子供と一緒に中学受験
出題傾向+採点基準が毎年変わるコロコロ試験では、初見のドッキリ問題を直観的に当てる、現場対応のインスピレーション閃き勝負に。
過去問の答えを覚えたり、自分より明らかに力が下の合格者ブログを読んで安心。それがベテ化の始まりな。
いえそれより、子供の中学受験問題集を一緒に解いて、教える。そっちの方が役に立つ説は、当ギョーカイでは有名すぎます。
そう。既に知っているコトや、自分の好きな勉強=自己肯定ばかりしていると、思い込み癖と頭が固くなり、多年度ループにようこそ。
そこで今日は、多年度ベテになるのは避けたいあなたのために。R2「生産管理」の計算問題で、その思い込み癖をデトックスです。
初見計算問題特集(Ⅲ)【レイヤー×R2過去問】
今年狙い撃たれて8割ドボンを避けたい奴は、ふぞ+ベテ先輩が苦手な所=「1次」知識を意識的に鍛え直しな。
もちろんそのままピタリは出ることはないけれど。①作問係のオトウサン達が考えた生産管理の新作計算問題は、②デジタルな答えをロジカルに導く、③まさにこれからの卒業条件にピタリの良問揃いです。(93字)
2A 生産方式
出題なし
2B 生産管理
①日程計画
PERTはH28第10問とH30第6問、ジョンソン法はR1第9問がそれぞれ類題。そこをさらに一捻りとは、こりゃベテを落とす気満々な。
②調達計画
日程・調達計画ともに、計算問題は必ず初見に。ふぞ+ベテに差をつけるには、ここで地頭力を磨きます。
③工数計画
出題なし
3A 生産現場
出題なし
3QCD 品質・コスト・短納期
今日のまとめ
過去問の答えを丸暗記。そろそろ過去問バカの自覚が出てきた、あなたのために。
カコ問と同じ答えを書くと、必ずバツに誘導? その理由は、出題&受験技術が相乗的に発展すると、思考プロセスを測ってみたくなるから。
そう、80分しかないからと、直感的に浮かんだ答えにすぐ飛びつく蛙は毎年ドボン。現場対応=直観力とはそうでなく、後から考えればその通り。ロジカル&デジタルに、答えを導くプロセスのことを指します。