頭の回転の速さでは人類の一、二を争うとも言われるA.アインシュタイン。彼の専門は理論物理学ですが、経済学にも言及したそうです。
はい、常に難問に挑む物理学者、経済学者なら咄嗟の機転もお手のもの。そして難論点の次の問題は相対的にスラスラ解けます。
難論点に挑んでおくのも悪くない~「1次」で賢くなれるメカニズム3選
適切な難易度の問題に挑戦すると、脳はその解決策を見つけるために活動します。このプロセスは、ジムで筋トレをするのと似ており、脳の「筋肉」も同じように強くなります。脳は新しい情報や問題を解決するための方法を見つけることで、より効率的に働くようになります。
一度難しい問題を乗り越えると、その後に向かう問題や論点は前の難問に比べて簡単に感じられます。これは、山を一つ越えた後に見る次の丘が以前よりも低く感じられるのと同じ原理です。脳は、既に達成した高いレベルの問題解決能力を新しい問題に応用することができるため、次第に難易度が低く感じられるようになります。
難しい論点や問題を乗り越えることで、「ボトルネック」となっていた部分を超え、様々な知識がつながり始めます。これは、パズルのピースが最後にはすべてつながるようなものです。一つ一つの知識やスキルが結びつき、全体としての理解が深まります。これにより、学習の過程で以前は見えなかった関連性やパターンが明らかになり、さらに学習を進めやすくなります。
【過去問RTA 経済④】マクロ諸理論34マーク / 相対的に簡単クイズ
前回の難論点IS-LMやマンデルフレミングに苦しんだあなたに贈るボーナスタイム。前提一つで答が変わる難論点と違い、今日のクイズは覚えるだけのイージーモードです。
貨幣市場LM
貨幣市場はIS-LM分析に進む前提知識ですが、LM曲線は難しすぎるので試験に出ても当たりません。単なる暗記と割り切ります。
労働市場AS・失業
本当は重要な論点ですが、年1マークしか出ないので、割り切って軽く流します。
その他マクロ諸理論
テキスト巻末の「その他マクロ諸理論」から平均2マーク出る。暗記で当たるので覚えます。
消費理論
投資理論
国際収支・為替
統計クイズ
時短モードの易しい「1次」では、マクロを苦手化しないよう、GDPや貨幣市場に関するクイズが問われる。中学社会科レベルの易問です。
GDP
貨幣需要他
国際収支
今日のまとめ
前提一つで答が変わる「2次」に、すぐ答を覚えて楽をしようとするから同業D社は8割ショボン。そこで「1次」で楽々500点を超え、「2次」をイージーモードにするのがウチの手口です。