「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【R6経営総まとめ】解き直し不要で全問解説 / 加速する国語のアドリブ試験対応

当試験のネットやSNSから漏れ聞こえるベテの嗚咽が、「今年の作問がまたまた変わった・・」。そうでなく「今年も同じ論点ばかり」に並べ替え、鮮やかに題意の真芯を捉えます。

Q
R6「経営」41マークは確かに、試験評論歴15年のここのサイト主でも知らない【初見知識がズラリ】。そうでなく当サイトオリジナル「41マーク出題予想」をしておけば、【見覚えのある論点ばかり】だ。
A

なりふり構わぬ時短を進める当試験では、「見たこともない」を「何となく知っている」にする抽象化スキルが大事。どうでも良い具体化知識ばかりを覚えてブクブク肥え太り、応用が利かなくなって毎年スベるおベテを地の果てに突き落とす、おっきなチャンス到来です。

①差額法②総額法③総力法
一度自分で解いてみる →間違えた所を素早く吸収正解を先に見て誤答を正文化 →誤答選択肢知識を素早く吸収自分で解いて、誤答嘘つき4択正文化までをコンプリート
この方法ではまず自分で解答し、誤答した問題の解説を読み直して理解を深めます。間違えた理由を分析し、関連する理論や知識を確認することで、自分の知識の穴を埋めることができます。この方法ではまず正解を確認し、残る誤答選択肢の間違いを探します。解答の根拠や理論を素早く把握し、1問あたり4つの正解知識を素早く吸収できます。この方法ではまず自分で解答し、その後誤答を含む選択肢について詳細に分析します。正答を含む選択肢の根拠を深く掘り下げることで、理想的な知識が身に付きます。
×この方法をとると途中で力尽き、コロコロ2割の後続集団に飲み込まれます。○「1次」免除者の知識updateにはこれが最も有効です。正解を先に確認して問題を一から解く時間をカットしたうえで、誤答選択肢のバツをマルに直して効率的に吸収でき、「2次」で使う最新知識に素早く更新します。△理想的にはこの方法が望ましいですが、R6過去問を一から解くと途中で力尽きそうな方は、②総額法を選びましょう。

【R6経営総まとめ】解き直し不要で全問解説 / R6「事例Ⅱ」「Ⅰ」の傾向変化予想

R6「経営」を一々解き直すより、正解を先に見て誤答選択肢の正文化を進める。すると今年の「事例Ⅱ」「Ⅰ」がどう変化しそうか、隣が知らない内に予想できます。

R6解き直し不要で全問解説~傾向変化まとめ~
①聞いたこともない初見知識がバンバン出てくる
②予め知って当てるより、国語のセンスで当たる
③マーケは知識問題が減り、全体的に易化
④戦略論出題傾向は不変ながら、考えさせる方向に進化
⑤実務で注目の組織論は、新旧知識を程よく出題

5マーク1論点法で「2次」傾向変化を先行予測
【マーケ】
・第39・40問→マーケティングリサーチの出題可能性有
・第31問チャネル・第34問広告→R6「Ⅱ」に出るのは価格以外
・第35問人的販売 →B2B、B2Cにおける営業組織の役割変化
【戦略論】
・第4問PPM →「事例Ⅰ」競合分析など計算問題の出題可能性
・第8問ポーター衰退産業 →古典的な競争論も押さえておく
・第13問エフェクチュエーション →ベンチャー知識は必須
【組織論】
・第23問組織ライフサイクル →衰退型ゆで蛙企業が再出題?
・第20問コンフリクト →「事例Ⅰ」で出題があれば史上初?
・第15・16問リーダーシップ →診断士による変革への期待

前提:R6 全41マーク 4択正誤表

R6免除者との公平上、R6だけの初出知識が「事例Ⅰ~Ⅲ」で加点されることは100%ない。それより【どの設問が、どの過去問と同じ論点か】の紐付けな。

設問領域論点
293Aマーケティング・マネジメント1コトラーソサイエタル・マーケ利益とつながる分野に含まれる
393Bリサーチ・消費者行動2マーケティングリサーチ名義尺度(調査中)標本調査両方二次データ
403Bリサーチ・消費者行動2マーケティングリサーチ自分でわからないデータでは無効有効である開放の窓で有効開放の窓で有効
38(1)3C製品戦略1製品ライフサイクル適応化有効である早期多数スノッブとバンドワゴン
38(2)3Bリサーチ・消費者行動3情報探索無意識情報でも有効作業記憶(調査中)
363C製品戦略2開発プロセス(後発の優位性)
283C製品戦略3ブランド戦略ブランド拡張ブランドアンブレラ想起集合と認知度
373D価格・チャネル・販促1価格バンドリングの価格差ダイナミック・プライシングフリーミアム
313D価格・チャネル・販促2チャネルB2Bでの広告B2Bでの口コミB2Bでの長期的関係
343D価格・チャネル・販促3広告・販促PRの定義ダイレクト・レスポンスプロモーション手法
353D価格・チャネル・販促3広告・販促営業と人的販売後半で人的販売コストがかかるダイレクト・マーケティング
303D価格・チャネル・販促4デジタルマーケ
323D価格・チャネル・販促4デジタルマーケ
333D価格・チャネル・販促4デジタルマーケSNS広告SNS企業アカウント口コミの経験属性インフルエンサー・マーケ
31B成長戦略1ドメイン
41B成長戦略2PPM事業C事業Aシナジー非考慮事業B
21B成長戦略4VRIOを含むも含むされるなりやすい
51B成長戦略5企業間連携MBOクラウンジュエルホワイトナイトパックマン戦法
71C競争戦略1 5フォース(新規代替)小さく大きいしにくい
61C競争戦略2コスト・リーダーシップ資本効率向上規模の経済新規市場参入範囲の経済
81C競争戦略その他ポーター楽観的増加拠点確保戦略にも影響される
101D技術経営1アーキ(モジュール)差別化インテグラル差別化
コスト低減
91D技術経営2イノベーション製品の新規性前に有機的は減少し
131D技術経営4ベンチャー手中の鳥許容可能な損失レモネードの原則クレイジーキルト
111D技術経営5海外することを避けゆるやかにを優先するすることを避ける
121Eガバナンス他社会責任CSR求めつつ
162A組織構造論3アンゾフ(階層別意思決定)情報処理能力を持つ場合
142A組織構造論5戦略と組織設計減少向上減少
12A組織構造論6環境不確実性意図的戦略新事業戦略シナジー効果戦略は組織に従う
(アンゾフ)
232A組織構造論7組織ライフサイクル官僚制の逆機能は精巧化段階
212A組織構造論8部門間調整生じにくい広げる弱めるの他にも
182B組織行動論1モチベ(内容理論)他の欲求尊重5つ
192B組織行動論2モチベ(過程理論)尊重されない尊重含まない
202B組織行動論4チーム(コンフリクト)協調妥協適応競争
172B組織行動論5リーダーシップ方法の一つすることもある達成することがあるとは言えない
152B組織行動論6組織文化
222B組織行動論7組織学習現状に満足してやり方を見直す以外も含む、既存の学習範囲で
242C人的資源管理労働基準法
252C人的資源管理その他労働法
262C人的資源管理その他労働法
272C人的資源管理労働基準法
マ:マーケ、戦:戦略論、組:組織論

一見初見ドッキリなR6「経営」41マークも、論点別に抽象グルーピングすると、同じ所がしつこく聞かれる。今年の41マークもほぼどこかにプロット可能です。

「事例Ⅱ」「マーケ」14マーク最新知識

わが「事例Ⅱ」とは与件根拠をいかに引用するかのダナドコゲーム。こうやって過去問をマインドマップに紐付けすれば、追加知識など不要とわかって安心です。

マーケティングコンセプト・リサーチ 3マーク

先進的なH24「コーズ・リレーテッド」出題で尊敬を集めてからもう12年。今はむしろ「事例Ⅲ」の方がよほどマーケらしいと酷評です。

Product 製品 4マーク

製品ライフサイクル⇔キャズムの関連付けはマスト。「事例Ⅱ」与件の根拠選びを狙って当てるか、たまたま当たるかの裏付け知識がここになります。

その他3P 4マーク

R5「サブスクリプション」はR3「経営」第32問(設問1)でちゃんと出題済。今年もヘタクソな冷や汗をかきたくないなら、直近5年の全選択肢チェックはマストです。

デジタル/関係性マーケ 3マーク

R6は関係性マーケの出題をゼロにして、デジタルマーケ全振りにしてきました。

「事例Ⅰ」「戦略論」12マーク最新知識

近年大人気の「マーケ」、多様化マネジメントに不可欠の「組織論」に比べ、目立った新論点のない「戦略論」。事業承継・M&Aブームのビッグウェーブを捉え、次にどんなイノベを起こすかに注目な。

成長戦略4マーク

毎年鉄板だったドメインの出題が大きく変わり、「2次」事例の変化を予感させます。

競争戦略 3マーク

一見「?」な第6問もポーターの基本戦略(コスト・リーダーシップ)の一部と捉える。古典知識と馬鹿にせず「事例Ⅰ」出題に備えます。

技術経営・その他 4マーク

定番論点から連続出題されるので、5マーク一論点法で過去問とセットで解き直すのが効果的です。

「事例Ⅰ」「組織論」15マーク最新知識

リモートワーク社会が定着した時、社員を監視カメラで縛り付けるか、ヤル気を出させてパフォーマンスを高めるか。診断士「組織論」への注目が、かつてない高まりを見せています。

組織構造論 6マーク

R6「経営」第1問で従来のドメインにとって代わった「創発的戦略」。これは組織論「環境不確実性」の論点であり、「今年の事例Ⅰはおっきく変えるよ?」の予告としか思えません。

組織行動論 6マーク

第18問で古典的モチベ理論を問いつつ、第17問リーダーシップ、第20問コンフリクトはビジネスを先読みする意欲的な出題。【組織論に強い診断士】のこれからの大活躍を予想させます。

人的資源管理・労働関連法規4マークは解説省略

今日のまとめ

Q
スピード勝負の時代には、一々過去問を解き直すより、正解を先に知って誤答選択肢のバツをマルに直す方が、最新知識が素早く手に入る。その上「事例Ⅱ」「Ⅰ」傾向変化も想定できて、超おトク?
A

R6「経営」は従来の過去問と論点こそ同じながら、作問傾向をガラリと変えた。「2次は過去問こそ重要です!」と大騒ぎする過去問馬鹿のゆで蛙の面に、今年どんなションベンがかかるか注目です。