「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【来年のⅣ対策②】AI&データサイエンス〜隣と真逆の攻略法

難しすぎるⅣ⇔これからのAIの活かし方には共通点が

①今や書店に山積みのAI活用=法則性や共通点の発見であり、②超難化が続くⅣをそのための職業訓練と捉え直すと、③これからの必須スキルが横断的に身に着く効果が。(100字)

「1次」7科目の知識を誇る診断士最大の弱点=統計学。でもそこまで必要ないよ? もっと楽しく使えばよいよ? そう教えてくれる本を紹介します。

AIを味方にすると頼もしく、初動をミスると難敵に
①当書を構成する9章の目次を並べると上図になり、②AIや統計を苦手と構えてしまうとそこで試合終了ながら、③よく見ると「1次」で学んだ覚えのある知識がズラリ。(100字)
診断士の強み=「経営」視点で横断的に知識を俯瞰
①「経済」→ロジカル、「財務」「情報」→デジタルを磨き、②日常業務を「運営」したうえで「法務」で曖昧さも判断すると、③ビジネス上のほぼ全てに白黒つけられる。(100字)
ヒトがAIに勝る点=処理能力<処理できるまでの前準備
①Ⅳの鬼畜的な長文難化=計算力<計算できるまでの読み取り力と捉え、②「利益の最大化」にAIを使えばよいと割り切ると、③儲ける基本の多くは簿記でカバー済に。(100字)

AIは日進月歩で進化するので、勝ち馬に先に乗った者が勝ち。「Ⅳ」で本来点差を付けない簿記は、ビジネス上のおっきな武器になります。

AIで法則性や共通点を知る:隣と真逆の「Ⅳ」攻略アプローチ

やってもやらなくてもどうせ猫60点な「事例Ⅳ」。試験合格が目的化するか、ビジネススキルUPを怠らないかで差をつく所に注目な。

ステップ① 興味が出たらまず簿記2級

診断士受験経験があれば、簿記2級は100h+αで取得できる。実例多数です。

ステップ② Ⅳの解き方を3回転

昨年絶賛されたTACの新作計算問題集。のりかえ割の激安プライスも魅力です。

ステップ③ 業務的意思決定強化→スッキリ1級

イケてないカコの問題集=反面教師の先例の通り、「Ⅳ」合格点のために簿記をやるのは逆効果に。どうしても解き方を知りたい時には、スッキリ1級で。

今日のまとめ

AIの利益最大化ロジックは、診断士で既習(財務・運営)
診断士「Ⅳ」対策として簿記をするのはデメリットしかないが、これから「AIを使い倒すための前準備」と発想を変えると超有効です。

Q
AIの強さを知ると、アレは敵に回さず味方につける。その最大の利点が、×勉強→○学習に意識が変わるコト?
A

AIに既存のやり方(ノウハウ)を覚えさせるとピカイチですが、最初の内はちょくちょく間違う。そこを調べて直すとその初見問題対応力は爆上げです。