診断士に当選したら、転職?開業?
もちろん今の会社が相当嫌で、かつ働かないおじさん扱い濃厚ならそれも手ですが、士業の世界もまだまだ旧弊なタテ社会。他にもっと素敵な選択肢が、ちゃんとあります。
Q
この時期最もウケるネットの話題が、「妖精」課程。今の勤め先ですら厄介者なのに、資格を取った程度で人生バラ色?
A
企業内の働かないおじさん=妖精さんが養成課程とはWで大ウケ。それって一体誰の要請?
シリーズ:診断士に当選したら【②複業・社内転職・社外転職】
そこで、診断士登録程度で退職→開業なんて判断ミスはやめとけ。この資格は他にも沢山使い道が。
チョイス①:複業で稼ぐ
なりふり構わぬ国家政策上、テンプレの応用が利く助成金申請業は複業→開業へと弾みをつけるベストの路線。留意点は、①常に学び続けることと、②下請けではなく元請け=自分で顧客を作ることです(※受け売り)。
チョイス②:社内転職
わが国の労働慣行上、口先とは別にまだまだ終身雇用で年功序列。そこで迂闊に退職などせず、診断士合格=ビジネスコミュ強の威力を使う。すると、社内の見る目が変わります。
チョイス③:社外転職
逆に社内の人間関係に疲れたり、ウザい上司が嫌いな時は、社外転職=ジョブ型雇用は魅力あり。ウザい上司=本人も会社勤めはもう飽き飽きだから、辞表を叩きつける爽快感は、他に代えがたい。留意点は、転職市場の年齢フィルタ。45歳以上は減収覚悟で。
今日のまとめ
Q
そうか、コロナで世界が一変しても、わが国の労働慣行はまだまだ保守的。うっかり、転職、開業と慌てるな。この記事の狙いはそこだね?
A
そう。診断士合格枠はこれから爆増するから、既存市場で飯を食いたきゃ余程の抜け駆けを。それよりも官民挙げたイチ押し政策=複業パラワークが当面ベストの選択な。