時々勘違いする間抜けを見かけますが、このサイトの目的はお受験支援ではなく、試験の評論です。
試験のクジに当たった程度で出版D社に唆され、ノウハウで裸踊りする間抜けが後を絶たない? それを隣でからかうのもウチの仕事な。
昔ながらの試験合格が目的化し、ガリ勉メガネにぼさぼさ頭のヲタでは一生気づかない世間のルール。それが【マーケの時代は第一印象重視】です。
デジタル時代において、私たちは膨大な情報にアクセスできますが、限られた時間やエネルギーの中で適切な情報を選び抜く必要があります。この制約のなかで、第一印象は相手の信頼性や重要性を迅速に判断し、効果的な情報の選別をサポートします。優れた第一印象を持つことで、他者はあなたの情報を優先的に受け入れ、信頼感を抱きやすくなります。
インターネットとソーシャルメディアの普及により、オンライン上での交流が増加しています。プロフィール写真やオンライン上での態度が、初対面の印象を形成します。良い第一印象がなければ、相手は簡単に興味を喪失し、オンライン上での影響力が低下します。そのため、オンラインでの対面機会が増える中で、第一印象の重要性は一層高まっています。
コミュニケーションが非対面で行われる場面が増える中で、好感度や共感性がより重要になっています。外見や態度がポジティブであるかどうかが、初対面での相手に対する印象を大きく左右します。良い第一印象を与えることで、相手はあなたに対して好意的な感情を抱きやすくなり、コミュニケーションの円滑な進展が期待されます。
【2024年最新】事例Ⅰ~Ⅲ全てがマーケ寄り / 最新企業経営理論9選
ビジネスやプレゼンで大切なのは中身より、外見・発声・仕草といった第一印象。そこさえ捉えればこの試験の第一印象=「企業経営理論」の役立ち方が変わってきます。
試験の出題範囲は変えないが、時流に合わせて表記を変えた? このビミョーな変化を見逃す間抜けは、生涯ふぞろい&過去マス縛りの刑で確定な。
❶経営戦略論 ※競争と成長の順序を入れ替え
これまでは出版D社のようにシェアを握って競争に勝ち、それからリーダー戦略でやっと成長する必要に気づく。しかしコロナ禍以降はデジタル技術が発達し、消費者ニーズを先読みする付加価値・生産性・成長性が最優先で、競争は回避し差別化一択。順序が真逆になりました。
❷組織論 ※個人モチベよりチームのリーダーシップ
それは現職で働くスタイルの違いで、個人の努力根性精神論を強制するブラック企業で働く信者勢と、創発的なチームでアイデアを出すホワイト企業で輝く上位5%の差。それに同じ人類を名乗られたらそりゃ立腹します。
❸マーケティング ※デジタル化が進み、アナクロなピンボケ→驚くような解像度UPへ
残念ながらその指摘だけでは、あのオツムの小さなふぞ先輩より視野が狭い。マーケットが消費者主導になると同時に、デジタル技術を使えば消費者が主導する先のニーズを一番乗りで捉えることができる。あのアナクロな信者勢⇔上位5%の差は、こうやってマーケの視点で説明できます。
今日のまとめ
マーケを試験に含めた主催側の先見性
①デジタルな消費者主導で事例Ⅰ~Ⅲ全てがマーケ寄りになるとき、②与件をマシマシ化して答案解像度の向上を働きかけ、③アナクロなピンボケノウハウを避ける重要性を世に示す。(100字)
使う知識こそ変わらない一方、その組み合わせはUPDATEされるので、この試験は古いノウハウを掴んだ間抜けが負け戦に。隣にからかわれるような過去問集は、使わないのが吉です。