おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

K事例Ⅳ

【来年のⅣ対策②】AI&データサイエンス〜隣と真逆の攻略法

難しすぎるⅣ⇔これからのAIの活かし方には共通点が

①今や書店に山積みのAI活用=法則性や共通点の発見であり、②超難化が続くⅣをそのための職業訓練と捉え直すと、③これからの必須スキルが横断的に身に着く効果が。(100字)

「1次」7科目の知識を誇る診断士最大の弱点=統計学。でもそこまで必要ないよ? もっと楽しく使えばよいよ? そう教えてくれる本を紹介します。

AIを味方にすると頼もしく、初動をミスると難敵に
①当書を構成する9章の目次を並べると上図になり、②AIや統計を苦手と構えてしまうとそこで試合終了ながら、③よく見ると「1次」で学んだ覚えのある知識がズラリ。(100字)
診断士の強み=「経営」視点で横断的に知識を俯瞰
①「経済」→ロジカル、「財務」「情報」→デジタルを磨き、②日常業務を「運営」したうえで「法務」で曖昧さも判断すると、③ビジネス上のほぼ全てに白黒つけられる。(100字)
ヒトがAIに勝る点=処理能力<処理できるまでの前準備
①Ⅳの鬼畜的な長文難化=計算力<計算できるまでの読み取り力と捉え、②「利益の最大化」にAIを使えばよいと割り切ると、③儲ける基本の多くは簿記でカバー済に。(100字)

AIは日進月歩で進化するので、勝ち馬に先に乗った者が勝ち。「Ⅳ」で本来点差を付けない簿記は、ビジネス上のおっきな武器になります。

AIで法則性や共通点を知る:隣と真逆の「Ⅳ」攻略アプローチ

やってもやらなくてもどうせ猫60点な「事例Ⅳ」。試験合格が目的化するか、ビジネススキルUPを怠らないかで差をつく所に注目な。

今日のまとめ

AIの利益最大化ロジックは、診断士で既習(財務・運営)
診断士「Ⅳ」対策として簿記をするのはデメリットしかないが、これから「AIを使い倒すための前準備」と発想を変えると超有効です。

Q
AIの強さを知ると、アレは敵に回さず味方につける。その最大の利点が、×勉強→○学習に意識が変わるコト?
A

AIに既存のやり方(ノウハウ)を覚えさせるとピカイチですが、最初の内はちょくちょく間違う。そこを調べて直すとその初見問題対応力は爆上げです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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