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【業界不問でマーケが人気:経営⑦】「Ⅱ」に直結するキラキラ知識 / ライフサイクル・開発プロセス・ブランド戦略・地域ブランド・サービスマーケ

今日紹介する「製品Product」論点では、「事例Ⅱ」に直結するキラキラ知識がズラリ。その前提で「マーケ」過去問5年分を使い倒すか、いまだに10年データブックに夢中になるかが、隣のD社との差別化要素です。

Q
確率2割のガチャをイイコトに、万年フォロワーのパクリ戦略を高らかに謳い上げる隣のD社の「事例Ⅱ」対策は心底笑える。そもそもコロナ禍前のマーケが通じる要素がゼロなのに、過去問のキーワードが大事!と未だに勘違いする所が好き。
A

R6「Ⅱ」第2問ブランド価値は、結局誰も解けていないので点差が付かない。しかし「1次」出題済知識の唐突な出題が、過去問重視の偏ったベテふぞ勉への戒めであることは、隣のD社を除いた共通認識です。

①マーケ過去問からの出題で「1次」回帰へ②10年データブック崇拝の誤りを是正③R6出題は見せ筋で、知識偏重回避を
R6「Ⅱ」第2問では既に「1次」で2回出題されたランドの4つの価値を、前触れなしに突然尋ねてほぼ全員不正解になりました。過去10年分のデータブックと称する「2次」過去問に偏った試験対策、いわゆるふぞろいのノウハウ勉は単なるキーワードの羅列に留まり、実戦に役立つな考証を欠く傾向があります。R6第2問のような「1次」知識の突如の出題は、通常正答率が低く、得点に大きな差が生じず実質的に没問扱いとなります。
この出題は受験者に本来の基本知識に再び目を向けさせ、暗記に偏らず理論の本質的理解へと立ち返る必要を説いたものと考えられます。R6「Ⅱ」第2問はそのようなノウハウ勉への戒めの意味を帯び、過去問への依存や偏重を避け、より広い視野から基本知識の理解を深める重要性を明らかにしました。しかしこの出題の狙いは、過去問に偏重するベテふぞ勉をこれ以上通用させない公式見解にあり、実務の役に立たないムダ勉を排除する高い効果が期待されています。

【業界問わずにマーケが人気:経営⑦】「Ⅱ」に直結するキラキラ知識 / ライフサイクル・開発プロセス・ブランド戦略・地域ブランド・サービスマーケ

R6「Ⅱ」ブランドの基本→便宜→感覚→観念出題は、就職氷河期の貧困おじオバ相手はもう止めて、インバウンド相手にジャパンブランドを印象づけてファン化し、ケツ穴の毛までどう毟るかの公式見解を示してくれた。そして隣の10年データブックが小馬鹿にされて、「1次」知識への回帰が確定しました。

製品ライフサイクル

製品が市場に投入されてから撤退するまで、導入期・成長期・成熟期・衰退期という4段階をたどる過程です。各段階では需要、競合、価格戦略、プロモーションの手法が異なり、ライフサイクルの段階ごとに適切なマーケティング戦略を策定する必要があります。

こう書けば10点
製品が導入、成長、成熟、衰退各段階で市場状況や消費動向、具体戦略、例外対応が論理的に統合され、実践的な戦略転換までが明示される。

製品開発プロセス

市場調査やアイデア創出から始まり、コンセプト設計、試作・テストマーケティング、最終製品の開発と市場投入という一連の流れを指します。各フェーズではリスク評価やコスト管理、部門横断の協力体制が重要となります。

こう書けば10点
市場調査・アイデア創出から試作、テスト、最終投入まで各段階の手法、リスク評価、部門連携や外部協力の実例が体系的に整理された状態を実現する。

Q
「経営」R6第36問 開発プロセス(先発⇔後発優位性) Aランク
以下のa~fは、新製品に関する先発優位または後発優位についての記述である。このうち、先発に比べて後発の方がよりメリットが大きいとされる記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
A

6択させる珍しいタイプの出題。内容や知識そのものより、選択肢の組み合わせパターンを先に見て、その場のアドリブやセンスで当てる設問です。

ブランド戦略

ブランドの認知度・信頼性・差別化を高めるための戦略で、ブランド・アイデンティティの確立、ブランド・エクイティの向上、ポジショニング、ブランド・コミュニケーションなどが含まれます。消費者との感情的な結びつきを強化し、競争優位性を確保することが狙いです。

こう書けば10点
ブランドアイデンティティの確立、認知や信頼性向上、差別化とポジショニング、コミュニケーション施策が具体事例と共に明示され、長期的評価までを実現する。

Q
「経営」R6第28問 ブランド戦略 Cランク
ブランド・マネジメントに関する記述として、最も適切なものはどれか。
A

ブランド戦略の4つのマトリクスは、毎年何かしら出るので事前に覚える。「事例Ⅱ」で問われます。

地域ブランド

特定の地域に根ざした独自の価値(歴史、文化、特産品、風土)を活用し、地域の認知度向上や経済活性化を図る取り組みです。地域資源を統合し、観光、産業、文化の各方面でシナジーを創出することが目的です。

こう書けば10点
地域固有の歴史・文化・特産資源の活用、自治体、企業、住民の連携、成功事例と経済効果が統合され、地域振興戦略として論理的に整理された状態を実現する。

Q
「経営」R3第36問 地域ブランド Bランク
地域ブランディングの具体的な構築プロセスを示すためには、地域ブランドが有する価値構造を分析し、長期的視点で価値創造のためのプランを描く必要がある。下記の図は、基本価値、便宜価値、感覚価値、観念価値の4 つの価値によって構成される製品のブランド価値構造を示したものである。これら4 つの価値を居住に関連する地域空間ブランドに当てはめて考えてみた場合、以下の具体例a~dのどれと対応するか。最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
A

ブランドの4つの価値はR3→R5と連続出題され、一部の方に注目されていましたが、よく考えるとR5よりR3の方がR6「事例Ⅱ」の出題内容にどストライクです。

サービスマーケ

有形商品のマーケティングと異なり、サービスは無形性、同時生産性、変動性、消滅性という特性を持つため、顧客体験やサービス品質、対面接客、信頼性、アフターサービスなどの要素が重要視されます。顧客との長期的関係構築や、プロセス管理が鍵となります。

こう書けば10点
無形性や同時生産性等の特性に基づき、サービス品質、顧客体験向上、フィードバック活用策が具体事例とともに体系的に示され、関係性強化=推しにつながることを示す。

今日のまとめ

Q
こうやって見ていくとさすが「マーケ」だけあり、出題知識が新旧よりどりみどりで的を絞りにくい。しかしR3第36問→R5第34問のブランドの4つの価値をR6「Ⅱ」第2問で唐突に知識出題した通り、「1次」知識回帰の流れは外せない。
A

さらに「運営」「情報」と言った単純暗記と異なり、明確な定義が少ない分選択肢を長くして当てにくくする「マーケ」の正文化はやりにくい。そこで地力で全て直すのでなく、解説やテキストを見ながら「自分の国語で直す国語力ドリル」と発想転換するような柔軟性が求められます。