「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【To-Be】学生人気爆上げ、マーケを学べる国家試験

Q
国家資格の旨味=弁護士(法務省)・会計士(金融庁)など、中央省庁の縄張り範囲の独占業務に。そこで独占業務ゼロの診断士は、民間主導のマーケを体系的に学ぶ魅力で人気爆上げ?
A

民間資格のデメは、規格が乱立し作問精度が安定しない。少し気が利く学生なら、診断士でマーケを学ぶメリに気づくのは当然以前の常識な。

いや待て、優秀層の学生獲得には障壁が
新卒就活における診断士人気・認知の低さとは、彼らに届く情報発信力がゼロだから。いい年こいたオジサンオバサンのヘタレな自慢を見て、あぁなりたいと思う輩はかなりのウンコ。(100字)
ヘタレノウハウを読み漁るほど、80分では解けない新作事例
今年の試験もコロコロ2割で満足ならアレで良いけど、今の事例は余計な手順をECRSしないと80分に間に合わない。そして与件の長文化、助言が増とさらに難化へ。(100字)
難しすぎる新作事例の狙いは、その行間に書かれたディレクション
近年「Ⅰ~Ⅳ」は作問採点が毎年変わり、試験当落はくじ引きガチャの運ゲーに。その題意を酌むなら、事例で使った知識を「1次」で学び直す学習指示だ。(100字)

虹を受けて後講釈で「1次」を学び直すと、張られた伏線→今年の出題候補が多少は読める。ただ上記設例の通り予想もつかないぶっとびで、答を決めつけるベテから順に一発退場へ。

今日のまとめ

なぜR3「事例Ⅰ」「Ⅲ」はマーケっぽい?
それは「Ⅰ」はこの知識、「Ⅱ」はあの結論と決めつけくさるノウハウお莫迦を見掛け、その壁を壊したくなる作問心理にある。それを示す経営用語がboundary spanning(境界越えの橋渡し)だ。(100字)
Q
いや、作問係45名がぶち壊したいboundとは、境界よりも旧態依然とした「協会」。R1「Ⅰ」第2、4問の’ゆで蛙’とは、診断協会への当てつけそのもの?
A

こらこら、誰がそんなホントを言えと。でもup or outの外資コンサルと違い、旧弊がのさばる士業の世界。大量採用&ふるい落としによる競争激化は本気のガチです。