SNS上の裸祭り・大はしゃぎへのお灸が利いて、誰も語らなくなった「2次」筆記対策。そこに日々虎視眈々と計画的に、同業D社との埋まらない格差をさらに広げるのがウチの「2次」対策です。
おおよしよし、そして前年超難化した「事例Ⅲ」はみんなが隣の様子見で後回し。そこで今日は最後まで後回しに、後出しジャンケンで最後に捲るための「事例着手順」の紹介です。
着手順①Ⅳは猫でも60点 | 〃②事例Ⅰ・Ⅱは国語の試験 | 〃③Ⅲは後方待機で大捲り |
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明確な正解:事例Ⅳの計算問題は、必ず正解が一つに決まります。定量的な問題を解くことで、学習の成果が明確に分かり、自信を持って進めることができます。 | 最初は定量化:国語の試験と言われる「事例Ⅰ」「Ⅱ」対策では、その読み書きに深入りする前に、出題傾向や頻出キーワードの定量分析から入りましょう。 | Ⅲは定性×定量分析:「事例Ⅲ」の位置づけを、「Ⅰ」の定性分析をなるべく定量化、と考えます。このとき「Ⅳ」で定量、「Ⅰ」「Ⅱ」で定性分析力を先に鍛えると有利です。 |
応用が利く基礎力:経営分析などの定量分析スキルは経営全般に役立ちます。ここを早期に習得すると、他の事例でも数値データを活用した事前準備が可能になります。 | 国語のアドリブ力:「事例Ⅰ」「Ⅱ」で問われる定性分析では、複雑な問題に対して多角的な視点からアプローチする力が求められ、柔軟な思考力を鍛えることが有効です。 | 実践的なアプローチ:「事例Ⅲ」では文章から読み取る定性分析にデータを用いた定量分析を組み合わせ、より実践的で現実的な解決策を提案する力が養われます。 |
学習習慣の維持:明確な正解がある問題に取り組むことで、学習の進捗が実感しやすく、モチベーションを維持しやすいです。 | コツの習得:定性的な問題には明確な正解がないため、出題者の意図を汲み取るコツや、論理的に一貫した解答を作成するスキルを身につけることが重要です。 | Ⅲを後回しにして総仕上げ:周囲のように「傾向が不明だから後回し」より、他事例で定量×定性スキルを先に鍛えると考えることで、心理的な不安がなくなります。 |
【Ⅲ対策は後回し】事例の着手はⅣ→Ⅱ→Ⅰ→Ⅲ / 定性×定量分析スキルミックス
ふぞろい発売が年々遅くなる=ジャンケンを先に出すから負けと、あの小さなオツムでやっと気づいた。それを待ち受け、狙い澄まして最後に後出しジャンケンするのが「Ⅲの勝ち方」な。
Step-1:正解があるⅣは猫でも60点(定量分析力)
実はⅣ猫60点説にトラップが用意され、「TACの解き方」があの難問R5第3問NPVを解説すると平均スコアが上がる。前年R5の60点は今年55点に目減りすると気付くと上位5%、そうでないのがD社の万年ノウハウです。
解答手順の定量化:事例Ⅳでは財務諸表やキャッシュフロー計算書など、具体的な数値データが提示され、解答手順が明確に定量化されます。
ブレの回避:定量的な分析により、データに基づいた客観的な判断が可能で、解答者間のブレが生じにくくなります。
正解が一つに決まる:公式に基づいた計算で理論上の正解が一つに決まり、安定して合格点を狙うことができます。
ビジネスにおける即戦力:売上やコストの分析、予算管理、投資評価など、ビジネスの現場で定量的な判断が求められます。
意思決定の質の向上:定量データを用いることで、客観的かつ合理的な判断が下せ、ビジネス成果の向上につながります。
キャリアアップへの寄与:財務アナリストや経営コンサルタントなど、数値データを扱う職種での評価が高まり、管理職や専門職へのキャリアパスが広がります。
モチベーションの維持:定量分析スキルがキャリアアップにつながると理解することで、学習へのモチベーションが高まります。
具体的な成功イメージ:将来の成功イメージを具体的に持つことで、学習の目的が明確になり、意欲的に取り組めます。
健全な学習習慣の定着:ポジティブな姿勢が育まれ、定期的な学習習慣が自然と身につき、継続的に努力できるようになります。
会計界は地道な努力を好むので、本当は日々簿記2からやると良い。ところがⅣは猫でも60点とわかった途端に不貞腐れて学習放棄。おベテが試験委員に嫌われるのに納得です。
Step-2:事例Ⅰ・Ⅱは国語の試験(定性分析力)
当サイト予想によると、前年Ⅲに続き今年はⅠがおっきく難化する。そこで今年は「事例Ⅱマーケ」をまず鍛え、視野を広げ世間の時流を捉えた上で、「Ⅰ」に進むと良いでしょう。
出題傾向の把握:まずは過去問を分析し、どのようなテーマやトピックが頻出しているかを定量的に把握します。これにより、重要な分野やよく出る問題形式が見えてきます。
頻出キーワードの抽出:過去問の頻出キーワードを洗い出した本を見て、それらのキーワードを切り口にして与件を読むことで、出題意図を読み取りやすくなります。
効率的な学習:出題傾向や頻出キーワードを定量分析することで、学習の優先順位が明確になり、効率的な対策が可能になります。
多角的な視点:組織人事やマーケティングの問題は、多様な要因が絡み合う複雑なケースが多いため、複数の視点から問題を捉える力が求められます。
アドリブ力:問題文の読み取りから、その場で適切な解答を作成する力が重要です。状況に応じた柔軟な思考と、論理的な文章作成能力が試されます。
応用力:定性分析では、標準的な回答パターンがなく、ケースバイケースでの対応が求められるため、実践的なアドリブ力が必要です。
出題者の意図の把握:定性的な問題は一義的な正解が存在しないため、出題者が何を問いたいのか、その意図を正確に読み取る力が重要です。
論理的な一貫性:どのような回答をする場合でも、一貫した論理構成で説明することが求められます。文章の構成力や論理展開のスキルを高めることで、説得力のある解答が作成できます。
具体例の活用:具体的な事例やデータを用いて説明することで、回答に具体性と説得力を持たせることができます。これにより、評価が高まります。
Step-3:超難化のⅢは定性×定量スキルを先に鍛えて後回し
そんなことをネットに書いたら、試験委員が嬉しさ余って事例をさらに難化させてくれる。そして定性×定量分析を得意化すれば、あと必要な知識は1次「生産管理」の直近5+1年出題分だけです。
事例Ⅲの位置づけ:事例Ⅲは、製造業や生産管理に関するケースを扱い、定性分析と定量分析をバランスよく問う問題です。これを「事例Ⅰ」の定性分析を定量化する試験と捉えます。
定量分析の重要性:「事例Ⅳ」で学んだ財務・会計の定量分析スキルを活用します。数値データを的確に分析し、論理的な結論を導く力が問われます。
定性分析の重要性:「事例Ⅰ」と「事例Ⅱ」で培った定性分析力を活用し、多角的な視点から問題を読み解く力を鍛えます。これにより、実務的かつ具体的な解決策を提案できるようになります。
定性分析の活用:問題文に含まれる情報を的確に読み取り、組織の課題や現状を把握する定性分析力が必要です。
定量分析の活用:財務データや生産データを用いて、具体的な数値に基づいた分析を行います。これにより、提案する解決策に実行可能性と具体性が増します。
実践的な解決策:定性分析と定量分析を組み合わせることで、理論と実践のバランスが取れた解決策を提案できます。例えば、生産効率の改善策を提案する際に、数値データでその効果を示すことで、説得力が高まります。
心理的な安定:事例Ⅲの傾向が不明確であっても、事例Ⅳでの定量分析スキルと、事例Ⅰ・Ⅱでの定性分析スキルを先に鍛えることで、総合的な対応力が身につきます。これにより、試験対策に対する不安が軽減されます。
包括的な準備:他の事例で身につけたスキルが、事例Ⅲに応用できるため、試験全体に対する準備が整います。これにより、事例Ⅲの問題に対しても臨機応変に対応できるようになります。
自信の向上:事例Ⅳでの確実な計算力、事例Ⅰ・Ⅱでの柔軟な思考力を基に、事例Ⅲでも自信を持って問題に取り組むことができます。心理的な安定が、試験当日のパフォーマンス向上に繋がります。
今日のまとめ
感情を持たない生成AIは、大量学習データに基づく中立・公正・客観的な助言ができる=定性的なことを定量的に上手に扱う。前年たまたま合格にしがみつき、視野が狭いノウハウではしゃぐオツムの小さい同業D社には、煎じて飲ませる爪の垢ももったいないのです。