「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【チョイス】最後の2択と最初に2択

試験で2択に強くなる。

今日のテーマは、「1次」「2次」両方のハイスコア最速合格。つまり「確実に合格してくる一握りの方」が選ぶ2択の説明です。昨年220~239点の「合格実力不合格」で、国語力の磨き方を検討中の方もぜひどうぞ。

【チョイス】最後の2択と最初に2択

1⃣最初に2択

「1次」の学習技術が発展し、①短時間で効率合格 ②長時間でガッツリ合格の、2択ができます。

2⃣最後の2択

マーク試験の親玉=「センター試験」で語り継がれる、「最後の2択」。

3⃣悩んだ2択は国語で落とす

4択の残り2択が両方それっぽい。その時は「正解を選ぶ」より、「間違いを見つけて落とす」。

誤答選択肢の作り方パターン
~最後の2択で悩んだら、以下のどれかが間違いポイント。

①主語 ×製番管理方式とは→〇追番管理方式とは
②述語 ×~にならない→〇~になる
③目的語×AIを →〇AR
④形容詞×増加中の→〇減少中
⑤長文の因果関係×もっともらしいウソ

このワザは自己流ノウハウでなく、国語の制約に準じた万人共通のコツ。だから誰でも安心して採用でき、テストの点が上がって知識も増える、イイコトだらけです。

今日のまとめ

最後の2択力は、なぜ「2次」に使えるの?

それはね。「1次」「2次」ともに作問する時は、①正解選択肢を先に作り ②受験者の国語力を想定しながら誤答させる選択肢を作るから。H30「Ⅳ」第3問CVPの設問文を読めば、その程度はイマドキ全員知ってて当然です(その12)。

そして日本語の制約上、誤答選択肢のパターンは①主語 ②述語 ③目的語 ④形容詞 ⑤因果関係のどれかを変えるだけ。この勘所を知ると、「最後の2択」のCランクはズバズバ当たり、ついでに「2次」に使える国語力も磨けます。ええと、これを日本語で言うと?

そう、答えは「一石二鳥」。

だから周囲と同じスコアで良ければ時間を半分。同じ時間を使うなら周囲の倍のスコアを狙って取る。ここは「2次」再挑戦時の判断にも使える、「最初の2択」です。