試験委員として納得の出来栄え。
H28「事例Ⅲ」のC社はダメダメでデタラメ。でも従来の短納期対応オペレーション一筋を捨て、品質面に着目。組織学習(事例Ⅰ)・新規事業(事例Ⅱ)・原価計算(事例Ⅳ)までクロスオーバーした「Ⅲ」の傑作と、受験関係者の間で噂されるのがH28。
H28事例Ⅲ~ダメダメ子会社の生産現場を、品質面から抜本改善
今日のまとめ
採点基準のあてっこにはご用心。
いえいえ、市販参考書の採点基準を使った相互採点(組織学習)は出題側もきっと歓迎。答案が「おそろい化」するほど、試験の教育効果が上がるし、そもそも採点がラク。
でもね、「Ⅲ」の診断手順は、現場で起きる問題点の把握が最初。万事手順通りに仕事が流れるなら、診断士の出番がないぞ。「出題傾向のついでに採点基準も変えてやったよ」。試験委員のそんなドヤ顔が想像できれば、合格ライン。