロット生産している工場で、以下の表に示す5日間の需要量(個)に対する生産計画を考える。製品を生産する日には、生産に先だち段取りが必要で、1回当たり段取り費5,000円が発生する。また、生産した製品を当日の需要に充当する場合、在庫保管費は発生しないが、翌日以降に繰り越す場合、繰越在庫量に比例して、1個1日当たり10円の在庫保管費が発生する。   生産計画の案0は1日目に5日間の総需要量700個を生産する計画で、総費用(段取り費用と在庫保管費の合計)は16,000円になる。 案1~案4は総需要量700個を2回に分けて生産する計画である。これらの中で総費用を最少にするものを、下記の解答群から選べ。 [#IMAGE|a0354838_21470162.jpg|201607/26/38/|mid|486|238#]
×ア 案1
○イ 案2
×ウ 案3
×エ 案4

当問は一見「生産計画」の出題に見えるが、「段取り費」や「在庫保管量」を最小にする組み合わせを求める、つまり経済的発注量EOQの応用論点。題意をそう察すると、案1~4の試行錯誤で値を求め、案イを選べる。

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