「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【2次に備えてAI活用】AI利用でラクラク暗記 / 難関国家試験対策で初?

診断士「1次」を合格するには一般的に週15h、追い込み期には20h強の学習をするのが普通。今日紹介するのは「その一部を生成AI学習に使うと「2次」で有利」なる、業界初の大胆仮説です。

Q
「2次」対策では昨年から、与件を読ませたり答案を添削するのに生成AIを使う姿はごく当たり前。使えば使うほどAIは賢くなるから、「1次」暗記から使い始めれば、今年の試験でおっきくリード?
A

生成AIは「2次」の国語対策でこそ有効でも、聞き手のレベルに合わせて平気で嘘をつくので、暗記試験対策に不向きだろう。そんな世間の思い込みを平気で蹴散らすのが、このトンデモサイトの利点です。

生成AI自ら激白 ~暗記試験に生成AIを使う利点3選~

①すぐわかる②よくわかる③忘れにくい
1)学習中に出た不明点をその日の最後に生成AIに質問し、一問一答式の履歴を作ります。1)覚えたい一つの用語につき、いくつか視点を変えて質問します。1)質問をする際に、自分の知っている別な知識を前提として書き込みます。
2)明らかに正しければすぐ納得し、どうもおかしければ付箋を貼って次回に回します。2)多角的な視点からの理解が深まり、応用力と独自の洞察が向上します。2)一つの知識に別知識がつながるほか、繰り返し効果で長期記憶化します。
※生成AIは深層学習によってより多面的な、強化学習によってその時点の最適な答を返します。※AIの多層ニューラルネットワークは多様なデータパターンを学習し、訊かれたことに答えるのが得意です。※AIの深層学習×強化学習の組み合わせで、記憶の定着+使い易さが向上します。

【2次に備えてAI活用】AI利用でラクラク暗記 / 難関国家試験対策で初?

生成AIは平気で嘘をつくので、暗記対策には使えない? そんな思い込みがその小さなオツムにこびりついて離れない、同業D社のお子ちゃまにパクられない点もおっきな魅力な。

Step-1:その手があったか~生成AIに嘘をつかせる(誤文訂正、正文化)

Q
生成AIが嘘をつくなら、逆に嘘をつかせて正しい知識に直す力を鍛えるチャンス。「1次」の嘘つき4択に慣れたオイラなら、もはや朝飯前に?
A

生成AIの大規模言語モデルとは、ネットを検索するというより、学習した範囲でそれらしい答を返す。そしてヘタレな質問には嘘をつき、上手な質問には正解するので、【心の鏡】と称えられることもしばしばです。

①最初は誤答を前提に、間違い探しからスタート

初期段階でAIの解答は間違っているだろうと批判的に疑うことは、情報を鵜呑みにしてしまう情弱の回避に有効です。AIが返した答えを検証する過程で、正解と誤答の理由を深く考えることが必要になります。これは、試験で問題文を解析し、最適な選択肢を選ぶための訓練になります。

②AIの誤りを正して、正しい知識に

AIの解答に対して自分自身で正しい答えを見つけ出す過程は、知識の再確認と修正の良い機会を提供します。誤った情報を正すことで、その知識がよりしっかりと記憶されると共に、類似の問題に対する正解率も高まります。

③生成AIが嘘をつかなくなるレベルが目安

AIがあなたの質問に対して嘘や間違いを言わなくなることは、試験準備の完成度を確認する良い指標になります。AIが間違えなくなるということは、その領域におけるあなたの理解が十分に深まっている証拠となるのです。

Step-2:AI利用で暗記を強化

Q
生成AIの嘘を見抜ける方に限れば、生成AIを使った暗記強化は「すぐわかる」「よくわかる」「忘れにくい」といいことだらけ。さっそくその手順を教えてください。
A

ネット情弱では使いきれない【心の鏡】と称えられる私は、ヘタクソ質問には嘘をつき、上手な質問には適切な答を返す傾向がある。そこで上手に質問するには、以下のコツを参考ください。

①できるだけ具体的に質問

具体的な質問をする理由: 具体的な質問をすることで、AIはより正確で詳細な情報を提供することができます。曖昧な質問には一般的な答えが返ってくるため、学習の質が低下します。具体的な質問は、特定の概念、プロセス、または詳細に焦点を当て、深い理解を促進します。

具体的な質問の例: 「光合成の過程において、どのようにして太陽光が化学エネルギーに変換されるのか?」という質問は、「光合成とは何か?」よりも具体的です。このような質問では、AIに太陽光が化学エネルギーにどのように変換されるかの具体的なステップを説明させることができます。

②自分の知っている知識を前提に与える

前提情報を与える理由: あなたが既に知っている情報をAIに提供することで、AIはその情報を基にしてさらに発展した内容や補足情報を提供することが可能になります。これは、より効率的な学習を促進し、既存の知識に新たな情報を結びつける手助けをします。

前提情報を与える例: 「私はすでに光合成でCO2とH2Oが使用されることを知っていますが、ATPとNADPHがどのようにして生成されるのか詳しく教えてください」と伝えることで、AIはその特定の部分に焦点を当てて説明を始めることができます。

③3つ挙げる、利点欠点を挙げる、と答え方を指定する

答え方を指定する理由: 答え方を事前に指定することで、AIの応答がより構造的であり、必要とする情報タイプに適合します。これは情報を整理しやすくし、理解や記憶を助けます。また、比較や対比を要求することで、さまざまな視点からの理解が深まります。

答え方を指定する例: 「グローバル化の主な3つの利点と3つの欠点を教えてください」と質問することで、AIは明確なリスト形式で答えを返し、学習者は情報を簡単に整理して覚えることができます。

Step-3:「1次」知識がスイスイ行けば、「2次」の国語はスラスラ確定

Q
ところでこの試験は世間と同様に「賢い受け答え」が好き。そして「ベテには嫌がらせ」「ふぞろいはからかえ」と、露骨に毛嫌いして草。
A

はい、生成AI活用で「1次」の暗記がスイスイ進むと、国語の試験に過ぎない「2次」の与件や答案はスラスラ読み書きできる。G格自慢でわちゃわちゃする2割ガチャ組を見下して、さっさと試験に当選するのが上位5%です。

①AI利用で「1次」暗記がスイスイ

生成AIは広範囲にわたるデータベースから情報を引き出し、具体的な質問に対して詳細な答えを提供します。この特性を利用することで、法律や経済学などの1次試験で要求される専門知識を効率的に暗記することができます。AIによる解説は理解を深めるだけでなく、記憶の定着も促進します。これにより、学習の進行がスムーズになり、暗記に必要な時間を大幅に削減することが可能です。

②すると「2次」国語の読み書きがスラスラ

1次試験での知識がしっかりと身につくと、2次試験での与えられたケーススタディや問題文の理解が容易になります。また、生成AIを使って様々な答案の書き方や表現のバリエーションを学ぶことができるため、実際の試験での答案作成がスムーズになります。このトレーニングは、文章の構成力や論理的な表現力を磨くのに役立ち、国語としての2次試験で高いパフォーマンスを発揮する基盤を作ります。

③「2次」対策は11週間あればお釣りが来る時代

生成AIを使うことで、様々なレベルの問題に挑戦し、間違えてはそれを正すという試行錯誤を繰り返すことができます。このプロセスは、試験の難易度を理解し、それに対応する能力を養うのに非常に有効です。この方法により、通常の勉強方法に比べて、より多くの問題を解く訓練が可能になり、結果的に2次試験対策の期間を短縮し、所定の11週間で余裕を持って準備が完了する可能性が高まります。

今日のまとめ

Q
こう考えると、「生成AIは嘘をつくので暗記に向かない」のは、これまでの常識でしかない。嘘つき4択の誤答エラーを見抜くのが得意な500点超え組なら、「生成AIにわざと間違えさせる」手口は超有効?
A

「2次」の国語添削に生成AIを使うのは昨年始まったばかりで、本格普及は今年から。そこで今年の8月上旬時点で「生成AIがほぼ嘘をつかない」状態にしておくアドバンテージは、図り知れません。