イケカコといえば、業界最高峰の難関問題集。
日々の電卓パチパチ効果で計算体力が備わればマシな方。その多くがタンスの肥やしと言われるイケカコ。
いえいえ、「2年目上級生」が初学スト生の勢いを躱す、希少な経営資源を眠らせておくのは勿体ない。
でも一度タンスの肥やしになったイケカコ、
それを電卓パチパチ解いても同じ羽目。
正しい解き方を知り、簡単にして解き直す。
正しい解き方が身につくと、「Ⅳ」のどんな超難問でもその応用でスラスラ解けます。そこで電卓を鞄にしまい、解き方をビジュアル化して軽く眺めていきましょう。
【イケカコ】タンスの肥やしでCVP
Lecture 1全部原価計算と直接原価計算
例題2 仕掛品BOX
例題2 直接原価計算PL
Lecture 2 CVP分析(基礎) 固変分解・損益分岐点売上高
例題2 損益分岐点売上高(の公式)
Lecture 3 CVP分析(応用) 多品種製品、セールス・ミックス
例題2 制約条件あたり限界利益
今日のまとめ
CVPの解き方は大きく分けて3通り。
1次方程式 | エクセル関数 | グラフ |
○最も基本に忠実。簿記はここ。 | ○SBEPの公式利用。感度分析に有利で、実務はここ。 | ○視覚や直感で、周囲に説明しやすい |
×計算が煩雑。直感的には解けず、検算が前提。 | ×売上単価が変動すると、方程式でしか解けない。 | ×数学やファイナンスが得意な方むけ。例外パターンのみ対応で可。 |
へぇ、②感度分析はエクセルで解きこなしてパターン化。でも①売上単価が変化したら方程式で一択?
はい、それがCVPの最新・先端で、すると電卓パチパチに夢中な周囲が知らない所で差別化できます。