完全マスター皿回しのうっすい知識で目を皿にしてキーワード? そうでなく皿回りおっと違った先回りするには、事例の写経で作問傾向のミライを当てろ。
大学入試がスポーツなら、当試験はクレー射撃だ【写経Ⅲ:H28~R2】
今年R3の作問傾向はガラリと変わる。①そう真剣に噂が飛び交う根拠は、②全国の教育関係者がお熱を上げたあの日曜劇場枠が、③事例の作問係に余計なインスパイアを与えた前科があるからです。
そう脅かされた程度で泡を食うのは情弱クン。①事例作問は一定の意図があり、②出題知識は「1次」出題済限定なので、③事例のトンデモ変化位はフツーに想定範囲内です。
そこで今日は合格邪念があると逆効果になる写経シリーズの最終回、「Ⅲ」をやります。
【初級】出題の意図
第 1 問(配点 20 点)
ステンレス加工業 C 社の事業内容を把握し、C 社の強みと弱みを分析する能力を問う問題である。
第 2 問(配点 40 点)
(設問 1)
納期遅延の発生に影響している C 社営業部門の問題点を整理し、その解決策を助言する能力を問う問題である。
(設問 2)
納期遅延の発生に影響している C 社製造部門の問題点を整理し、その解決策を助言する能力を問う問題である。
第 3 問(配点 20 点)
C 社の納期遅延の対策に有効な社内の IT 活用について、助言する能力を問う問題である。
第 4 問(配点 20 点)
モニュメント事業の充実と拡大を狙う C 社の戦略について、助言する能力を問う問題である。
第 1 問(配点 20 点)
金属熱処理業として創業し事業拡大を図ってきたC社のこれまでの事業変遷を把握して、C 社の強みを分析する能力を問う問題である。
第 2 問(配点 20 点)
X 社からの新規受託生産に応じる場合の C 社の生産面における効果とリスクについて、分析する能力を問う問題である。
第 3 問(配点 40 点)
(設問 1)
C 社社長の方針に基づいた新規受託生産のための新工場の在り方について、助言する能力を問う問題である。
(設問 2)
X 社と C 社間で後工程引取方式の構築と運用を進めるために、C 社で必要な生産管理上の検討内容について、助言する能力を問う問題である。
第 4 問(配点 20 点)
新工場が稼働し、X 社からの新規受託生産が開始された後の C 社の戦略について、助言する能力を問う問題である。
第 1 問(配点 20 点)
C 社のこれまでの事業や立地環境の推移を把握し、顧客生産工場の海外移転などの経営環境にあっても業績が維持されてきた理由を説明する能力を問う問題である。
第 2 問(配点 20 点)
C 社成形加工作業者の一日の作業内容を分析し、作業方法に関する問題点を把握し、その問題を解決する能力を問う問題である。
第 3 問(配点 20 点)
C 社の生産計画策定方法と製品在庫量の推移を分析し、生産計画上の問題点を把握し、その問題を解決する能力を問う問題である。
第 4 問(配点 20 点)
C 社の生産職場の状況を把握し、生産管理のコンピュータ化を進めるために必要な事前整備内容について、助言する能力を問う問題である。
第 5 問(配点 20 点)
C 社の経営環境と事業内容の現状を把握し、立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について、助言する能力を問う問題である。
第1問(配点30点)
新規事業であるCNC木工加工機の生産販売を進めるために必要な生産管理上の課題を把握し、解決する能力を問う問題である。
第2問(配点20点)
新規事業であるCNC木工加工機の生産について、現在の生産能力の向上によって対応するために必要な生産業務上の課題を把握し、解決する能力を問う問題である。
第3問(配点20点)
新規事業であるCNC木工加工機の受注拡大に向けて、展示会での成功を参考とした潜在顧客を獲得するホームページの活用方法と、その潜在顧客を受注に結び付ける社内対応策について、提案する能力を問う問題である。
第4問(配点30点)
経営資源の脆弱なC社が、高付加価値なCNC木工加工機事業を推進するための製品やサービスに関する方策について、提案する能力を問う問題である。
第1問(配点20点)
X農業法人時代の事業経過、およびC社の現在の事業内容を把握し、カット野菜業界におけるC社の強みと弱みを分析する能力を問う問題である。
第2問(配点30点)
C社が収益改善を図るために必要な生産管理面での対応策を提案する能力を問う問題である。
第3問(配点20点)
C社の生産現場の課題を把握し、クレームを削減する改善活動を最も効果的に実施する方法として、着目するクレーム内容とその解決策を提案する能力を問う問題である。
第4問(配点30点)
C社の顧客動向など外部環境を把握し、今後野菜の加工事業を強化して収益拡大を図るために必要な戦略について、助言する能力を問う問題である。
【中級】与件文
【上級】設問文+参考答案
R2 技術屋肌のステンレス加工業者がICT活用で進める納期改善
C社の大きな悩みとなっている納期遅延について、以下の設問に答えよ。 (設問1) C社の営業部門で生じている(a)問題点と(b)その対応策について、それぞれ60字以内で述べよ |
200%自己採点基準 ①②それぞれ各5点、計20点 a)問題点 ①事前やりとりで納期遅延 ②製作段階打ち合わせで納期遅延 b)対応策 ①② a)の問題点への対応策であれば可 |
200%モデル答案 | YouTube様の80分答案 | ★受験同期のベスト答案★ |
問題点は、①仕様や図面の変更による顧客とのやりとりで製作期間を圧迫し、②製作段階の打ち合わせで工場稼働を下げていること。(60字) | ①顧客との製作図、施工図の顧客承認段階の仕様変更や図面変更などのやりとりや②造形物のイメージの摺合わせに時間を要する点。 | 仕様・図面変更が多く、製作前プロセスが長引き製作期間が確保できていない。製作中に、最終検査でも変更が発生していること。 |
対応策は、①営業受注時点で作業チームと連携して適切な納期を決め、②操業時間中の打ち合わせを控えて納期遅延を回避すること。(60字) | 3次元CADの導入で①顧客とのやり取りとイメージ摺合わせの時間を減らし②顧客承認までの時間と製作段階の打ち合わせを減らす。 | 3次元CADの導入で顧客とのイメージ摺合わせを効率化し、製作前プロセスの短縮化、製作中の変更を減らし、製作期間を確保する。 |
・C社営業プロセスによる問題点が多すぎ、スクール解答のようにキレイに60字入れることは困難に。
・問題点指摘がズレた場合、対応策もそのまま的外れになるため、採点係の思惑次第で点数のブレが大きくなる。
C社の大きな悩みとなっている納期遅延について、以下の設問に答えよ。 (設問1) C社の営業部門で生じている(a)問題点と(b)その対応策について、それぞれ60字以内で述べよ |
200%自己採点基準 ①②それぞれ各5点、計20点 a)問題点 ①事前やりとりで納期遅延 ②製作段階打ち合わせで納期遅延 b)対応策 ①② a)の問題点への対応策であれば可 |
200%モデル答案 | YouTube様の80分答案 | ★受験同期のベスト答案★ |
問題点は、①仕様や図面の変更による顧客とのやりとりで製作期間を圧迫し、②製作段階の打ち合わせで工場稼働を下げていること。(60字) | ①顧客との製作図、施工図の顧客承認段階の仕様変更や図面変更などのやりとりや②造形物のイメージの摺合わせに時間を要する点。 | 仕様・図面変更が多く、製作前プロセスが長引き製作期間が確保できていない。製作中に、最終検査でも変更が発生していること。 |
対応策は、①営業受注時点で作業チームと連携して適切な納期を決め、②操業時間中の打ち合わせを控えて納期遅延を回避すること。(60字) | 3次元CADの導入で①顧客とのやり取りとイメージ摺合わせの時間を減らし②顧客承認までの時間と製作段階の打ち合わせを減らす。 | 3次元CADの導入で顧客とのイメージ摺合わせを効率化し、製作前プロセスの短縮化、製作中の変更を減らし、製作期間を確保する。 |
(設問2) C社の製造部門で生じている(a)問題点と(b)その対応策について、それぞれ60字以内で述べよ。 |
200%自己採点基準 a)問題点 ①作業チームの技術力 ②運搬や移動時間が多い b)対応策 ①② a)の問題点への対応策であれば可 |
200%モデル答案 | YouTube様の80分答案 | ★受験同期のベスト答案★ |
問題点は、①作業チームの技術力や工程順序・工数見積の標準化の遅れに加え、②スペースや高さの制約で加工物の移動が多いこと。(60字) | ①受注内容によって製作期間が生産計画をオーバーする点と②作業スペースが狭隘で作業途中の加工物の移動を強いられている点。 | チーム間の技術力に差があり、難易度別に作業を振り分けるため、受注内容により製作期間が生産計画をオーバーする案件がある事。 |
対応策は、①チームの技術力を平準化して工程順序や工数見積を柔軟にし、②設備配置の再見直しで移動を減らし稼働率を向上させる。(60字) | ①作業チームの熟練度も考慮した上で工程順序や工数見積もりを標準化し②レイアウトを改善して作業スペースを確保し移動を減らす。 | ①熟練技術者によるOJTにより技術力向上を図る。②納期と各工程の加工難易度も考慮し標準化した生産計画を策定しする。 |
C社社長は、納期遅延対策として社内のIT化を考えている。C社のIT活用について、中小企業診断士としてどのように助言するか、120字以内で述べよ。 |
200%自己採点基準 ①~④×各5点 ①CAD設計データ共有で顧客承認までを短縮 ②工程順や見積りの標準化 ③生産計画や差立の柔軟化 ④情報共有で打ち合わせ減or納期遅延解消 ※スクールに応じた別解、別配点あり |
200%モデル答案 | YouTube様の80分答案 | ★受験同期のベスト答案★ |
C社は、①3次元CADを導入して顧客承認段階までのやりとりをスムーズにし、②作業チームの余力や進捗管理をデジタルデータ化して生産計画変更や差立を柔軟にし、③IoTセンサー技術で不稼働を検知して設備稼働率を高め、納期遅延を解消するよう助言する。(117字) ※最後の③はマス目が余った苦し紛れのアイデア解答 | ①過去の工程・工数等の情報をDB化し生産計画に活用して生産計画の精度を上げ、適切な納期を提示し②3次元CADを導入した上で、仕様や図面、進捗の情報を顧客、営業部、技術部間で共有することで、顧客とのやり取りや摺合わせ、社内の打ち合わせ時間を減らす。 | C社は、①過去の工程・工数の情報をDB化し生産計画の精度を上げ適切な納期を提示する、②3次元CADを導入し、仕様や図面、進捗の情報を顧客、営業部、技術部間で共有し、顧客とのやり取りや社内の打ち合わせ時間を削減し、納期遅延の改善を行う。 |
C社社長は、付加価値の高いモニュメント製品事業の拡大を戦略に位置付けている。モニュメント製品事業の充実、拡大をどのように行うべきか、中小企業診断士として120字以内で助言せよ。 |
200%自己採点基準 ①~④×各5点 ①強み(一貫生産体制の受注力)を活かす ②弱み(納期遅延)の解消 ③大型モニュメントで品揃え充実 ④短納期+個別受注強化で事業拡大 ※スクールに応じた別解、別配点あり |
200%モデル答案 | YouTube様の80分答案 | ★受験同期のベスト答案★ |
C社は、①表面品質にこだわる溶接や研磨技術に加えて、レイアウト改善による大型モニュメント対応により品揃えを充実させ、②据付までの高い設計力に加えて、営業と生産部門が連携した短納期対応を実現し、個別受注力を高めて事業を拡大する様に助言する。(119字) ※2020/11/8修正・・80分では到底これは書けない | ①レイアウトの改善や新たな作業スペース確保を検討し、加工物の大型化に対応した上で②全ての作業チームの技術力を強化し、受注増に対応可能な体制を整え③受注量の平準化に努めつつ、デザイナーに対し特殊加工力と仕上げの品質を訴求して受注の拡大を図る。 | C社は①レイアウトの改善や新たな作業スペース確保し加工物の大型化に対応した上で、②特殊加工・表面仕上げ品質技術の高度化、生産の自動化を進め生産能力を高め、③営業体制を強化し、デザイナーへのデザイナーへの提案営業で受注の拡大と平準化を図る。 |
R1 工場新設を機に作業標準化と生産性向上を狙う熱処理業者
Q:C 社の事業変遷を理解した上で、C 社の強みを 80 字以内で述べよ。 |
A1:強みは、①熱処理業は設備や特殊技能の必要上外注されやすいこと、②設計や機械加工部門を持ち依頼を受けやすいこと、③ベテラン作業者による品質の高さである。(75字) |
A2:強みは①熱処理設備を数種類保有し蓄積した特殊な技術②設計・機械加工部門を加えた多品種少量生産が可能な一貫生産体制③高品質を維持できる資格・技能を持つ作業員の存在。 |
金属熱処理技術の他にも、設計や機械加工部門の存在、X社からの安定受注、技術力の高さまで強みがいろいろあり、与件のキーワードから探そうとした方は迷ったのでは。
Q:自動車部品メーカー X 社からの機械加工の受託生産に応じる場合、C 社における生産面での効果とリスクを 100 字以内で述べよ。 |
A1:効果は、機械加工部門生産量が約2倍になる他、システム構築以外にもX社の支援を受けて各種の改善も期待できること。リスクは、加工能力不足による品質不良や、量産加工技術への移行が滞ること。(97字) |
A2:効果は、機械加工の能力増強での生産量倍増と、本格的量産でのノウハウ蓄積である。リスクは、受託業務開始で既存品との生産計画立案や差立の混乱で材料調達・納品の遅延と、作業標準化や加工品質維持ができないこと。 |
①効果とリスクを100字でバランス良く指摘させる ②リスクは与件文に直接記述がなく類推が要るため、点差が開いた問題です。
X 社から求められている新規受託生産の実現に向けた C 社の対応について、以下の設問に答えよ。 (設問 1 ) Q:C 社社長の新工場計画についての方針に基づいて、生産性を高める量産加工のための新工場の在り方について 120 字以内で述べよ。 |
A1:新工場では、量産加工対応として作業、レイアウト、工数を見直し、段取りが長い汎用旋盤を減らすなど、最適設備を選ぶ。次にレイアウトやIE工程分析を通じ工作機械の配置変更やセル生産を検討し、作業方法教育により多能工を育成して一人当たり生産性を高める。(120字) |
A2:新工場の在り方は①汎用性のある最適設備の選定と作業設計、工程レイアウトを採用してx社向け自動車部品以外の受注を見据え生産性を向上させ②作業方法を標準化した上で、作業員をOJTや研修で教育して多能工化し、属人的でない品質の維持体制を構築する。 |
12段落目「社長方針」を見た時に、(設問1)がレイアウト+工数と気が付けば、後は編集力で解ける問題でした。ただ本試験での初見対応としては難問です。
(設問2) Q:X 社と C 社間で外注かんばんを使った後工程引取方式の構築と運用を進めるために、これまで受注ロット生産体制であった C 社では生産管理上どのような検討が必要なのか、140 字以内で述べよ。 |
A1:生産管理上は日程と調達計画の検討が必要になり、X社向け製品については機械加工部門も受注ロット生産から後工程引取に改めて工程間の仕掛在庫を無くす他、3ヵ月前内示、月次見直し、3日前確定の管理方式に揃える。また通信回線による交換データを活用し、材料商社に協力を求めて材料在庫を減らす。(139字) |
A2:検討は、①機械加工部と熱処理部の生産計画の統合、②X社からの確定受注情報に合わせた計画策定スパンの短縮、③受注量に合わせた生産ロットサイズ縮小、④日程計画に合わせた材料発注サイクルの短縮、⑤余力管理による工程間の負荷の調整。これらにより、生産リードタイムの短縮を図る。 |
第3問は、(設問1)レイアウト+工数、(設問2)日程+調達のレイヤーで分けられないと140字が埋まらない難問に。他の問題にも影響しかねません。
Q:新工場が稼働した後の C 社の戦略について、120 字以内で述べよ。 |
A1:C社の戦略は、X社向け自動車部品以外の量産機械加工の受注を強化し、新工場の稼働を高める。そのために現在各部の関係者が参加する検討チームを発展的に改組し、X社以外の販路開拓、後工程引取方式の全社への拡大、ベテラン技能の承継などを、全社横断的に進める。(120字) |
A2:戦略は、①機械加工部門を強化し、設計から熱処理までの一貫加工体制を盤石として差別化し、②生産性向上、作業標準化によりX社向け以外の量産の機械加工に対応、同時に営業部門の新設により受注・売上の拡大を目指す。 |
何かしら差別化→受注、売上拡大の流れになるけど、一貫性を持たせてわかりやすく書きたい問題に。一見何を書いてもよさそうな分、他の設問で時間を浮かして、社長の思いに沿って書けばスコアが伸びたのでは。
※「事例Ⅰ」「Ⅱ」同様、①当サイトのコピペ答案 ②ベスト答案検討チームの、2案を併記しています。
H30 短納期や小ロットの待ちから新技術の攻めに転じるプラメーカー
Q:顧客企業の生産工場の海外移転などの経営環境にあっても、C社の業績は維持されてきた。その理由を80字以内で述べよ。 |
A:理由は、①金型設計・製作部門を新設し、②技能士などの養成やOJTによる加工技術力強化とコスト低減を実現した他、③工業団地内の企業と共同開発などで助け合ったこと。(79字) |
Q:C社の成型加工課の成型加工にかかわる作業内容(図2)を分析し、作業方法に関する問題点とその改善策を120字以内で述べよ。 |
A:問題点は、①成型機の段取り時間の長さや2台持ちでの待ち時間が生じ、②ジャストインタイムな生産に移行しにくいこと。対応策は、③加工時間の短い成型機2の段取りを先にして作業者の待ちを減らし、④昼休み前に2回目の段取りを終えて成型機の待ちも減らす。(120字) |
Q:C社の生産計画策定方法と製品在庫数量の推移(図1)を分析して、C社の生産計画上の問題点とその改善策を120字以内で述べよ。 |
A:問題点は、①週1回の生産計画と大きな生産ロットにより製品在庫が過大な他、②短納期や小ロットでの顧客対応が遅れること。改善策は、③段取り改善を前提にロットを小さく、④X社以外分の生産計画を日次化し、在庫水準を下げて需要変動への対応力も高める。(120字) |
Q:C社が検討している生産管理のコンピュータ化を進めるために、事前に整備しておくべき内容を120字以内で述べよ。 |
A:内容は、①作業者が効率よく金型、材料を使用できるデータベースである。②顧客からの支給品を含む金型の統一識別コードを作り、③インサート成型で使う金属加工品を含む使用材料をデータ化し、④段取り時間中に探す時間を省くよう置き場情報も整備する。(118字) |
Q:わが国中小企業の経営が厳しさを増す中で、C社が立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について、中小企業診断士として120字以内で助言せよ。 |
A:戦略は、インサート成型の受注拡大とする。①工場団地内の助け合いに加え金属加工部品を調達し、②国内に戻った家電製品の生産需要を捉える。③加工技術や低コストに短納期や小ロット対応を加え、④顧客企業への工程短縮やコスト削減の付加価値提案を助言する。(120字) |
H29「事例Ⅲ」C社: 下請け体質の脱却へ。金属加工業者の新規事業
H28 ダメダメ子会社の生産現場を、品質面から抜本改善
H27 自動車部品受注に備え、短納期対応を急ぐ鋳物メーカー
H26 主要取引先からの業務委託増と、依存解消の両立を図る部品メーカー
H25 設計・物流改革で首都圏市場に挑む、ニッチNo.2の部材メーカー
H24 多品種少量化で収益性UPを図る、食肉加工業者の生産改革
今日のまとめ
自分達の長文はド苦学クンにパクらせてニヤニヤするのに、隣で長文書かれると途端に泣きべその一発パクリ。奴らが知らないくじ引き試験の歴史をオープンな。
多年度ループ=露骨なベテ落としの始まりは、H29「Ⅲ」のトンデモ変化。しかも同年、東京地区若番の多年度ベテを立教大に追い込み、お子ちゃま机とトイレお漏らしの刑とは、恐れ入ります。
そう、無知の恥とは恐ろしい
決めつけベテを一掃したH29から僅か4年、まさかのパクリ信者相手に決めつけ自慢。そういえばクレー射撃の標的は陶器のお皿。今年の狙撃対象に一発皿回し君が立候補と聞き、業界大ウケです。(100字)