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【2024年最新】事例Ⅰ~Ⅲ全てがマーケ寄り / 最新企業経営理論9選

時々勘違いする間抜けを見かけますが、このサイトの目的はお受験支援ではなく、試験の評論です。

試験のクジに当たった程度で出版D社に唆され、ノウハウで裸踊りする間抜けが後を絶たない? それを隣でからかうのもウチの仕事な。

Q
来年初受験の初学勢も、今年は8割涙を呑まされる再試験組も、来年2024年は一から出直す初心が大事。つまり【正しい第一印象を持つ】ことだ。
A

昔ながらの試験合格が目的化し、ガリ勉メガネにぼさぼさ頭のヲタでは一生気づかない世間のルール。それが【マーケの時代は第一印象重視】です。

①大量情報を瞬時に捌く時代

デジタル時代において、私たちは膨大な情報にアクセスできますが、限られた時間やエネルギーの中で適切な情報を選び抜く必要があります。この制約のなかで、第一印象は相手の信頼性や重要性を迅速に判断し、効果的な情報の選別をサポートします。優れた第一印象を持つことで、他者はあなたの情報を優先的に受け入れ、信頼感を抱きやすくなります。

②オンライン対面機会の増加

インターネットとソーシャルメディアの普及により、オンライン上での交流が増加しています。プロフィール写真やオンライン上での態度が、初対面の印象を形成します。良い第一印象がなければ、相手は簡単に興味を喪失し、オンライン上での影響力が低下します。そのため、オンラインでの対面機会が増える中で、第一印象の重要性は一層高まっています。

③好感共感がマストの時代

コミュニケーションが非対面で行われる場面が増える中で、好感度や共感性がより重要になっています。外見や態度がポジティブであるかどうかが、初対面での相手に対する印象を大きく左右します。良い第一印象を与えることで、相手はあなたに対して好意的な感情を抱きやすくなり、コミュニケーションの円滑な進展が期待されます。

【2024年最新】事例Ⅰ~Ⅲ全てがマーケ寄り / 最新企業経営理論9選

ビジネスやプレゼンで大切なのは中身より、外見・発声・仕草といった第一印象。そこさえ捉えればこの試験の第一印象=「企業経営理論」の役立ち方が変わってきます。

①合否と一見無関係な出題内容表記は新しい捉え方を促し、②同じ過去問5年分を任意に並び替えることでupdateを可能にし、③古い知識を持つゆで蛙層との競争を回避して好きな分だけ成長できる。(100字)

試験の出題範囲は変えないが、時流に合わせて表記を変えた? このビミョーな変化を見逃す間抜けは、生涯ふぞろい&過去マス縛りの刑で確定な。

❶経営戦略論 ※競争と成長の順序を入れ替え

Q
「企業経営理論」では、過去マス10年を避けて最新5年の過去問を使うのが自然。その理由もやはり、コロナ禍前後で経営環境がおっきく変化したため?
A

これまでは出版D社のようにシェアを握って競争に勝ち、それからリーダー戦略でやっと成長する必要に気づく。しかしコロナ禍以降はデジタル技術が発達し、消費者ニーズを先読みする付加価値・生産性・成長性が最優先で、競争は回避し差別化一択。順序が真逆になりました。

❷組織論 ※個人モチベよりチームのリーダーシップ

Q
試験はド苦学!モチベ!とはしゃぐ間抜けに商売するのがD友館なら、互恵対等なチームを組んで学習効率を上げ、トンデモ変化な4事例に備えるのが上位5%。同じ人類と思えぬこの差はどこからついた?
A

それは現職で働くスタイルの違いで、個人の努力根性精神論を強制するブラック企業で働く信者勢と、創発的なチームでアイデアを出すホワイト企業で輝く上位5%の差。それに同じ人類を名乗られたらそりゃ立腹します。

❸マーケティング ※デジタル化が進み、アナクロなピンボケ→驚くような解像度UPへ

Q
デジタル技術が発展して出版D社のような情弱商法の悪い噂が世に出回ると、消費者主導のマーケの時代がやってくる。とはいえ、事例Ⅰ~Ⅲ全てがここまでマーケ寄りになる理由はそれだけ?
A

残念ながらその指摘だけでは、あのオツムの小さなふぞ先輩より視野が狭い。マーケットが消費者主導になると同時に、デジタル技術を使えば消費者が主導する先のニーズを一番乗りで捉えることができる。あのアナクロな信者勢⇔上位5%の差は、こうやってマーケの視点で説明できます。

今日のまとめ

Q
マーケ主導型のビジネスモデルでは、まず第一印象(初頭効果)についで締めくくり(終末効果)が欠かせない。こりゃあの裸踊りの出版D社をどう評論するか、期待に胸が高まるばかり?
A

マーケを試験に含めた主催側の先見性
①デジタルな消費者主導で事例Ⅰ~Ⅲ全てがマーケ寄りになるとき、②与件をマシマシ化して答案解像度の向上を働きかけ、③アナクロなピンボケノウハウを避ける重要性を世に示す。(100字)

使う知識こそ変わらない一方、その組み合わせはUPDATEされるので、この試験は古いノウハウを掴んだ間抜けが負け戦に。隣にからかわれるような過去問集は、使わないのが吉です。