【完全引用】「1次」科目別学習方法のセオリー ~「経営」

C経営
前置き
診断士「2次」は国語の試験。

診断士学習中の方で、そう聞いたことのない方はいないでしょう。

Q:ではなぜ国語の試験なの?
A:1つは試験の点差をつけるため。あともう1つは企業診断実務で相手を納得させる論理性を磨くため。
Q:では国語力はどう鍛えるの?
A:良文を読んで要旨を捉えたり、書き出す訓練を重ねます。もちろん「2次」過去問や「春秋」もアリですが、同じ訓練ばかり繰り返すと手抜きを覚え、効果は逓減するので気を付けて。

【完全引用】「1次」科目別学習方法のセオリー ~「経営」

そこで当サイトが目をつけたのが。

一発合格まとめシートの「科目別学習セオリー」。

解説

実はこの「セオリー」とは、大手受験校通学クラスの冒頭で15分は使って説明する「点を取りやすい学習法」。

でもセオリーとは、誰でも知っている内容ばかり。
ここを「知ってるよ」「当り前だよ」と読み飛ばすか、真意を汲んで体得するか。

初年度たまストに限れば、この国語力の差(つまり地頭)が合否に直結します。そこで誰でも興味がある「科目別学習セオリー」を、国語力UPドリルに使えないか。著者のNさんに打診すると、【全文引用】をなんと快諾いただきました。

「1次」で545点。つまり学習にバネを利かせ、自分の努力・実力以上のスコアを取るセオリーがある。そう聞けば、誰でも知りたい、押さえたい。そんな良文を繰り返し、工夫して読むドリルをまずどうぞ。

ドリル凡例

問題点 ・・赤
原因・・黄
対策・・青

当サイトの、「要するに」の一言メモ例

テキストP.24  企業経営理論の学習方法

<完全引用開始>

企業経営理論は、多くの人が関心を持ち学習自体は楽しいと感じる方が多い一方、試験ではなかなか高得点が取りづらい科目です。高得点を取りづらい要因は様々ですが、その大きな要因として、問題文や選択肢の日本語が長く、難解であるという点が挙げられます。

この対策としては、出題パターンや問題の解き方に慣れ、知識を確実に解答に結び付けられるような練習を積むことが重要です。そこで以下では主要な出題のパターンやその解き方についてご紹介します。

出題パターン①:大きい/小さい、高い/低いといった程度を表す形容詞が、逆になっている。

【問題点】
こちらは出題者側としても形容詞を入れ替えるだけで誤りの選択肢を作ることができ、問題が作りやすいため、非常によくあるパターンです。
【原因】
解答者としてもきちんとした知識を持っていれば、比較的気づきやすい問題ですが、長文の選択肢などでは読み流してしまい誤りに気付かないこともあります。
【対策】
そのため問題文を読む段階で程度を表す形容詞には下線を引くなどして、意識してチェックすることが重要です。

出題パターン②対となるような用語が入れ替わっている

【問題点】
こちらも出題者側としては用語を入れ替えるだけでよいので作りやすい問題です。
【原因】
例えば企業ドメインと事業ドメインといったように、似たような2つの用語がある場合、誤りの選択肢の中で、それらが入れ替わっているというパターンです。
【対策】
この対策としては、似たような意味を持つ用語は個別に覚えるのではなく、セットで覚えて違いを比較できるようにしておくことと、過去問で度々入れ替わって出題されている用語については、問題を見た時点で入れ替わっていないか疑いの目でみるということが重要です。

出題パターン③:長い文章の中で、因果関係のずれが分かりにくくなっている

【問題点】
企業経営理論では、場合によっては4~5行に渡って書かれた文章の正誤を判断しなければいけません。長い文章は、文章中の因果関係の誤りに気づきにくくさせるためにあえて余分な説明を追加している場合があります。
【原因】
例えばAならばBという説明だけだと多くの人が間違えに気が付くような場合でも、AならばC、CならばB、と書かれることで読んでいる側が「なんとなくそうなのかな」と思ってしまい間違えに気づきにくい、ということが度々あります。
【対策】
その対策としては、文章がA→B→Cのような構成になっている場合には、文章をA/B/Cで区切り、A→B、B→C、A→Cが因果関係上おかしくないかチェックすることで、読みやすくなり、誤りに気づきやすくなります。

出題パターン④:余分な説明や形容詞を挟むことで文章を長くし読みにくくしている

【問題点】
問題の難易度を上げる目的で、本来なら1行で済む説明を余分な説明や形容詞を挟んで文章の長さを増やし、読みにくくしている場合があります
【対策】
「この説明は本当に必要か」という観点で読みながら、不要な説明や形容詞には括弧 () を付けて読み飛ばす、といった対策を行うと読みやすくなります。

以上、主要な問題のパターンや対策について説明しましたが、企業経営理論の問題を解く際、それに加え「誰かに説明するつもりで解く」というのも長く難しい日本語対策になります。

その問題をどうやって解けば良いのかについて誰かに聞かれた場合、なぜこの選択肢が誤り/正しいのかについて納得してもらうためには、その文章の中で自分はどこに注目し、なぜそれが誤り/正しいと考えたのかについて理論立てて説明する必要があります。「なんとなく間違っている気がする/合っている気がするから」では、十分相手を納得させることができません

そのため、誰かに説明するつもりで解くことを繰り返すと、徐々に問題文中の着眼点や正誤の判断の基準が身についてきます。また、他人が納得できるような論理だてて説明する、ということは二次試験で解答を作成する際にも重要となります。そのため、特に企業経営理論に苦手意識を持っている人や、知識はあるつもりだけど点数が取れないという方は、意識的に人に説明するつもりで解くことを心がけてみてください。

長く難しい日本語対策とは、「他人に論理だてて説明できるか」。自分が説明できないことは、相手も納得してくれません。

なお、企業経営理論では特に組織論やマーケティング論で多くの人が知らない用語や理論が出題される場合があります。この時知らないからといって知識の幅を広げようとしても、膨大な試験範囲の中では時間と記憶の容量がいくらあっても足りず、かえって混乱をきたしてしまう場合もあります。

そのため、まずは今持っている知識を確実に得点に結びつける学習を優先し、余裕があれば知識の幅を広げる、といった形をとる方が、効率的ですし、企業経営理論で得点を取るための近道でもあります。

周囲も知らない用語や理論は後回し。それを追いかけだすとキリがありません。

<完全引用終わり>

まとめ

良文とは漏れなくダブりなく。問題点→原因→対策の順で。

なんだ、このサイトもたまにはいいコト書くじゃないか! そう、不慣れな内はマーカーでハイライトしたっていいんです。

そして国語力を鍛えるポイントは。

まず良文を選ぶこと。次にその構成フレームは問題点→原因→対策の順と知る。なぜそうなるかは、「その順が相手の納得を最も得やすい」ため。そこに納得すれば、「2次」の国語もいただきです。

では当シリーズ、隔日で全7科目分を掲載します。

ポチっと押して「アイデアいただき」。
スッと爽やかにページが閉じます↓

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村

    コメント