「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【過去問RTA 情報③】採点基準の業界標準 / ネットワーク~システム構成技術36マーク

デジタル技術満開の時代に。アナクロなふぞがその自称採点基準の精度を上げるほど、逃げ水のように進化を続ける採点基準の謎に迫ります。

Q
システム信頼性評価の業界標準といえば、RASIS。1970年代にIBMが提唱し、次に日本でカイゼンされた民間規格だ。
A

そして採点基準とは官が決める硬直的でなく、民間で柔軟かつ機敏に決めて良いとするのが診断士試験の採点基準。そこでふぞろい基準のメリデメを検証します。

キーワード以外は加工自由なふぞ基準

①多様な視点の提供②創造と革新③リスクから生まれるチャンス
ふぞろい基準で合格した人はそれぞれの視点やアプローチを持っています。これらの経験を共有することで、多様な学習アプローチを提示できます。特に困難な状況を乗り越えた話は、周囲のモチベーション向上につながるでしょう。独自のアプローチで試験合格した人はその経験を通じ、ビジネス上で創造的かつ革新的な方法を開発する可能性があります。これは次々起きる変化に直面する諸企業における課題解決に有用なスキルです。これまでにない独自なアプローチでの合格は、リスクを取ることの価値を示す良い例です。これは、ビジネスの世界でも非常に重要な教訓であり、新しいアイデアやビジネスモデルに挑む勇気を与えるのです。

特定教材の自慢をするから8割落ちる

❶隙あらば合格自慢❷試験の題意を離脱❸不合格リスクの軽視
ふぞろいが合格自慢をするほどたまたま合格であるファクトが露見し、そのノウハウ合格の再現可能性はゼロ以下に。特に隙あらば合格自慢とからかわれる内は、業界標準と呼ぶには程遠いのです。試験合格の目的化が進行すると、社会人としての基本知識や周囲への配慮がおろそかに。仮に2割で合格し続けるとしても、試験主催者の意に反する情報発信は、8割狙い撃ちの原因になります。マイ合格を連呼するふぞろい自慢は、現実離れした誤った期待を抱かせるリスクがあります。試験合格が過度に目的化してノウハウを集め始めると、本来の望ましい学習努力や工夫が損われます。

要するに加点キーワードを提示する利点を上回り、主催者側の許容範囲を明らかに踏み込えた自慢の欠点。同業D社の誇るノウハウが8割落ちるとからかわれる理由がそこな。

【過去問RTA 情報②】採点基準の業界標準 / ネットワーク~システム構成技術31マーク

そこでデキるあなたは今日も過去問RTA。同業D社が一生知らない学習アプローチで、試験の不合格リスクを一気に下げます。

ネットワーク

診断士受験のオジサン世代のみ知る「パソコン通信」。PCがツナがり始めたのが、今のデジタル時代の幕開けです。

インターネット

インターネットがつながる、ごく基本の仕組みは知っておこう。年1マーク出ます。

セキュリティ

ネットワークを作る技術が一巡すると、使う側の問題解決へ。その代表がセキュリティです。

セキュリティ

認証・暗号化

システム構成技術(RASIS)

規格・定義

信頼性

可用性他

1-8プログラミング言語

今日のまとめ

Q
合格期待値が2割にとどまるふぞろい自慢にも、一寸の虫に五分の魂。あのG格自慢を2割に削って採用し、残り8割を笑って蹴とばせば楽勝で合格ライン?
A

キーワード回収業で合格率2割に届く事実は揺るがない。そしてそれ以外の加点基準はD社や官が決めるのでなく、毎年の答案9,000枚+試験委員46名の総意で決まるのです。