「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【合否判定目安】やるだけやって、合否半々50%

虚心坦懐、事例に学ぶ。

週末の試験分析会に出席し、「もしかして自分は合格?」と感じるきっかけは、「マイアイデアをマス目に書き上げた」より、「事例に何を学んだか」。

事例Ⅰ:
市場縮小の危機を、組織改組・組織学習で乗り切る。
事例Ⅱ:
市場縮小の危機を、新チャネルや販促、つまりSTPで乗り切る。
事例Ⅲ:
新規事業を契機に、収益改善+品質改善の一石二鳥。

そして過年度生の十八番「キーワード詰め込み」でなくって。疲れた採点者の目に優しい「問題本文の表現をなるべく抜き書く」可愛らしい答案を3つ並べ、これでようやく「やるだけのことはやった」=合否半々たまたま50%。ちぇっ、やはり容易じゃないや、この試験。

やるだけのことはやった=たまたま50%

自分はやるだけのことはやった。その手応えは合否半々50%。

過去の体験記を見ると、「自分の手応えは、合否半々50%」として実際に合格する方が多数。

参考:手応え別合格体験記

ここで問題になるのは、「8割合格できること」でなく、「やるだけのことはやった」のに、2割が不合格にされること。では一体どうするか?を探るには、原因の特定が糸口。

やるだけのことをやっても、20%不合格

この先の合否を決める3要素

自分は合格に値する努力・実力。でもその2割が不合格になるのは、努力・実力では超えられない「管理不能要因」の存在。昨日挙げたこの3点を、今日は詳しく見て行く。

  1. 周囲の出来栄え
  2. 事例の傾斜配点など出題側の恣意的な調整
  3. 採点者の虫の居所

今日のまとめ

おっと、外人顔を見かけたら、1次「経営」対策記事が書きたくなった。「2次」本試験の振り返りはせいぜい長くて1週間。

  1. 再現答案作成オススメ (←さすが最後まで諦めが悪い)
  2. 口述試験対策情報 (←200%受験校受け売り)
  3. 事例で学んだノウハウが実務補習で役立ちました。びっくり! (←この方がよほどびっくり)

今から先は何のイノベーションも起きないのであしからず。