「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【診断士に当選したら】③資格人気の低下vs.社内失業

診断士試験は猫でも受かるが、受けないことには受からない
誰がいつどこで何のために着用するか、まだまだ世間での定着には前途多難な診断士の金バッジ。でも資格マニアなら心をくすぐられ、2022年からミライにはばたく決意のために、自分で自分にプレゼントしておくチョイスは悪くないのです。
Q
ねぇ、デザインは悪くないけど、あれで喜ぶ猫は少ない金バッジ。マタタビもらえる方がマシ?
A

そりゃあの金バッジとは、年5万円を地方協会にお布施した印。バッジ代の元手を稼げるかは、慎重に要検討です。

【診断士に当選したら】③資格人気の低下vs.社内失業

そこで上手いコト来年診断士に当選したら、何をやってどう稼ぐ? そのために、資格試験の需給ギャップを確認な。

社内失業の発生要因:①仕事を任せられない ②もらい手の部署がない ③高い給与が転職の妨げ。動画視聴で確認しようぜ。
資格受験人口は、好景気で減り、不景気で増加
そして下のグラフが示す通り、資格総崩れと言われる受験者減の中、診断士の受験者数は反転増に。その要因はもちろん、①大企業における社内失業(妖精さん)の増加懸念に対し、②後出しジャンケン採点基準の駆使でベテを落として若手優遇で応える、③主催側のマーケティング能力です。
好景気+少子高齢化。それと2020年のコロナ禍で受験人口が減る中、診断士は司法予備試験・宅建に次ぐギョーカイ3位の伸び率をキープだ。

目に余る高齢化の実態や、サクラ(旧保険)受験によるふぞ似顔絵も驚く水増し? そんなの、世間にバレなきゃ構いません。

受験者数の元データは、TACのホームページ
そして受験人口の増減とは、就活人気ランキングと同じで、ミライに向けた期待を示す。デジタル化の進展で、AIには代替されず、逆にAIを使いこなす側の資格がこれから伸びます。
"中小企業診断士は、経営コンサルティングに関する唯一の国家資格"
"時代やその時々の状況に応じた柔軟な経営戦略のアドバイスをする仕事。今後AIに仕事を奪われる危険性が低い、需要の高い国家資格と言えます。
出典:DMM WEB CAMP

新作事例の作問傾向・採点基準が毎年変化するのは、進化を促すため。試験合格が目的化したノウハウ応援団の、200%真逆がスジな。

今日のまとめ

【診断士に当選したら】シリーズは全4回
第①回は合格枠予想、第②回は複業・社内・社外転職。そしてこの時期ならではの楽しいクリスマスソングに乗せて、最終回12/24の第④回の話題はリスキリングです。
Q
そうか、当選発表待ちのストーブリーグの今でも、つい毎日覗いてしまうサイト。それは結果はわかりやすいのに、その選考過程がわかりにくい、推理小説並みのハラハラドキドキ?
A

そりゃ資格のニーズそのものが、ミライをズバリ当てること。まだまだ粗製乱造のYouTubeチャンネルも、これからの期待にワクワクです。

https://www.youtube.com/watch?v=BMsgEiaasXE
当記事はYouTubeでも配信中