「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【過去問RTA 経営③】価格・販路・販促28マーク / 事例Ⅲ「販路開拓」はマーケ知識で

9,000人が七転八倒した超難問のR5事例Ⅲ。そのラス問第5問は、マーケの知識を使って埋めても良いのはご存じ?

Q
コロナ禍後のゾンビ企業・倒産の増加・経営環境変化により、どんなヘタクソ企業もこぞってマーケを重視する時代。これから「事例Ⅲ」の助言に役立つのはマーケの知識?
A

スクール勢の【配送体制一辺倒】と異なり、R5第5問に「配送」を書いたのは当サイト調べでほぼ0人。無理に生産知識にこだわらず、答案もクロスオーバーさせる時代がやってきます。

【過去問RTA 経営③】価格・販路・販促28マーク / 事例Ⅲ「販路開拓」はマーケ知識で

つまりヘタクソスクールにお布施するより、マーケ過去問を使ってRTA。「顔の見える作問係」として名高い上田基本委員の専門領域、価格からスタートです。

Price 価格

サブスク出題で話題になった価格の知識は、小出しにされて混同しがち。この論点に限れば上田基本委員の原書の入手が近道です。

Place チャネル

チャネルと言えば卸のことで、R4第30問が良問。「2次」ではフランチャイザー・フランチャイジーが頻出です。

Promotion 販促

広告+デジマの2論点に絞られます。広告は消費者購買行動とセット、デジマは後出の関係性マーケとセットで覚えます。

広告

デジタルマーケ

関係性マーケティング

「推し」がノーマル化した現代では、一度捕まえたカモはケツ穴の毛まで毟ることが原則です。

今日のまとめ

Q
近年のベテ防止、ふぞろい回避の視点から、2次「事例Ⅰ~Ⅲ」の解答は【直近5年内の1次出題知識を使って書く】ことは、同業D社を除けば9,000人の共通認識。そこで過去問を論点順に並び変えればテキスト代わり?
A

その時忘れてならないのが、R5→R1へと遡らずに、R1→R5へと古い年から解き進む。すると出題傾向の変化を掴み、R6「2次」の作問変化への対応の幅が広がります。